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 恵一の調教が始まってから、あっという間に2週間という時間が過ぎ去って行った。その間の恵一の調教は、ほとんどが梨花と別メニューだった事もあり、まだそれ程過酷な調教は受けていなかった。その為、そういう意味での辛さはなかったのだが、その代り男としての欲望が異常に刺激され続け、恵一にとってはそれに耐える事の方が辛く感じていた。

 恵一の一日の始まりは、梨花の協力による朝の精液の採取から始まる。そして、別室の浴室に備え付けてあるトイレでの排便、シャワーへと続く。本来ならば、その後は調教を受ける事になるのだが、恵一の場合には、その時間は女性的な体作りや、女らしさを身に付けるための教育の時間に当てられていた。
 この日、二人は夜の入浴後、いつもの部屋ではなく『大奥』の外にある別室へと連れて行かれた。
「明日から、というより今から貴女達の部屋はここになります」
「えっ!?」
 恵一も梨花も、二人とも驚きの声を上げた。それも無理はなかった、部屋の広さは前の部屋の倍…いや三倍近くあり、しかもダブルベッドやソファーまで置かれてあったからだ。しかも、よく見ると浴室やトイレまで備え付けられている。
「残念だけど、浴室とトイレは私の許可なしには使えないわ。この部屋はね、お客様がいらして貴女達を調教する時に、ご休憩される部屋としても使われるの……」
 そう……この部屋はオークションで女奴隷を落札しその所有者となったご主人様が、それ以後調教に訪れた際に身を置く部屋でもあったのだ。
「梨花はもうあと2週間で入札よ。ここではね、入札2週間前になるとその準備期間としてここへ移されるのよ」
 ここでいう入札とは、第1段階を終了した女奴隷を地下組織の会員が品定めをし、その所有者を決めるオークションシステムの事であった。そこで最高額を付けた者がその女奴隷の所有者となり、自分の好みに合わせた調教を次の第2段階で受けさせて行くのである。
『こ、これが杉浦さんが突き止めた人身売買の姿なのか……』
 恵一はすぐにその事に気付いた。しかし、今の自分がその真実を知っても何の意味もない事もわかっていた。
「あっ、それと……」
 ユリはそう言うと、部屋に備え付けられているクローゼットの扉を開け、何やら服を取り出して来た。
「梨花、これからはこの服を着なさい。これは第2段階から着る服だけど、入札2週間前から着用してもいい事になっているの。今までは裸同然だったけど、これからはご主人様にお仕えする立場になる訳だからね」
 立ってユリの話を聞いていた梨花の前に置かれたのは、下着の色とマッチしたレース地で出来た赤いタンクトップとフレアスカートだった。
「あと、貴女達の今穿いているパンティーだけど、多分気付いていないと思うけど、お尻の部分に指で広げれば4、5センチ程まで広がる小さな穴が開けられているの。何のために開いているのかは、後でのお楽しみね、ふふっ」
 そう言われて、二人は手の指で言われた辺りを指でまさぐってみた。すると、確かにお尻の中央辺りに小さな穴が開けられているのがわかった。しかし、それが一体どういう意味を持っているのかは、二人ともわからなかった。
「その服は梨花のサイズに合わせてあるはずだから、さぁ着てみなさい」
 ユリに促され、梨花は床に置かれているタンクトップとフレアスカートを身に着けて行った。穿いてみるとフレアスカートは股下10センチ程しかなく、レース地で出来ている為ふわっと花びらのような広がりを見せ、下着だけの時よりもかえって恥ずかしさを感じるのだった。
「あと、ここにもう一着それと同じ服があるの……。本来なら、めぐみはまだこの服を着られないのだけれど、かといってめぐみだけ今まで通りというのも可哀想なので、私の判断で……」
 恵一にも着用を認める……というのだった。てっきり入札2週間前になった梨花だけの事と、他人事のようにユリの話を聞いていた恵一だったが、自分も梨花と同じ服を着る事がわかり、それまでのように冷静ではいられなくなっていた。ここへ拉致された当初はあれだけ恥ずかしかった女性下着姿だったが、この2週間でかなり気持ちが落ち着いて来ていた。それは、かえって全裸に近い姿だった為、逆に『女装』という事をそれほど意識せずに済んだからだと言ってもよかった。しかし、………。
「はい、これがめぐみの着る服よ………」

 ユリから、梨花が身に着けた服と同じものが恵一に手渡された。恵一の両手には、梨花の着たものと同じ赤いタンクトップと、そしてフレアスカートが。そう……恵一が初めてスカートを穿く日がやって来たのだ。

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02/28|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 身体のデータ計測や体毛の処理など、恵一の女性化カリキュラムが開始されてから、すでに半日以上が経過していた。部屋の中では、すでに今日の調教を終えていた梨花が、その疲労した身体をベッドの上に横たえていた。その梨花の耳に、部屋へ近付く二人の足音が聞こえて来た。

『ガチャッ!』
 金属音とともに部屋のドアが開き、恵一とユリが部屋の中へ入って来た。
「やっと終わったわ。どう梨花……めぐみとっても変わったでしょう?」
 寝ていた状態から上半身だけ起こしていた梨花は、戻って来た恵一の姿を見て驚いた。恵一の顔の雰囲気が半日前とはがらっと変わっていたからだ。
『恵…恵一……さん』
 顎のあたりのヒゲ跡も消え、眉も女らしく細くカットされている。しかし、梨花にはその変化以上に恵一の顔が変わってしまったように思えた。恵一の顔から完全に男らしさが消えてしまっていたからだ………。
「めぐみの顔があまりにも変わってしまったので驚いたようね。無理もないわ……目と鼻にも手を加えてあるからね。目は元々二重だったけど、女らしくはっきりした二重に変えたし、鼻の形も女らしく整えてあるし。それに見てみなさい。アンダーヘアーもほら、こんなに女らしい形に仕上げてあるのよ」」
 そう言って、ユリは恵一の下腹部を覆っているパンティーを唐突に下げてしまった。
「あっ!」
 恵一は瞬間的にそれを止めようと手を動かそうとしたが、両手は身体の後ろで手錠を掛けられている為、成す術がなかった。
「他の部分もそうだけど、ちょっと時間をかけて永久脱毛してあるの。だから、ここの形はずっとこのままよ。その方が、これから手間がかからないしね」
 細長に整えられた恵一の女性的なアンダーヘアー。その形はもう元の男のそれには戻らないという事になる。もちろんそれは、脇や眉など他の部分に関しても同じであった。
『恵…恵一さん……可哀相………』
 梨花はそんな今の恵一の気持ちを思うと、いたたまれずにはいられなかった。
「まだ髪の毛が短いけど、これで髪の毛がもっと長く伸びれば、かなり本物の女の子に近づけるわね。一応ウィッグも考えたんだけど、伸びて行く楽しさもめぐみに味合わせてあげようと思ってね、ふふっ」
 そのような事が恵一にとって楽しいはずがなかった。事実、自分の作り変えられた顔を鏡で初めて見た瞬間、恵一はそのあまりの変わりように、頭の中が真っ白になっていた。まるで自分の中の『男の性』が抜き取られてしまったような、そんな感覚だった。これで、髪の毛まで女性のように伸びてしまったら、もう自分が『男性である』という主張さえも完全に否定されてしまうような、そんな気さえしていた。
「めぐみも早く長い髪になりたいでしょうけど、もうしばらく待っていなさいね」
 そんなユリの言葉も、今の恵一の耳には届いていなかった。恵一はただじっと黙っているだけだった。
「これで今日の調教は終わりよ。後は夕食の時間まで二人で自由にしていていいわ」
 そう言ってユリは部屋から出て行った。
 恵一は疲れた身体を床に落ろすと、指示されている通り脚を横に投げ出して『女座り』の姿勢をとった。
「めぐみさん、よかったわね、綺麗になれて………」
 梨花にそう褒められても、恵一にとって嬉しいはずがなかった。
「あっ、ごめんなさい。女のわたしにとってはうれしい事でも、めぐみさんにとっては哀しい事なのよね」
 梨花のそんな思いやりのある優しい言葉が、恵一はとても嬉しかった。
「いいえ、そんな事はない……わたしだって嬉しいわ。どうせ女性の姿にさせられるのなら、綺麗な方がいいもの」
 恵一は、作り笑いをして梨花の心を傷つけまいとした。
「でも、最初に今の自分の顔を鏡で見た時は、とてもショックだったわ。それに……この顔をこれから梨花さんにも見せなくてはいけないのかと思ったら、ここへ戻って来るのも怖かったの」
「………恵一…さん」
「嫌っ……梨花さん、もう『恵一』って呼ばないで……って言ったのに」
「あっ、ごめんなさい」

 梨花は、恵一が不憫でならなかった。たとえ恋人の為とはいえ、女として振舞わなければいけないなんて、どんなに辛く恥ずかしい事だろうと……。

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02/28|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 施設内の手術室では、いまだに杉浦俊夫の性転換手術が続いていた。すでにオペ開始から10時間以上が経ち、すでに俊夫の股間からは男の象徴である陰茎や睾丸は消え失せ、新たに女性の性器が形成されていた。生々しい縫合の跡と腫れあがった患部……それを見ただけで、手術がどれ程凄まじいものであったかが伺い知れる。そして現在、手術は最後の仕上げである豊胸手術まで進んでいた。

「先生、脈が大分弱って来ています」
「大丈夫だ、あと少しで縫合が終わる」
 どうやら豊胸手術も終了間近となり、後は傷口を縫合するだけの段階になっているらしい。その杉浦俊夫の胸部には、手術前にはなかった二つの大きな隆起が備わっていた。その頂点には、異様とも思えるような大きな乳首がそそり立っていた。そう……この大きな乳首の中には、大神隆造の意向で移植されたそれまで俊夫の股間に存在していた睾丸が移植されているのだ。陰嚢から摘出し小さく加工しての移植ではあったが、やはり男性ホルモンの生成という事まで考えると、多少大きめにせざるを得なかったのだろう。しかし、その事が逆に俊夫の人工乳房を際立たせていた。
「よーし終わった。体力がかなり落ちて来ているから、急いで集中治療室へ移そう」
 手術の終了した俊夫は、すぐに男性器を切除され腫れあがった患部に冷却材が当てられ、移動用ベッドで集中治療室へと移された。
 その頃、院長室に戻っていた大神隆造のところへは、息子の隆一郎がやって来ていた。
「父さん、杉浦俊夫のオペが終わったようです」
「そうかそうか、それはよかった」
「ただ、体力がかなり落ちているのと多少拒絶反応も出ているので、急いで集中治療室の方へ移したそうです」
「まぁ、あれだけの手術なのだから、そのくらいは仕方あるまい」
 隆造は、何はともあれ手術が終わった事に安堵感を抱いていた。
「ところで隆一郎、葉子の方の様子はどうだ?」
「そちらの方は相変わらずで、いまだに結婚の話は拒否されています」
「まぁ、そう急ぐな。どうせ一度は諦めた話なのだから。それに、邪魔な恵一はもう死んだも同然だ……」
「諦めたどころか、逆に憎らしくさえ思っていましたよ。だから、この機会になんとしても私のものにして、思う存分いたぶってやりたいんですよ。ただ、………」
「ただ? どうだというんだ」
「いぇね、やはり恵一は処分してしまった方がよかったのではないかと、ちょっと後悔してるんですよ」
「恵一があんな状態になっても、まだ心配だと言うのか」
「まぁ、そんなところです」
 二人の会話は、俊夫の手術から葉子の話へと移って行った。そんな時、突然インターホンの呼び出し音が鳴った。
「どうした、何かあったのか?」
 隆造が出ると、俊夫の手術を担当した小村井の慌てた声が響いて来た。
「院長、大変です。杉浦俊夫の様態が更に悪化しました。すぐに来て下さい!」
「分った、すぐに行く!」
「隆一郎、俊夫の様態が悪化したそうだ」
「何ですって!」
 二人は急いで院長室を出ると、俊夫のいる集中治療室へと向かった。
 その頃、集中治療室では様態の悪化した俊夫に対して、緊急の延命措置が取られていた。
「血、血圧がどんどん下がって来ています」
「駄目です、また心臓が停止しました!」
 ナース達の激しい叫び声が響き渡った。
「もうこれ以上心臓に電圧をかけるのは無理だ……」
 小村井には、もうなす術がなかった。
「先生、このままでは脳死も時間の問題です!」
「しかし、この術後の状態では血管に負担のかかる人工心肺装置は使えん」
 そこへ、連絡を受けた隆造と隆一郎が駆けつけて来た。
「どうだ、俊夫の様態は?」
「心臓停止です。このままでは脳死を待つばかりです」
 小村井の説明に、駆けつけた二人は呆然としていた。
「先生、脳波が!」

 そこへ、やはり知らせを聞いた洋祐が激しい勢いで駆けつけて来た。

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02/27|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070226233303.jpg
部屋の隅には恵一と梨花の排泄した尿を蓄えた尿瓶が……

 あれから1時間後、薄暗い部屋の隅には二人の排泄した尿を蓄えた尿瓶が置かれ、床の中央には後ろ手錠を掛けられ『女座り』をした恵一の姿があった。

 あの後、梨花とその役割……尿瓶による排尿処理を交代した恵一は、恥ずかしがりながらもやっとの思いで両脚を開いた梨花のその部分に尿瓶の口を当て、そのほとばしりを受け止めたのだった。異性に対してそのような行為を行ったのは、恵一にとってはもちろん初めての事だった。その後は、射精による疲労なども考慮され、先に梨花の調教が行われる事になり、梨花だけがユリに連れられて部屋から出て行った。しかし、それから暫くしてユリ一人だけが戻って来た。
「待たせたわね、めぐみ。では、行くわよ」
 ユリは戻って来るなり、恵一の後ろ手錠に手綱を繋ぎ、恵一を立たせた。
「あのぅ……梨花さんは、今どうしているんですか?」
 恵一は、梨花の事がとても気になっていた。
「……梨花? 梨花なら調教部屋で後手縛りのまま逆さ吊りになっているわ……少なくとも1時間はそのままの状態で耐えさせなくてはね。第2段階に移行すると、今度はお仕えするご主人様の意向に沿って調教が行われるから、今のうちに色々な責めに慣れておく必要があるのよ。貴女もこれからそれを経験するんですから、覚悟しておく事ね」
 そんな二人の会話がなされているうちに、目的の部屋へと辿り着いた。
「さぁ、入って。これからここで、貴女の身体の詳しいデータ計測と体毛の処理などを行いますから……」
 部屋の中の広さは20畳ほど、そこに各種計測器・医療器具・ベッドなどが置かれていた。そして部屋の中では、担当者らしい二人の白衣の女性が待機していた。
「小村井先生を通してお願いしてあっためぐみです。身体のデータを取り終えたら、体毛の処理などいくつかの処置をお願いします。詳しくい点はカルテに書いておきましたけど、アンダーヘアーと眉の形に関しては、特に念入りに女らしい形に仕上げてくださいね」
「はい、わかりました。では、とりあえず身体の計測データを取りますから、そこで下着を取ってください」
 計測の為、身に付けている下着を取るように指示されたが、恵一は恥ずかしさの為か黙ったまま動こうとしなかった。
「何をぐずぐすしているの……いいわ、身体計測は私がやるから早く下着を取って!!」
 恵一は、あっという間に下着を全て脱がされ、全裸にされてしまった。そして、まずは身長測定器の上に乗せられた。
「身長は……171.2センチね。女の子にしたらちょっと大き過ぎるけど、最近はこのくらいの女の子も珍しくないから別に問題はないわね」
 そして、体重、胸囲、ウエスト、ヒップ……と続けて計測されて行った。
「さて、次は……そう…陰茎のサイズね」
 そう呟くと、ユリは医療用のメジャーを持ち出して来た。
「サイズが変わらないうちに、平常時の長さを計っておかないといけないわね」
 ユリは笑いながら恵一のペニスの先を摘んで持ち上げ、手にしたメジャーで計った。
「陰茎の長さは……13.4センチ、直径は…3.8センチ、周囲長は11.9センチ・・・ね」
 さて、次は勃起時のサイズなんだけど………と言うなり、ユリはいきなり恵一のペニスを握り、前後に勢いよく動かし始めた。
「あっ、あぁっ!」
 あまりにも突然の事で、恵一はあっけに取られた。しかし、恵一のそれは意思とは無関係に一気に膨張して行った。
「う~ん、さっきの梨花の時にはもっと立派な大きさになっていたのに……でも、体は正直ね。仕方ないけど、このサイズで計っておきましょう」
 ユリは苦笑しながら、勃起した恵一のペニスを計り出した。
「勃起時の陰茎長は……19.1センチ、直径4.5センチ、周囲長13.6センチと……」
 ユリは手際よく、恵一の身体データをカルテに記載して行った。
「今度は睾丸のサイズね……何だか私の方が恥ずかしくなって来たわ、ふふふっ」

 次から次へと計られて行く恵一の恥ずかしい身体のデータ。しかし、この先に待っているものは、恵一にとってもっと衝撃的なはずだ………。

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02/26|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 地下調教施設内にある特別手術室では、行方不明になっている杉浦俊夫の性転換手術が始まっていた。手術台に拘束されている俊夫の傍らには、すでに俊夫の陰嚢から取り除かれた褐色の二つの睾丸が、保存液の中に浸されていた。そして現在、執刀医・小村井の持つメスが俊夫のペニスを縦に切り裂き、中の海綿体がえぐり取られようとしていた。

「こういう手術は興奮するな、隆一郎」
「杉浦俊夫という男も可哀想な男です。父さんのような男に見初められてしまったんですから……」
 サブルームでは、俊夫の手術を見物しながら、相変わらず隆造と隆一郎父子の会話が続いていた。
「それにしても、父さんのやり方には驚かされますよ。性転換手術は施しても、生理的には『男性』を維持させるなんて……。なんて残酷な」
「当たり前だ、女性ホルモンで心身共に女性化を進めてしまっては、あまりにも面白味がない。あくまでも『男性』である俊夫に女として服従させるのだ。そのためには、男性ホルモン生成のため睾丸は残す必要がある」
「しかし、まさか取り除いた睾丸を豊胸した乳房のしかも乳首に移植するなんて、私には考えもつきませんでしたよ」
「まぁ、かなり小さく加工してしまう事にはなるが、男性ホルモンの生成くらいは出来る」
 なんと隆造は、男性の象徴である睾丸を女性の象徴である乳房に移植しようとしていたのだ。
「でも父さん、そのために手術は10時間を超える大手術になりますし、しかも前例のない手術ですから、成功するかどうかも……。それに、俊夫の体がそんな長時間の手術に耐えられるかも心配です」
「まぁ、失敗したらその時はその時だ」
 そうしている間にも手術は着々と進み、今二人の目前では、海綿体を取り除かれたペニスが反転され、プラスチック製の筒に被せられていた。
「男の象徴であるペニスが女性器へと変わる瞬間だ。胸がわくわくして来るのう………」
 目の前で進んでいる性転換手術を見ながら、大神隆造は異常な興奮状態を示していた。
「これから先がじつに楽しみだ。あいつが麻酔から覚め自分の身体の異変に気付いた時、いったいどのような顔をする事か……」
「しかし、自分がどうされるのかも知らずに手術を受けさせられている杉浦という男も可哀相な男ですね、父さん」
「可哀相なものか……。俊夫はこれから綺麗な女の下着を身に着け、花のようなスカートを穿いて毎日暮らせるんだ。しかも、わしという男に愛されてな。こんな幸せは他にあるまい、はははっ」

 それは数時間前のある一室での事………。そこには、大神隆造と現在手術を受けている杉浦俊夫二人の姿があった。俊夫はトランクス一枚の姿でその部屋の壁に大の字に固定され、その正面に隆造がいた。
「これが最後の問いかけだ……。どうだ、わしの愛人になる決心がついたか? いや、愛人でなく、妻になりたければそれでもいいぞ」
「何…何を馬鹿な事を言っている。男の俺がおまえの妻になどなれる訳がないだろう。おまえは狂っている」
「もう1ヵ月近くも痛い思いをして来て、まだそんな事を言っているのか……では仕方がない、こちらも最後の手段を取る事にする」
「何の事だ……いったい何をする気だ?」
「ふふふ、それは気がついてからのお楽しみという事にしておこう」
 そう言うと、隆造は傍らに用意してあった注射器を手にし、ゆっくりと俊夫に近づいた。そして、左右へ大きく引き伸ばされた腕に、その針の先を近づけて行った。
「何だその注射は。や……やめろ!」
「寝ている間にいい夢を見るのだな………」
 刺された針の先から薬液が注入されると、数秒もしないうちに俊夫の意識が失われて行った。

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02/26|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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施設内にある特別手術室では悪魔の手術が行われていた

 恵一と梨花が『大奥』の一室でユリによる調教を受けていた頃、同じ地下調教施設内にある特別手術室では、ある手術が行われようとしていた。

 手術室の中央には、婦人科で女性に使用されるものと同様の手術台が置かれ、一人の男が両手を左右に広げ、両足を大きく開脚状態にして固定されていた。全身は手術着で覆われていたが、剃毛され消毒液で茶色く変色した下腹部だけが露出されていた。
 男の年齢は20代後半くらい、全身麻酔を施され完全に意識を失っていた。そのまわりには、二人のナースと二人の医師が慌しく手術の準備を進めていた。そのうちの一人は、今回の手術を担当する大神病院外科主任・小村井修だった。そして、サブルームには大神隆一郎と、その父親であり大神病院院長で大神学園理事長でもある大神隆造がいた。
「父さん、本当に構わないのですか? 本人の同意もないままにこのような手術に踏み切って……」
「構わん、素直にわしの言う事を聞いてさえいれば、このような手術まで施されずに済んだものを……ばかな男だ」
「それにしても、いつもながら父さんの性的嗜好には参りますよ。というより、私も含めた血筋なんでしょうが」
「そうだ、お前だってわしの事は言えんだろうが」
「いえ、私の場合は一応両刀使いという事で、しかも、どちらかと言えば女のほうの比重が重い。でも、父さんの場合は完全な男好き、母さんと結婚したのも、単に子孫を残したかったからにほかならない。だから母さんは、私と隆司を生ませられた後、すぐに捨てられてしまった」
「まぁ、可哀想な事をしたとは思っているがな。愛情もないのに結婚していても仕方ないだろう。やはり生活を共にするのなら男のほうがいい、しかも、女として仕えてくれる男がな。そこで目を付けたのがわし好みのあの男だ。そこで、わざとおとりの情報を流してあの男を呼び寄せたんだが、あの男もわしの要求を素直に受け入れていれば、体にまでメスを入れられる事もなかったものを。・・・・・・ところで、あの佐伯葉子を手に入れたらしいな」
「ええ、偶然ですが、あの男の妹と葉子は高校の同級だったんですよ。その関係で、恋人の赤月恵一が病院へ押しかけて来ましてね。細かい事を嗅ぎまわろうとしていたので、あの男の妹と一緒に捕らえました」
「それはちょうどよかったではないか。これで佐伯葉子はおまえのものだ」
「私も一時は諦めていたんですが、意外なところから手に入れる事が出来ました。ただ、どうしてもあの赤月恵一が邪魔だったので、葉子の身代わりに女として『大奥』へ放り込んでやりましたよ」
「ほう、それはまた面白そうだな……」
「いえ、当初は消してしまうつもりだったんですが、洋祐の発案で予定を変更しました。葉子も恵一がそのようになってしまえば、諦めるしかないでしょう」
「なんとも残酷な話だな」
「それはお互い様で……、ふふふっ。では、そろそろ『杉浦俊夫』の性転換手術を始めさせましょうか」
 や・・・やはり手術台の男は行方不明になっていた杉浦俊夫だった。
「よし、ではここで俊夫の体が女に変えられて行くところを、じっくりと見物させてもらおうか」
「では………」
 隆一郎は、父・隆造の意思を確認すると、顔をマイクに近づけた。
「では、小村井先生、オペスタートお願いします!」

 隆一郎の合図で、いよいよ『杉浦俊夫』の性転換手術が始まった。執刀医の小村井は、手術台の上で大きく曝け出された『杉浦俊夫』の局部へとメスを近づけて行った。

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02/25|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 手錠を掛けられた両手を天井から垂れ下がる鎖に繋がれ、身動きの出来ない恵一に加えられる梨花の甘い刺激。パンティーを下ろされたその脚の付け根から顔をもたげたその恵一の分身は、梨花の愛撫ではち切れんばかりに怒張し、そして大きくそそり立っていた。

「あぁぁ……あぁぁぁ………」
 梨花の指の動きに合わせて、恵一の喘ぎ声も激しくなって行く。
「そろそろ限界のようね。梨花…いい、めぐみが射精したらこの容器で受け止めてあげるのよ」
 そう言ってユリが梨花の傍らに置いたのは、少し大きめの透明なビーカーだった。
「めぐみが精液を放出する前に、その容器を先端の尿道口にあてがっておきなさい」
 ユリがそう言っている間にも、恵一は我慢の限界まで追い上げられていた。
「ううぅ~、梨花さん、も…もう………」
 恵一は、自分がもう限界であることを梨花に告げた。梨花はあわててユリが用意した容器を左手で掴み、少し体の位置を右側に移動させてその容器を恵一のペニスの先にあてがった。そして、意を決したかのように恵一を一気に追い上げて行った。
「恵一さん……出して、出していいのよ」
 いつの間にか梨花は、めぐみの事を『恵一』と呼ぶようになっていた。
「梨花さん……わたしの事、笑わないでね!」
 恵一がそう叫んだ次の瞬間、恵一の怒張しきったペニスが小刻みに痙攣し始めた。その衝撃をその細い指先で感じた梨花は、慌てて前後に愛撫していた指を止めようとした。
「止めちゃ駄目、最後まで続けなさい!」
 ユリが叫んだ。梨花は混乱した気持ちを抑えながら、ふたたび指を前後に動かし始めた。
 激しく痙攣する恵一のペニスと追い上げて行く梨花の細い指。恵一のペニスの先からは、激しい痙攣と共に白濁色をした精液が勢いよく放出され、梨花の添えている容器の中へと蓄えられて行った。それを目のあたりにした梨花は、見てはいけない物を見てしまったと、自戒の念に駆られていた。
「恵…恵一さん……ごめんなさい」
 梨花は、放出された恵一の精液を最後の一滴まで容器に収めると、恵一の脚元に顔を摺り寄せ泣き崩れて行った。
「よくやったわね、梨花。初めてにしては大したものだわ」
 そんなユリの言葉も、梨花の耳にはまったく入っていなかった。
 恵一は恵一で、生まれて初めて異性に自分の射精という生理現象を見られ、恥ずかしさで打ちひしがれていた。しかし、やがて射精の余韻が収まって来るに従い、恵一も自我を取り戻して行った。
「梨花さん……ありがとう」
 そんな恵一の小さなささやきに、泣き崩れていた梨花はそっと顔を上げた。
「恵一さん、許してくれるの?」
「梨花さんは何も悪い事なんてしていないわ。謝る必要なんてない。それから……わたしはもう『恵一』じゃなくて『めぐみ』なの。男の名前で呼ばれるたら恥ずかしいわ」
 恵一は、自分の事を『恵一』と呼ばれた事が本当に恥ずかしかった。女性の下着を身に着け『女言葉』まで使っているこの状況では、むしろ完全に女性として扱われ『めぐみ』と呼ばれていた方が、恵一にとってもまだ救いがあったのだ。それにしても、なぜ梨花は突然自分の事を『恵一』と呼んだのか、恵一は理解に苦しんでいた。
「さて、めぐみの『おちんちん』が小さくなったところで………」
 さぁ、次は排尿を終わらせなさい……というのであった。すでに恵一のペニスは、多量の精液の放出と共に勢いを失い小さく萎縮していた。
「そうだ梨花、こう言ってあげるとめぐみもしやすいわよ」
 そう言って、ユリは梨花に何か耳打ちした。梨花は、はにかみながら手に持っていた恵一の精液が蓄えられた容器をユリに渡すと、ふたたび傍らに置いてあった女性用の尿瓶を手にした。そして、左手の指で恵一のペニスの先を摘み上げ、右手に持った尿瓶の口の中へ導いた。
「めぐみさん、梨花がこうやって持ってますから、ここへ溜まっているお小水を出してね」
 そんな梨花のけなげな言動に、恵一は素直に下腹部の力を抜いて行った。一気に放出され始めた恵一の尿。その流撃は、まず恵一のペニスを支える梨花の細い指に伝わり、続いて右手に持つ尿瓶の底を叩いていった。そして、恵一が最後の一滴まで出し終わると………、
「さぁ、これで残った雫を拭き取ってあげて」
 恵一のペニスから最後の一滴が滴り終わると、ユリは用意しておいたティッシュを梨花に手渡した。
「めぐみは経験ないと思うけど、女の子はね、排尿した後はきちんと綺麗に拭き取らないといけないのよ」
 梨花は左手で恵一のペニスを支えながら、右手に持つティッシュをペニスの先に当て、残っている尿の雫を拭き払うのだった。

 丁度その頃、同じ地下調教施設内にある特別手術室では、ある重大な手術が行われようとしていた!?

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02/25|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ユリの激しい叱咤に驚いた梨花は、もうやるしかないのだと自分に言い聞かせ、恵一の下腹部を覆う赤いパンティーをゆっくりと下げていった。それとともに、梨花の目の前には今までパンティーの中に隠されていた恵一の『男のしるし』が姿を現した。

「あらあら、大きな『おちんちん』だ事。いえ、めぐみの場合は『クリト・・・・・・』」
 そんなユリの揶揄した言葉に、恵一も梨花もただ唇を噛み締めて耐えるしかなかった。
「さぁ…梨花、めぐみのおしっこを受け止めてあげるのよ。女の子と違って男の子におしっこさせてあげるなんて簡単でしょ。『おちんちん』の先をちょこっと指でつまんであげて、尿瓶の口へ入れてあげればいいだけなんだから。早くしないと、めぐみがお洩らししちゃうわよ」
 ユリの言う通り、恵一の尿意は限界に近づいてはいた。しかし、まだ我慢しきれない限界までには達していなかった。それよりも、今の恵一にはそれ以上に重大な事態が起き始めていたのだ。
「あらっ、どうやら指でつまんであげる必要もなくなったようね、ふふふっ」
 恵一の意思に反して、今までぐったりと垂れ下がっていた恵一の股間のイチモツが、いつの間にか大きく首をもたげ始めていたのだ。無理もない、若い男女が下着姿で向かい合い、しかも、恵一自身も女性の下着を身に着けさせられているのだ。それだけで、性的な興奮状態に陥るには十分であった。ただ、ここまでそのような状態に陥らなかったのは、恵一が意識的に気持ちをそらしていたからであった。しかし今、自分の『男のしるし』を若い梨花の目の前に晒すに至って、ついに限界を超えてしまったのだ。
「ちょうどいいわ、梨花の調教の道具に使わせてもらう事にするわ」
 ユリはこの状況を見て、梨花へのある調教を思いついた。
「実物での練習はまだやっていなかったけど、どうせこれから毎朝の日課になるんだから、今ここで予行演習しておきましょう。めぐみもその状態ではオシッコがしにくいでしょうしね」
 とりあえず、ユリは梨花の持っている尿瓶を床に置かせた。
「さぁ梨花、あなたの手でめぐみの体内に溜まっている男の精を放出させてあげるのよ。このままでは、めぐみが可哀想でしょ」
『えっ? そ…そんな事………』
 突然の事で梨花は驚いた。男性経験のない梨花にとっては、このような状態になった本物の男性のシンボルを見るのは初めてだったのだ。
「いつも擬似ペニスで練習しているようにやればいいのよ。最初から上手くやろうとは思わなくてもいいから。さぁ、まずは左手の指で根元を支えて、右手の親指と人差し指と中指で中程を挟んで………」
 梨花は、ユリの指示に従って恵一のそそり立ったペニスの根元と中程に指を絡ませた。
「それでいいわ、そしたら右手の指を前後にゆっくりと動かして……」
 梨花は恥ずかしさで頭の中が真っ白になり、ただユリの指示に従うっているだけだった。
「め・・・めぐみさん、ごめんなさい」
 梨花はめぐみに許しを請うと、ユリに指示された通りに右手の指をゆっくりと前後に動かし始めた。
「あぁぁ………梨花さん、や…やめてくだ………」
 恵一は、梨花の右指の甘い刺激に思わず喘ぎ声を漏らしてしまった。恵一は恋人の葉子も含め、これまで女性の手で自分の男性器を愛撫された事は一度もなかったのだ。
 それからどのくらい時間が経ったのか……。異様な静寂の中で、相変わらず梨花の恵一への性的な奉仕は続いていた。実際にはほんの数分だったのだが、恵一と梨花にとってはとてつもなく長い時間に感じられた。責められる恵一も辛かったが、その恵一を責め立てている梨花も恥ずかしさの為、もう死んでしまいたい程の気持ちだった。
「も、もう許してください。これ以上出来ません!」
 梨花がついに音をあげてしまった。
「何を言ってるの、もう少しでしょ。こんな中途半端な状態でやめてしまっては、めぐみが可哀想だと思わないの。それに、めぐみのカリキュラムには『毎朝の精液採取』というのがあるの。それを行うのは梨花、貴女なのよ。このくらいで恥ずかしがっていてどうするの!」
 毎朝、めぐみさんに対してこのような恥ずかしい行為を……梨花は顔面が蒼白になった。
「さぁ、どうするの梨花、やるの? やらないの?」
 梨花はもちろんもう続けたくはなかった。しかし、ここでやめてしまったら、きっと恵一にも迷惑が掛かるに違いないと思った。
「やります、もう一度やらせてください」
 梨花は、ふたたび恵一のそそり立ったペニスに自らの指を絡めて行った。
「こんな事をする梨花を許してね……恵…恵一さん」
 突然、梨花の口から『恵一さん』と言葉を掛けられ、恵一は困惑した。当の梨花も、なぜそのように口走ったのか自分でも分からなかった。
「あっ、あぁぁ………」

 部屋の中に恵一の切ない喘ぎ声が響いた。梨花がふたたび恵一のペニスを愛撫し始めたのだ。そんな女としての調教を受けているはずの恵一だったが、皮肉にも、それとは逆に今まで経験した事のない男の快楽を呼び覚まされていた。

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02/24|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 一時間程して、恵一の女性化カリキュラムの準備で部屋を離れていたユリが戻って来た。

「めぐみにはこれから、全身の体毛処理を行います。ただこうやって見ても、男の身体にしては体毛も濃くはないから、それ程広範囲な処理は必要ないと思うけど……。あと眉の形を女らしく細くしないとね」
 確かに、恵一は下腹部や脇を除いてはまるで女性のような体毛をしていた。
「それと、めぐみは私のいない間ずっと立膝して座っていたようだけど、ここでの女奴隷の座る形は基本的に横座り……俗に言う『女座り』をするのが決まりなの。言い忘れていたけど、これからは気をつけるようにね」
 ユリの言葉に、恵一は『女座り』をしている梨花を見た。その姿に何とも言えぬ女らしさを感じた恵一だったが、自分も強制的にあのような形で座らされるのかと思うと、とても惨めな思いになっていた。
「ではこれから、別室で体毛の処理を行います。めぐみ、さぁ立ちなさい」
「あ、あのぅ………」
 ユリに促された恵一だったが、何か言いたそうにもじもじしていた。
「あら、どうしたの?」
「………お、おトイレへ……」
「あっ、おしっこね。まだめぐみには説明していなかったけど、ここではおトイレでの排尿は出来ないの。だから排尿感を感じたらすぐ私に言いなさい。今、梨花の手錠を外すから、そしたら梨花に手伝ってもらって尿瓶に排尿しなさい」
「えっ、そんな!」
 梨花さんに自分の汚物の処理をしてもらう、そんな事はとても出来ない事だった。恵一はどうしたらいいか途方に暮れてしまった。
「したくないのならいいのよ、でもここでお洩らししたら、二人一緒にお仕置きを受ける事になるからね」
 我慢しようと思えばまだ我慢は出来た。しかし、それも時間の問題に過ぎないのだ。
「そうだ、梨花のほうはしておかなくても大丈夫なの?」
「えっ、………」
 確かに、梨花も先ほどから尿意を催していた。しかし、恵一に排尿の処理をされる事を考えると、とても言い出せずにいたのだ。
「やはり我慢していたようね。では、二人仲良く交代でしなさい。まずは、先に言っためぐみのほうが先ね」
 ユリはそう言うと、恵一と梨花の手錠を外し、恵一を部屋の中央に立たせた。そして恵一の手錠を前で掛け直すと、天井からフック付きの鎖を下ろし、そこに手錠に繋いで引き上げた。恵一の体は、両手を目一杯上へ引き伸ばされた形で固定されてしまった。
「あいにくここには女性用のしかないけど、別に問題はないわね」
 ユリが奥の戸棚から持ち出して来たのは女性用の尿瓶だった。ユリはその尿瓶を梨花に渡すと、両手を吊られて立たされている恵一の前に膝まづかせた。当然、梨花の顔の前には恵一の赤いパンティーに包まれた下腹部が………。
「さぁ梨花、めぐみが排尿出来るように、パンティーを下ろしてあげなさい」
「は、はい……」
 ユリの指示に、梨花は顔を紅潮させながら目の前にある恵一のパンティーに手を掛けていった。しかし、目の前の男の膨らみを目にした途端、梨花は思わず顔を背けてしまった。
「何をぐずぐずしてるの、そんな事くらいで恥ずかしがっていてどうするの。早く下ろしてしまいなさい!」

 恵一の穿くパンティーに両手を掛けたまま躊躇している梨花に対して、ユリの激しい叱咤がとんだ。

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02/24|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一は、女性の下着だけを身に着けた屈辱的な姿で、女だけの空間『大奥』の一室、やはり女奴隷として調教されている北村梨花と同じ部屋に収監されていた。
 
「めぐみにはしばらくの間、全身の体毛の処理やエステ、そして女の仕草や言葉使いなど、女性化へのカリキュラムを集中的に受けて貰います。私はこれからその準備がありますから、私が戻るまで二人でお話でもしていなさい」
 ユリは恵一の後ろ手錠から手綱を外し、部屋の鍵を閉め出て行った。恵一は、床に女座りしている北村梨花から意識的に離れて、部屋の一番隅の壁に背中を付け、両膝を立てて座っていた。
 しばらくの間無言の時間が続き、部屋の中は何とも言えない重苦しい雰囲気になっていた。恵一としても梨花に話し掛けたかったが、そうすると『女言葉』を使わなければならず躊躇していた。そんな中、先に言葉を発したのは梨花の方だった。
「あのぅ………め…ぐみ…さん」
「・・・・・・! は…はい」
「めぐみさんは・・・・・・どうしてこんなところへ?」
 梨花は、男の恵一がこのようなところへ連れ込まれた事が不思議でならなかったのだ。
「そ…それは・・・・・・…」
「ごめんなさい、変な事聞いてしまって」
 恵一はやっとの事で返事はしたものの、どうしても『女言葉』を意識してしまい、次の言葉が出て来なかった。しかし、恵一はこのような状況の中で話し掛けて来てくれた梨花さんの気持ちを無駄にしてはいけないと思った。
「わ……わたしの付き合っていた彼女が……拉致されてしまったの、その身代わりでわたしが調教される事に……」
 恵一は、意を決して女言葉を使った。しかも……女っぽく。
「なんだか、オカマっぽい喋り方になっちゃった。梨花さん……気持ち悪いでしょ、ごめんなさいね」
 恵一にとっては冗談ではなく、これでもう自分はオカマになってしまったのだと心の中で呟いていた。
「いいえ、大丈夫よ。気持ち悪くなんかないわ」
「梨花さん、ありがとう。そう言ってくれて………」
 梨花の思いやりのある言葉に、恵一の『女言葉』への抵抗感も多少薄らいでいた。そして、梨花に対する警戒心もいつの間にか消えて……。しかし、それでも恥ずかしい事に変わりはなかった。
「だけど、やっぱり女の子の下着を着るのは恥ずかしいわ。梨花さん、わたしの事変態だと思わないでね」
「ううん、大丈夫よめぐみさん、そんな事心配しなくても。わたしだって同じ下着姿なんだから」
 恵一と梨花はしだいに打ち解けて行った。
「ところで、梨花さんはどうしてここへ?」
「めぐみさんの彼女さんと同じ様に、拉致されて来たんです。もう1ヶ月位前です」
「やっぱりそうなの……」
 恵一は、一番心配な事を梨花に聞いてみた。 
「それで、梨花さんはここではどんな事をさせられているの?」
「えっ………」
 梨花は急に顔を赤くして口ごもってしまった。
「あっ、梨花さんごめんなさい。そんな事言い難いわよねぇ」
「う~ん、とっても恥ずかしい事や辛い事をさせられてるの。どういう事かは、恥ずかしくて言えないけど」
 結局、それ以上の事は話して貰えなかった。
「めぐみ…さん、めぐみさんの本当のお名前、聞いてもいいですか?」
 梨花から突然自分の本当の名前を聞かれ、恵一はどぎまぎしてしまった。自分でも、もう『恵一』という名前は頭の中から消えかかっていたからだ。更には、このように女性の下着を着せられ、『女言葉』を話している状態で自分の男の名前を口にするのは、なぜかとても恥ずかしかった。
「わ…わたしの本当の名前? 恵……恵一って言うの」

 恵一は恥ずかしさで顔が真っ赤になっていた。それとともに、自分がまた『恵一』に戻れる日が来るのか、先の見えない不安に心が震えていた。

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02/23|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 若い女性を拉致監禁し女奴隷として調教する施設、その中でも大神隆造を除きただ一人たりとも男は入れない場所、それが通称『大奥』と呼ばれている場所であった。恵一は調教師のユリに手綱を握られ、その『大奥』の中にいた。そこは、それまでのダークグレー一色の世界とは打って変わって、全てがパープル系の色で統一されていた。ただ、その中が迷路のようになっている点は、施設全体と共通していた。

「驚いたようね。パープル系の色は精神的な疲れを取り去る効果があるの。その上、その二次作用として人間の「心」を従順にしてくれる効果もあるから、女奴隷の調教にはぴったりなのよ」
 恵一は、突然異界に放り込まれ小刻みに脚が震えていた。
「では、貴女がこれから入る檻へ案内しましょう」
 恵一はユリに誘導されるまま、紫色に彩られた通路を歩き始めた。中は思った以上に広く、しかも迷路のようになっているので、なかなか目的の場所へは辿り着かなかった。
「あっ!」
 その途中で、恵一と同じように下着姿に手錠を掛けられ、調教師に引き連れられた若い女の子とすれ違い、恵一は思わず小さな声を発した。
 下を向き俯いてはいたが、女だけしかいないはずのこの場所に、どう見ても男としか見えない女性下着姿の恵一を見かけ、その女の子もすれ違いざまに視線を投げかけて来た。
「ふふっ、恥ずかしい? でも、もう貴女は男という意識は持たなくていいんですからね。……さぁ、着いたわ。ここよ」
 目の前には監視用の小窓の付いたドアがあった。ユリは腰部に付けてあった鍵を手にし、そのドアを開けた。
「今日からはここが貴女の生活場所よ。さあ、中へ入って」
 ゆりに背中を押され恵一はその檻の中へ入った。すると、中にはすでに誰か人がいた。恵一と同じく後ろ手錠で下着姿の女の子が床に足を投げ出し女座りしていたのだ。
「あっ! ・・・・・・」。
 恵一は目の前の半裸状態の女の子を目にし、思わず後ずさりしてした。しかし、それ以上に驚いたのはその女の子の方だった。最初は一瞬、自分と同じ女性が入って来たのかと思ったようだったが、すぐにその容姿、そしてパンティー前部の異様な盛り上がりに、恵一が男性である事を察知した。しかし、何でここへ男の人が? しかも、女性の下着を身に付けた男性が連れてこられたのといった顔で、身体を硬直させていた。
「驚いたようね、まぁ無理もないけど。まぁ、とりあえず紹介しておきましょう」
 そう言って、ユリは恵一を自分の前に押し出した。恵一は唐突に若い女の子の前に立たされ、まるで女の子のように両脚を閉じパンティーに包まれた下半身をもじもじさせていた。
「この娘は、今度この部屋へ入ることになった赤月めぐみです。見てのとおりこの娘は男です。でも、彼女はこれからここで女として調教を受ける事になったの。梨花もそのつもりで接するように。さあ、めぐみも挨拶なさい」
「…………」
 恵一は、若い女の子にこのような姿を見られ、恥ずかしさのあまり言葉を発する事も出来なくなっていた。
「どうしたの、貴女は挨拶も出来ないの!?」
「は…はい、め…めぐみです。よろしくお願いします」
「まぁ、いいでしょう。では、今度は梨花を紹介しておきましょうね。この娘の名は北村梨花。ここに入って1ヵ月目です。先日、同室だった娘が第二段階の調教へ移ったので一人になっていたの。ちょうど次の娘を入れたいと思っていたのでちょうど良かったわ。でも、彼女も間もなく次の段階へ移っていくと思うので、それまで二人で仲良くやるように……。では、梨花も挨拶なさい」
「……梨…梨花です。めぐみさん……よろしくお願いします」
 恵一が男である事で、梨花には不安と怯えがあった。その為、挨拶の声も愛想のないものだった。
「めぐみに言っておきますが、この部屋の中では二人の会話自体は自由です。ただし、会話を含めて二人の行動は常に記録されていますから、何か問題が見つかった場合はペナルティーとして記録し、後日お仕置きを受ける事になります。しかも、その場合は本人だけでなく、二人とも受ける事になるので注意をするように。特にめぐみは『男言葉』が禁止になっていますから忘れないように」

『女言葉』を強制されている恵一だったが、恵一自信『女言葉』を話す事など全く無理だと思っていた。しかし、それが出来ないと全く自分と関係のない梨花さんにまで迷惑が掛かってしまうのだ。恵一は、そう考えただけで途方に暮れてしまうのだった。

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02/23|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一は、女奴隷の制服である赤いパンティーとブラジャーだけを身に着けただけのあられもない姿で、地下50メートルに存在するという女奴隷の調教施設へと連行されていた。しかも、足は裸足のままだった。
 そんな、顔も身体も男のままでの恵一の下着女装姿は、かなりの違和感を漂わせていた。そんな恥ずかしい姿のままではあったが、地下の施設までの移動には秘密の通路を使用しているため、他の人間に見られる心配はなかった。どのくらい時間がかかったのだろうか、何度もエレベーターを乗り継ぎ、二人はやっと地下の施設へと辿り着いた。

「あまりにもエレベーターを乗り継いだので、ちょっと驚いたかな。これは女奴隷達が逃げられない様にわざとこうしてあるんだ。だから、施設内も迷路のようになっている」
 エレベーターを降りると、もうそこは地下組織の通路だった。壁などの内装は全てがダークグレーに統一され、人の姿が全くない様子は、何とも不気味としか言いようがなかった。そんな薄気味悪い空間を隆一郎に背中を小突かれながら、恵一は指示のままに通路を先へと進んだ。
「ここへは、特別許可を得た人間以外は誰も入れん。さらに、この先の特別ゾーンには、私の父・大神隆造以外男の立ち入りは許されていない。つまりは『女だけの世界』……私たちはその場所を『大奥』呼んでいる。お前はこれからそんな場所へと入る事になるのだよ……。まぁ、そんなところへ入れるお前が羨ましいといえば羨ましいがな、ふふふっ」
 そんな話をしながらまるで迷路のような通路を進んでいたが、突然、隆一郎歩を止めた。
「ここだ、お前がこれから入れられるところは……」
見ると、目の前には周囲とは違った紫色に彩られたドアがあった。隆一郎は、すぐにドアの横に備えられたインターホンに何かを囁いた。すると、そのドアがゆっくりと開き、中から30歳前後の黒いパンツスーツの女性が姿を現した。恵一は自分の恥ずかしい姿を見られまいと、隆一郎の後方に隠れた。
「隆一郎様、お待ちしておりました。この「娘」ですね? 例の女奴隷として調教して欲しいとおっしゃっていたのは……」
「はい、そうです。一応、女性名は『赤月めぐみ』と命名しました。元の名は『恵一』です」
 そう説明しながら、隆一郎は恵一をその女性の前に立たせた。女性の下着姿の恵一は、ただ恥ずかしそうに下を向いて俯いているだけだった。
「見たところなかなか素材がいいし、調教のしがいがありますね」
「はい、男にしてはかなり甘い顔立ちなので、女にしても十分通用すると思うのですが」
「でも、隆一郎様って怖いお方ね、このような立派な男性を女として調教なさろうなんて……ふふっ」
 何でもないようで、実はかなり恐ろしい内容の二人の会話なのだが、このような二人の会話も、緊張している恵一には全く耳に入ってはいなかった。
「おっと、恵一にも説明しておかなくてはいかんな。この人はこの施設の調教師の一人で、全体の責任者でもあるユリさんだ。以前、私の病院でナースをしていたので医療関係にも詳しい。今回はお前のために、特別にユリさんを指名したんだ。お前からも挨拶しなさい」
 突然挨拶を促され、放心状態だった恵一は慌ててしまった。
「赤月恵・・・・・、いえ、めぐみです。よろしくお願い………」
 あまりの緊張で、最後の方は言葉になっていなかった。
「こちらこそ、よろしくね。あと、ここでは目上の人には『様』を付けて呼んで貰いますからね。私のこと事は『ユリ様』と呼ぶこと。今は優しいけど、調教が始まったら厳しくなりますから覚悟しておく事ね」
 そう言いながら、ユリは恵一の身体を頭から足先まで嘗め回すように見まわした。
「まぁ、男としては華奢な身体だけど、女の身体にするにはかなり手を加える必要が必要ね。一応、外科主任の小村井先生とも相談して私なりの女性化カリキュラムは組んでおいたので、明日からでも早速実行して貰います、いいわね。ただ、これだけは今からすぐに実行してもらいます……たった今から男言葉は全て禁止です。使っていいのは女言葉だけ。もしこの命令が守れなかったら、そのたびに罰としてお仕置きを受ける事になりますから注意するように……」
 呆然とユリの話を聞いていた恵一だったが、「男言葉禁止」という命令が出た途端、その顔色が変わった。
『女言葉!? ………そ……そんなぁ』
 恵一は、自分が女言葉まで話す事になるとは、全く考えてもいなかった。
「恵一の女言葉か……早く聞いてみたいものだな。どうだ恵一、ちょっと喋ってみないか」
 そう言って、右手の指先で恵一の顎を軽く持ち上げた。
「……………」
 しかし、恵一は逆に口を強く結んでただ前を見つめているだけだった。
「まぁ隆一郎様、急にそのような事を言われても無理ですよ。今まで男言葉しか使った事がない人間が強制的に女言葉を喋らされるという事は、とても屈辱的な事なのですから……」
「まぁ、そうだな。これはこの先の楽しみとして取っておく事にしよう、むふふ」
 この時、初めはただ興味本位だけで恵一の女性化を考えていた隆一郎だったが、女言葉を話す恵一の姿を想像した途端、何か身体の中を熱いものが流れ、心の奥に妖しい「気持ち」が生まれて来た事を微かに感じ取っていた。
「では、隆一郎様、そろそろめぐみを『大奥』へ連れて行こうと思います」
「そうですか、それでは恵一の事、よろしく頼みます」
 そう言うと、隆一郎は恵一の手綱をユリに手渡した。
「では、めぐみ……行くわよ」

 隆一郎が見送る中、恵一とユリの二人は『大奥』の中へと消えて行った。

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02/17|人工美女の館 (第一部)コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
女奴隷用ランジェリー
目の前に用意された女性用の下着を見て、恵一は激しく動揺した

 承諾書への署名が終わった恵一は、隆一郎の手によって身体の各所のサイズを計られ、それが済むとシャワールームで身体の隅々まで清められた。その間に、弟の隆司によって恵一が身に着ける女性用の下着が用意されていた。

「恵一、これはこれからお前がずっと身に着ける事になる女の下着だ。奴隷調教の第一段階が終わるまではこの下着だけでの生活になる」
 隆一郎がそう言って恵一の足元に置いたのは、赤に白い可愛い模様のあしらわれたナイロン製のパンティーとブラジャーだった。恵一は、それをこれから身に着けさせられると知った瞬間、あまりの屈辱感で気持ちが大きく動揺した。
「ブラジャーの中には、乳がん手術後の患者用に開発されたシリコンパッドを入れておいた。何もない胸にブラジャーを着けるのも寂しかろうと思ってな……。さあ、その下着を着けるんだ」
「…………」
『僕が女性の下着を身に付ける、しかも、あの大神隆一郎の前で……そ、そんな事出来るはずがない』、恵一は自分がどうしたらいいのかも分からなくなっていた。
「隆一郎さん、僕……僕は、女性の下着まで身に着けなければいけないのですか? ただ調教を受けるだけでは駄目なのですか? どんな調教や拷問でも受けますから、どうか……どうか女性の下着を身に着ける事だけは許してください」
 あまりの屈辱感に、恵一は我を忘れて隆一郎に哀願した。しかし、そんな甘えはもはや許されてはいなかった。
「お前は私の言う事が聞けないのというのか? それならそれで別に構わんが、葉子君がどうなっても知らんぞ」
「『はっ! そうだった……』 分、分かりました、僕の考えが…考えが間違っていました」
 そう言われてしまうと、恵一は何も反抗出来なかった。恵一は意を決したように床に置かれたパンティーを手に取り、そしてゆっくりと脚を通して行くのだった。
 恵一は一見優男に見えるが、意外に大きな男性のシンボルを持っていた。
「しかし意外だったな。恵一がこんなにも立派なイチモツを付けていたとはな。人は見かけによらんもの…とは、よく言ったものだ。が……さて、そのように大きなイチモツが、そんな小さな布切れで収まるのかな? まぁ、股の間に上手く折り曲げれば何とか収まるだろう。股間の盛り上がったパンティーなんて様にならんからな、ふふふっ」
 そう言っておどける隆一郎だった。
 そんな冷やかしに顔を硬直させながら、恵一は脚に通したパンティーを臀部まで引き上げた。そして、言われたようにペニスを股の間へ曲げ、何とか上手く収める事が出来た。
「どうだ恵一、女の穿くパンティーを穿いた気分は? ぴっちりして気持ちがいいだろう」
 恵一はもう恥ずかしさと屈辱感でいっぱいだった。
「何を恥ずかしがっている。私に見られているだけで恥ずかしがっていては、これからが大変だぞ。何といっても、その姿で女ばかりの中に入っていかなくてはいけないのだからな。さて、次はブラジャーだが……さっきまで男だったお前には、まだ自分でブラジャーを身に着けるのはひと苦労だろう。よし、着けるのを手伝ってやろう」
 そう言うと、隆一郎は床に置かれたブラジャーを手に取り、恵一の前に立った。
「ほら、まず両手をここに通して。後ろのホックは私が止めてやろう」
 ブラジャーに両手を通させた恵一を半回転させ、その背中でブラジャーのホックを止め、恵一の女性下着姿は完成した。胸を隠すブラジャー、下腹部を覆う可愛いパンティー、そして、本来ならあるはずのないパンティーの前の膨らみ。恵一の両手は、まるで恥らうかのように自然とその股間の膨らみを隠していた。
「ブラジャーがとても似合うじゃないか…恵一。どうだ、女の下着を着けさせられて恥ずかしいか。だが、これからは一生その下着を着けて生きて行く事になるんだ。まずは、そのままの姿で女奴隷達の中へ放り込まれる。興奮してそれ以上パンティーの前を膨らませるんじゃないぞ。いずれスカートを穿く事になるが、それまでは何も隠すものがないのだからな、ふふふっ」
 冗談ではなく、このような惨めな姿で女性達の中へ入って行かなくてはならないのかと思うと、それだけで恵一にとっては地獄だった。
「さて、そろそろ行くか。女奴隷は第一段階の調教が終わるまでは裸足での生活だから、行く時も裸足のままで行くぞ。さあ、手錠を掛けるから両手を後ろへまわしなさい」
 両手を後ろに・・・もう恥じらいを隠す事さえ出来なくなってしまう恵一だった。
 恵一はしかたなく、パンティー前部に添えてあった両手を後ろへ持っていった。隆一郎は用意してあった手綱の付いた手錠を恵一の両手に嵌めた。
「これからお前を連れて行くところは、ここの地下50メートルに存在する奴隷調教用の施設だ。私達にとっては天国のようなところだが、めぐみにとってはたぶん地獄…いや、恥獄だろうな。さて、では……行こうか」

 いよいよ、恵一にとって恥獄への旅立ちが始まった。

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02/14|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070214004105.jpg
二ヶ月前、夕陽の当たる浜辺で二人は将来の結婚を誓い合っていた

 大神隆一郎から促され、恵一は机の上に用意されたペンを手に取った。
 もう後がないこの瀬戸際の状態で、恵一はあの日の事を思い出していた。

 それは2ヶ月程前の夏の終わりの事、二人で海水浴へ行った時の事だった。夕方になり人気のなくなった砂浜で、恵一と葉子は互いに寄り添い、夏の終わりの余韻に浸っていた。
 そんな背景も手伝って、恵一は今まで葉子に言いたくても言えなかった事を、思い切って打ち明ける決心をした。
「葉子さん、葉子さんと付き合い始めてからもう2年近くになるけど………」
 しかし、そこまで言い出して、そのあとの言葉が出て来なかった。
「どうしたの恵一さん? 今日の恵一さんちょっと変よ」
「う~ん、変でいいんだ、今日は。それでなんだけど……、いつになるかはわからないけど、そう3年先か4年先かもわからないけど、も…もし二人がそれまで今のように付き合っていたら……」
「えっ、付き合っていたら?」
「そう、付き合っていたら……、その時は、葉子さん……結婚してくれるかなぁって………」
 ついに言ってしまった。そう思いながら恵一は照れくさそうに葉子の顔を見た。すると、葉子はすでに恵一の顔を見つめ、目に涙を潤ませていた。
「ううん、絶対に……絶対に結婚しよう」
 そう呟くと、葉子は恵一の胸に顔をうずめ、喜びの涙を溢れさせた。そしてこの夜、二人は初めて異性として結ばれた。おそらく恵一、そして葉子にとって、それは忘れられない日であったに違いない。あれからまだ2ヶ月しか経っていないのである。

 そんな思い出が頭の中を駆け巡っているうちに、恵一はいつの間にかその承諾書に署名を終えていた。もう後戻りは出来ない。葉子と結ばれる事に大きな壁が立ちはだかってしまった今、恵一が葉子にしてあげられる事は、彼女を救ってあげる事だけしかなかった。そして、その手段がこれしかないとすれば、もはや覚悟をするしかなかったのだ……。
「恵一君、いや…今からは恵一と呼ばせてもらおう。なぁ恵一、これからお前はもう男という異性に仕える女奴隷だ。毎日厳しい調教を受け、一人前の可愛らしい女奴隷になる事だな、ふふふっ」
 そんな隆一郎の恵一を侮蔑したした言葉にも、恵一は何も反論出来なかった。
「ところで恵一、これからお前を連れて行くところは、女を男の奴隷として調教する場所だ。つまり、お前はその女達と一緒に『女』として調教される訳だ。だから、恵一という名前ではおかしいだろう。ひとつお前に女の名前を付けてやろう」
 なんという屈辱的な事だろう。ただ女として調教を受ければいいだけではなく、名前までも女の名前に変えられてしまうとは……。
「隆一郎さん、もしよかったら私にその名前を付けさせて頂けませんか?」
 そう言ったのは、横にたたずんでいた洋祐だった。
「まぁ、それはいいでしょう。元々、この話はお前が持ち出したものだし……」
「それは有難うございます。ではお言葉に甘えさせて頂いて、『恵一』から一字取って『めぐみ』とさせて下さい」
「『赤月……めぐみ』か、悪くないな」
「俺もいいと思うよ。『めぐみ』なら可愛いらしいし、女奴隷になる赤月にはぴったりだ」
 後で様子を見ていた隆司も、洋祐の命名に賛成した。
「よ~し、これで決まりだ。いいか、恵一。今からお前の名前は『めぐみ』……『赤月めぐみ』だ。分かったな?」
「………」
 恵一は、ただ悔しさで唇を噛み締めているだけだった。
「分かったのかと聞いているんだ、恵一! いや……めぐみ」
 今までとあまりにも違う隆一郎の激しい口調に、恵一は完全に飲まれてしまった。
「は、はい……分かりました」
「よし、分かったのなら『私の名前はめぐみ……赤月めぐみです』と、私がいいと言うまで言い続けるのだ」
「は、はい、『私の名…名前は……』」
 何とか言おうとする恵一だったが、悔しさで言葉が出て来なかった。
「さあ、言うんだ。そのような事でどうするんだ。まだ始まったばかりなのだぞ」
 そう、今からこんな事ではいけない……恵一は自分で自分にそう言い聞かせた。
「す…すみません、やり直します」
 隆一郎の機嫌を損ねないように、恵一は必死だった。
「私の名前はめぐみ……赤月めぐみです」
「私の名前はめぐみ……赤月…………」
「私の名前は………………」
 いつまでも続く『赤月めぐみ』の連呼。
 恵一は、もはや隆一郎の言うなりになるしかないと観念していた。

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20070223140713.jpg
大神隆一郎の持つ注射器の中には恵一の命を奪う劇薬が……

 今にも大神隆一郎の持つ注射器針が、恵一の左腕に刺さろうとしていた。身動きの出来ない恵一は、もはや覚悟を決めるしかなかった。
「赤月君、では、さらばだ」
 隆一郎は一気に注射針を恵一の腕に刺した、そして、親指に力を込め薬剤を注入しようとした瞬間、突然大きな音を立て入口のドアが開いた。そのため、注射器を押す隆一郎の指が止まった。恵一も驚いてその方向を見ると、そこには恵一の知らない男が立っていた。
「なんだ、洋祐か。急に何の用だ」
 その男は『洋祐』という名前らしい。いったい誰なのか……恵一はとても気になった。
「隆一郎さん、このまま殺してしまうというのでは、あまりにも面白味がない。そうは思いませんか?」
「では、どうしたら面白くなると言うんだ」
「たとえば………」
 洋祐はそう言うと、あとは隆一郎の耳元に口を寄せ、恵一に聞こえない程の小さな声で耳打ちした。
「う~む、なるほど、それは面白いかもしれん……」
 隆一郎は洋祐の話に興味を示し、ニヤッと笑みを浮かべた。そして、恵一の腕に刺した注射針をゆっくりと抜いた。
「赤月君、少し私の考えが変わりました。これから私が交換条件を出しますから、もしそれを君が受け、そして最後までやり遂げてくれれば、君のお母さんも葉子くんも皆解放してあげましょう」
「いったい、僕に何をしろと言うんだ」
 恵一はとても不安を感じたが、皆が無事に解放されるのであれば、元々ここで死んでいたはずの自分である。どのような難題でも甘んじて受ける覚悟は出来ていた。
「実はな、先ほども話したように、葉子くんはここで奴隷としての調教を受けさせられ、売り飛ばされる事になっていた。しかし、もし君が葉子くんの身代わりとなってくれるならば、その時には全員を解放してあげようではないか」
「身代わり・・・?、僕にどうしろと言うんだ」
「そう、男の君では何の役にも立たんな。だから、葉子くんの代りに女として調教を受けてもらう……という事でどうかな?」
「何、何だって!?」
 恵一は自分の耳を疑った。そして、何てとんでもない事を考える連中なんだと怒りがこみ上げて来た。しかし、逆らう事が出来ないのは、恵一自身が一番よく分かっていた。
「なに、別に難しい事ではない。ちょっと女の子の中に混じって一緒に調教を受けてくれればいいだけだ」
「………?」
「どうする、まぁ断ればお前は死に、他の連中も地獄に落ちるだけだがね」
 そんな事は死んでもしたくはない。しかし、皆の事を考えると承諾するしかないと思う恵一であった。
「わ、わかった、僕を葉子の身代わりにしてくれ」
「そうか、身代わり志願という訳だな、よしよし。隆司、あれを……」
 隆一郎が目配せすると、隆司が引出しから紙切れを持ってきた。
「これは、奴隷調教の承諾書だ。これに君のサインをしてもらう、いいね」
 隆一郎は、ベッドに縛り付けられている恵一の縄を解き始めた。
「大人しくしていろよ。もし暴れたりしたらどうなるか、君にはわかっていると思うが……」
 恵一は拘束から解放され、机の前の椅子に座らされた。
 目の前には恵一が署名をしなければならない承諾書が置かれていた。
「よく目を通してから署名してくれたまえ。決して無理にとは言わんからな」
 どちらにしても断る事の出来ないものではあったが、恵一は言われた通りに一応その内容に目を通した。
『私は、本日只今から殿方にお仕えするための調教をお受けする事を承諾致します。もし、私がこの調教を素直に受け入れなかった場合には、どのようなお仕置きを受けましょうとも、異存は御座いません』
 その内容は、恵一にとってまさしく屈辱的なものでしかなかった。
「では赤月君、そこに用意してあるペンで、承諾書にサインしてくれたまえ」
 恵一は言われるままに机上に用意されたペンを手に取った。その内容からすれば、男の恵一にはとても受け入れられる内容ではなかったが、今の恵一には、自分が身代わりになる事しか頭になかった。恵一は一度深く深呼吸をし、そしてこれから自分を羞恥地獄へと突き落とすであろう承諾書へとペンを運んで行くのだった。

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20070223140646.jpg
気がつくとベッドに縛り付けられていた

「うっ・・う~っ・・・」
 どれくらい時間が経ったのか、恵一はようやく意識を取り戻した。
 気がつくと、恵一は服を脱がされ下着姿でベッドの上に大の字に縛り付けられていた。そして、その横には大神隆一郎、そして恵一と高校時代同級生だった大神隆司が座っていた。
「ようやく気が付いたようだな」
「お前達はいったい・・・・いったい何を企んでいるんだ!」
「そんなに知りたいか?」
「杉浦さんの残していったメモには、大神病院関係者が地下組織で人身売買が行われているらしいと書かれてあったが、それは本当か?」
「どうせお前はもうここで死ぬ運命にあるのだから、この際全てを話してやろう」
「ふふ~ん、やはりお前達は杉浦さんの事を知っているんだなぁ」
「まあな、あいつは余計な事を嗅ぎつけ、のこのことここへやって来た。だから捕まえただけだ・・・と言いたいところだが、本当はわざとあいつに餌をばらまいてやったのだ」
「わざとだって? 何でそんな事を」
「まあ、いろいろあってな、あいつがどうしても必要になったという事だ」
 そう言いながら、隆一郎は嫌らしい笑い顔を浮かべていた。
「人身売買・・・・・・そんな事を本当にしているのか?」
「嘘ではない、若い娘を調教してSMクラブやSM愛好者に売りつけている。なかなか楽しい仕事だよ・・・赤月君」
「なんていう事を、それは良識のある人間のする事じゃない」
「そうさ、私たちに良識などというものはない」
「お前はそれでも医者か!」
「もうこれくらいにしておこう。お前にはそろそろ死んでもら。隆司、あれを取ってくれ」
 隆一郎に指示され、隆司は部屋の隅にある戸棚へ何かを取りに行った。
「僕を殺したって無駄だ。僕が戻らなければ葉子さんたちが警察へ通報する事になっている」
「赤月君、残念だがそうはならないよ」
「なんだって、そ・・・それはどういう意味だ?」
 恵一に不安が走った。もしかして・・・・・・、
「赤月君、君には分からないだろうが、君はまる一日意識を失っていた。こちらが手を打つには十分な時間だ。その間に君の恋人である葉子くんや杉浦俊夫の妹の瞳君は預からせてもらった。これがその証拠だ」
 そう言って、隆一郎は部屋の横にある戸棚から2着のセーラー服とスカートを取り出し、恵一の目の前に差し出した。それは、紛れもなく恵一の母校でもある西園寺高校の制服であった。
「貴様らぁー、いったい二人をどうしたんだ、変なことをしたら許さないぞ!」
「もちろん、せっかく捕らえた獲物だから、調教して売り飛ばすのもいいかもしれんなぁ、フッフッフッ。しかし、君はもうそんな事を心配する必要はない。今ここで死ぬんだからな」
「くそぅー !!」
「それからもう一人、君の母親もこちらで預かっている、念のためにな・・・」
 恵一は早くから父親に死なれ、母と二人で暮らしていた。その大事な母親までも拉致されてしまっていたのであった。これでは、恵一にはもうどうしようもなかった。
「隆司、それを頼む」
 そう言って隆一郎が隆司から受け取ったのは、注射器であった。
「赤月君、この注射を打てばすぐ楽にあの世へ行けるから安心しなさい」
 そう言って、隆一郎は恵一の左手を押さえ付け、注射器の針を近づけていった。
『母さん、杉浦さん、葉子さん、瞳ちゃん、何も役に立てなくてごめん!』
 そう心の中で叫ぶ恵一であった。

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20070223140750.jpg
恵一は危険を承知で一人で大神病院を訪れた

 翌日、恵一は一人で大神病院を訪れた。
 大神病院は、大神隆造が理事長を務める大神学園の一つ・大神医大の附属総合病院で、同学園の高校とともに同じ敷地内に建てられていた。恵一が大神の自宅ではなく病院を訪ねる事にしたのは、まわりに人がたくさんいるため、自分にとって安全だと考えたからであった。
 受付で外科部長の大神隆一郎に面会を申し込むと、しばらく待たされてから小さな応接室へと通された。
 そして、まもなくして大神隆一郎が応接室のドアを開けて入って来た。
「これは赤月君、久しぶりだね。今日はまた葉子君の事かな?」
「いいえ、今日は違います・・・・・・別の件で」
「そうか、それならいいが、私はもう葉子君の事はあきらめた。というより、今では憎悪の対象ですらある」
「えっ・・・・・・?」
 恵一は、隆一郎の意外な言葉に驚いた。
「私のプライドとでもいうか、大神家の長男である私の事を受け入れようとしない人間は許せんのだよ。『可愛さ余って憎さ百倍』とでもいうところだ。まあいい、ところで今日は何の用だ」
「こちらも、そういうことならもうその事に関しては何も言う事はありません。今日伺ったのは、杉浦俊夫さんの事について何か知っていらっしゃるかと思ったからです」
 恵一は、いきなり杉浦俊夫の名前を出してみた。何かあれば、きっと反応を示すはずだと思ったからだ。
「杉浦俊夫? ・・・知らんなぁ、そんな奴は。いったい私とどういう関係があるというのだ」
「知りませんか、それならばこちらもそれ以上お聞きするつもりはありませんが・・・」
 恵一は、わざとそれ以上は突っ込まないようにした。そうする事によって、隆一郎にこちらがどれだけの情報を得ているのか、という不安を与えたかったからである。そうなれば、隆一郎はきっと動き出すはずだと。
「では、僕はこれで失礼します。もうこれ以上お話しする事もありませんから」
 恵一はそう挨拶すると、隆一郎の顔色を伺いながら立ち上がった。
「そうですか、それは残念ですな」
 ところが、恵一が応接室から出ようとドアを開けて驚いた。なんと、ドアの向こうがいつの間にか壁になっていたからだ。
「なんだ、これは!」
 そう言いながら、後にいる隆一郎のほうへ振り向いた途端、恵一は隆一郎が手に持つエーテルを染み込ませたガーゼを顔に当てられ、瞬時にして意識を失っていった。
「ばかな奴め、この応接室は部屋全体がエレベーターになっていて、地下へ下りるとドアの外は壁で塞がれてしまうのだ」
 意識を失ってしまった恵一・・・・・・。
 はたして、隆一郎はこのあと恵一をどうしようというのであろうか。

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第3話&第?話
ミニのタイトスカートを穿かされ、床の上で女座りをさせられる赤月恵一(第?話より)

 二度にわたる「めぐみ」と名乗る女性からの掲示板への書き込み。しかし、 それ以降、彼女からの書き込みは途絶えてしまった。一体、彼女に何が起きたのだろうか。そう・・・この物語はその時から始まった。

■主な登場人物
★赤月 恵一(20歳) : 城谷大学2年・葉子の高校の先輩、葉子とは恋人同士
☆赤月めぐみ(**) : 女性化後の恵一の女性名、のちに隆一郎の妻となる
☆佐伯 葉子(18歳) : 西園寺高校3年・恵一の恋人
☆杉浦  瞳 (18歳) : 西園寺高校3年・葉子の同級生
★杉浦 俊夫(26歳) : 瞳の兄・恵一の兄的存在
★大神隆一郎(32歳) : めぐみの夫・隆司の兄、大神病院外科部長
★大神 隆司(20歳) : 帝国館大学2年、恵一の高校時代の同級生
★大神 洋祐(31歳) : 隆一郎・隆司とは腹違いの兄弟
★大神 隆造(59歳) : 隆一郎・隆司の父、大神病院院長・大神学園理事長

 赤月恵一はその時、城谷大学の2年だった。
 恵一には、母校・西園寺高校の後輩で現在3年の佐伯葉子という恋人がいたが、ある日、その葉子に付き添われて葉子と同じクラスの杉浦瞳が恵一を訪ねて来た。瞳から話を聞くと、瞳の兄・俊夫が1ヶ月程前から行方不明になっているという。
 瞳と俊夫は数年前に両親を亡くし、それ以後は二人暮しをしていた。俊夫は恵一とも親しく、恵一も俊夫を兄のように慕っていたが、ここしばらく二人は会っていなかった。俊夫はフリーの雑誌記者をしていて、瞳の話だと1ヶ月半程前に何か有力な情報を得て探っていたという。
「瞳ちゃん、お兄さんはそれを探っていて何かの事件に巻き込まれたんじゃないかと言うんだね?」
「ええ、そうなんです。実は兄から行方不明になる前に封筒を渡されていたんですが、それを開けてみたらメモ書きが入っていて、読んでみたらこんな内容だったので、急いで赤月先輩のところへ来たんです」
 恵一は瞳から渡された俊夫のメモ書きに目を通した。そこには、現在、大神隆造が院長を務める大神病院を探っている事、しばらく家を空けるが1ヶ月以上経っても自分が戻らない場合は警察に連絡する事・・などの内容が書かれてあった。
「大神病院かぁ・・・」
 恵一はため息をついた。じつは大神病院の院長である大神隆造の息子・大神隆司とは、高校時代同級であり、恋人の葉子も絡んで何かと因縁があったのだ。
「恵一さん、これって何かの偶然かしら」
 葉子が不安そうに恵一に言った。
「うーん、偶然ならいいんだけど、でも何か気になるなぁ」
 二人が気にしている事、それは恵一が高校3年、葉子が1年の頃の出来事だった。
 葉子に好意を持った大神隆司が、執拗に交際を迫ってきたのだった。当時、隆司は不良グループのリーダーで、その素行の悪さにまわりから白い目で見られていた。もちろん葉子もそんな隆司の行動は無視していたが、隆司のあまりにも執拗な行動に、当時生徒会長を務めていた恵一から何度もたしなめられていた。そして、この事がきっかけで恵一と葉子は恋人同士になっていったのだった。
 しかし、一度だけきちんと話をしておいたほうがいいと、恵一は葉子を伴って隆司の家を訪ねた事があった。そて、その時に応対に出てきたのが隆司の兄で大神病院の外科部長をしている大神隆一郎だった。ところがなぜか、その日から以降は隆司に代ってその隆一郎のほうが葉子にアプローチをかけてきたのだった。そんな経緯もあり、葉子は不安を持っていたのである。
「それで瞳ちゃん、もう警察へは連絡したのかい」
「いいえ、まずは赤月先輩に相談してからのほうがいいと思ったので・・・」
「よし、それじゃあ、とりあえず僕が大神病院へ行って様子を見て来るから、警察への連絡はそれからにしよう」
 恵一は、大神病院へ行けば何か手がかりがつかめるのではないかと思った。しかし、その判断が恵一の人生を大きく変えてしまうとは、本人も思っていなかった。

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第2話
ふたたび謎の新妻からの書き込みが……

 こんばんは、以前こちらの掲示板に一度書き込みをしたことのあるめぐみです。
 実は、とうとう運命のその日がやって来てしまったのです。その日、わたしは居間で日課となっている放尿の調教を受けさせられていました。夫の目の前でこの調教を受けさせられるたびに、私は自分がもう男でなくなってしまったことを、いやがうえにも強く自覚させられてしまいます。
 その時、わたしはいつものように女としての化粧を施され、ミニ丈のセーラー服を着せられ両手を後ろ手に縛られた恥ずかしい姿で、ソファーにもたれかかっている夫の前に立たされていました。すると突然部屋のドアが開き、誰かが部屋の中へと入って来たのです。それは、夫・隆一郎さんの弟の隆司さんでした。隆司さんは、わたしの高校時代の同級生なのですが、当時は不良グループに属していて生徒会長だったわたしからいつも注意ばかり受けていました。そのような関係の二人なのですが、今では完全に立場が逆転してしまいました。
 そんな関係の隆司さんですので、こんな惨めな姿だけは絶対に見られたくありませんでした。しかし、そんなわたしの願いも虚しく、夫はわたしのスカートの裾を捲り上げその裾を胸の縄の間に挟み込み、放尿がし易いように止めてしまいました。剥き出しになった純白の木綿のパンティー……、しかし、わたしのその股間にはもはや睾丸やペニスの存在を示す膨らみはありません。わたしは恥ずかしさでただ唇をかみしめるだけでした。
 ところが、この様子を見つめていたのは隆司さんだけではなかったのです、なんとその横には、かつてわたしの恋人だった葉子さんが後手に縛られた姿で綱尻を持たれて立っていたのです。それに気づいたわたしは、なんとか葉子さんに気づかれまいと顔を下に伏せていました。
 葉子さんも、初めはわたしのことに気がつかなかったようです、しかし、一瞬の油断で目を合わせてしまった途端、「恵一さん……」とポツリと声を発し、目の前にいるパンティーを穿かされセーラー服姿のわたしを見て、呆然と立ち尽くしてしまったのです。
 しかし、夫はそんなことにはおかまいなしに、傍らに置いてある幼児用のおまるをわたしの足元に置くと、わたしの股間を覆っている白いパンティーに手を掛け、膝まで下ろしてしまったのです。それを見た葉子さんは、「あっ、いや~っ!」と激しく声をはり上げ、泣き崩れてしまいました。無理もありません。わたしの下腹部は毎日夫に剃毛されていて、女の象徴である股間のワレメが剥き出し状態になっていたのですから……。わたしはもう舌を噛み切って死んでしまいたいくらいでした。でも……それは出来ません。もしそのような事をしたら、今度はかつての恋人だった葉子さんにまで魔の手が及ぶからです。
 わたしは恥ずかしさをこらえながらそのおまるを両足で跨ぎ、ゆっくりと腰を落として行きました。もうその姿は、女の姿でしかありません。しかし、今の私にはもうこの姿でしか放尿が出来ないのです。 すでに何時間もおトイレへ行かせてもらっていなかったわたしのお腹はもう目一杯に張りつめていて、いやおうなしにお腹の力を抜くしかありませんでした。
「あ、あぁ~っ、見ないで~!」
 ついに、わたしの剥き出しになっている股間のワレメの間から激しい放水が始まりました。部屋中に響き渡るおまるをたたく放尿の音……。しかし、幸いにもその音が葉子さんの悲しいすすり泣きまでかき消してくれました。それだけが、わたしにとって唯一の救いでした。 今にして思えば、わたしの運命が変わったのは・・・そうその時からでした。このいきさつについては、いずれまた夫の留守を見て書き込ませて頂きます。

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第1話
掲示板に怪しいコメントを書き込む謎の新妻

 このお話の発端は、インターネットのとある掲示板に書き込まれた謎の新妻からのコメントでした。

 わたしの名前はめぐみと申します、20歳の新妻です。でも、新妻と申しましても……。
 実は今、夫の留守中にこの掲示板に書き込みをさせて頂いております。
 お恥ずかしい話ですが、わたしは以前は恵一という名前のれっきとした男性でした。ところが2ヶ月程前、現在の夫から強制的に性転換手術を施され、「めぐみ」という名前の女性に強制的に変身させられてしまったのです。もちろん、夫と申しましても正式な夫婦ではありません。でも、夫からは毎日妻として、そして女としての恥ずかしい調教を受けさせられています。
 夫は以前、わたしの恋人だった葉子さんに目をつけ、強引に拉致した男なのです。しかし、彼女が結婚を承諾しなかったため、夫は目ざわりなわたしに強引に性転換手術を施し、彼女との仲を強引に断ち切ってしまったのです。男として大切な睾丸もペニスも失ってしまった今のわたしには、もう彼女を幸せにしてあげることは出来ません。残念ながら、このまま夫から女として飼育され、妻として尽くすしか道は残されていないのです。この事態をまだ彼女が気づいていないのがせめてもの救いなのですが、夫は近いうちに、わたしのこの変身させられた惨めな姿を彼女に見せつけるつもりでいるようです。その時の彼女の気持ちを考えると心が傷みます。
 わたしは、いつも夫の命令でミニスカートを穿かされて生活しています。鏡に映る自分のその姿を見ているだけで、恥ずかしさと惨めさで涙が出て来てしまいます。しかし、男性の一番大切なものを切除され、女性の象徴であるワレメさえ持っている今の私には、もはやスカートを穿いて女として生きるしか道は残されていません。
 あぁ……、そろそろ夫が帰ってくる時間です。ではまた、後日また書き込ませて頂きます。

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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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