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 雪の舞い落ちる窓の外の様子を眺めながら、恵一はほんの束の間の解放された時間を過ごしていた。しかし、隆一郎が戻って来るまでに、用意された服に着替えておかなくてはならなかった。

 恵一は、恐る恐るクローゼットの中を覗いてみた。それは、自分がこれからどのような服を着なければならないのか不安だったからだ。思った通り、そこに用意されていた服はいかにも少女然とした服ばかりだった。特にスカートは、女子高生が穿くようなチェックのプリーツスカートばかりが多彩に揃えられていた。こんなものをいつも穿いていなくてはいけないのか・・・と、恵一は思わず顔を背けてしまった。
 しばらく部屋の中をチェックした後、恵一は着替える為ベッドの上にすでに用意されていた着替えを手に取った。しかし、そこには下着だけで服はなかった。
『こんな下着だけで待っていろという事なのだろうか?』
 そこに置いてあったのは、白いパンティーとブラジャー、そして縁にレースをあしらった白い半透明のミニスリップだけだった。服ならばクローゼットの中にたくさん入ってはいる。しかし、それらを勝手に身につけていいものか・・・・恵一は迷った。しかし、指示されたベッドの上に服が用意されていなかった以上、勝手に服を出す事はためらわれた。
『仕方がない、恥ずかしいけど下着姿で待っていよう』
 そう決めて、恵一は着ている服や下着を脱ぎ、全裸姿になった。
『小さくなってしまったなぁ・・・・』
 用意されたパンティーを穿こうと下を向いた時、その視界の中に女性ホルモンの影響で退化を始めた自分のペニスを目にし、恵一は感傷的な気分になった。それでも、男の象徴を目にするだけでも、何となく力強い気持ちが湧き上がって来るのだった。
 パンティー、ブラジャー、そしてスリップ。スリップを身に着けるのはこれが二度目だったが、今回はその姿のまま隆一郎を待たねばならない。恵一は恥ずかしさと悔しさが入り混じった複雑な気持ちになっていた。
 恵一は下着を着け終わると、化粧をするためにドレッサーの前に座った。
『いつの間にか、化粧の仕方まで覚えてしまった・・・・』
 恵一は口紅を引きながら、自分が本当に女になってしまったような・・・そんな錯覚に陥っていた。
『ガチャガチャ!』
 化粧の終わった恵一がドレッサーの椅子に座り隆一郎の帰りを待っていると、しばらくして、部屋のドアの鍵を開ける音がした。隆一郎が戻って来たのだ。
「待たせたな、恵一」
 先程と違いラフなポロシャツ姿で戻って来た隆一郎は、両手に銀製のお盆を持っていた。そして、その上にはワインの注がれたワイングラスが2つと小さな宝石箱が乗せられていた。
「うーむ、スリップ姿はいつ見てもいいものだ。特におまえのスリップ姿はな・・・・」
 いきなり隆一郎に自分のスリップ姿の事に話を向けられ、女装した姿の事にはあまり触れられたくない恵一は、何も言葉が出なかった。
「ところで恵一、今日は何の日か分かるか?」
「い、いいえ?」
「今日はクリスマスイブだよ。でも・・・まぁ無理もない、季節感覚が薄れているだろうからな」
「クリスマス・・・イブ」
 恵一にクリスマスイブが分からなくても当然だった。ずっと病院の地下に幽閉され、外へ出された時にはすでに季節も変わり、全くと言っていい程季節感が失われていたからだ。
「それにしても、このような日を雪のクリスマスイブに迎える事が出来るなんて、私達は何て幸せ者なんだ。恵一、おまえはそう思わないかい?」
「えっ、それはどういう?」
「決まっているじゃないか・・・婚約だよ。今から二人だけの婚約を行うんだ」
『婚・・・婚約!』

 この瞬間、恵一は全身に震えを覚えた。確かに、恵一は隆一郎の妻になる事をすでに口約束はしていた。だが、恵一にとってその事は何か他人事のように思えていたのだ。しかし今、それは現実となり、恵一は隆一郎と婚約させられようとしている・・・・男同士の婚約だ。

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03/30|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一は、ネグリジェ姿のまま床に崩れ放心状態になっていた。この日の朝、隆一郎から激しいディープキスを受け、すっかり精神的に乱れてしまっていたからだ。

『コツッ、コツッ、コツッ』
 遠くから靴音が近づいて来た。その瞬間、恵一はなぜか心がときめくのを感じていた。しかし、鉄格子の向こうに隆一郎の姿を確認すると、そのときめきも消えていた。いったい、今の心のときめきは何だったか・・・恵一は不思議でならなかった。
「恵一、迎えに来たぞ」
 隆一郎が鉄格子の扉を開けて入って来た。
「両手を前に出して。・・・・しばらくの間は、これから移る部屋以外では手錠を掛けさせてもらうからな」
 隆一郎に手錠を掛けられると、恵一は鉄格子の外へと出された。そして、二人は改装の終わった恵一用の部屋へと向かった。
 恵一が収監されていた大神家本邸から隆一郎の生活すしている離れまでは、地下の通路で繋がっていた。二人はその通路を通り、数分でその離れの二階にあるその部屋の前へたどり着いた。
「私はいつもこの上の三階で生活している。結婚後はそこがおまえの生活空間にもなる訳だが、それまでは、この二階の改装した部屋で生活してもらう」
 隆一郎が部屋のドアを開け、恵一が背中を押されてその中へ入ると、そこは絨毯敷きの10畳程の洋間になっていた。壁や天井の色は薄いピンク系で統一され、そして、その中にクローゼットやドレッサー、隅には小さなシングルベッドなどが置かれていた。恵一が驚いたのは、その全てが十代の少女が好むようなデザインで統一されていた事だった。
「どうだ可愛い部屋だろう、私が物置に使っていた部屋を改装したんだ。クローゼットの中には、これからおまえの着る下着や洋服もすでに揃えてある。ただし、パンツ系の物は一切入ってない。おまえがこれから穿けるのはスカートだけだからな、ふふっ」
『僕はもうズボンさえ穿く事が許されないのか・・・・』
 恵一は、ますます絶望的な気分になっていた。
「それから・・・このドアの中は浴室とトイレになっている。あと、部屋の入口のドアは、外から鍵を閉めると内側からは鍵がないと開けられないようになっているから、そのつもりで・・・・・」
 隆一郎はそこまで説明すると、恵一の両手を拘束していた手錠を外した。
「私はこれからちょっと用意するものがあるから、1時間くらいここを離れる。おまえはそれまでに服を着替えておきなさい。着替えはそのベッドの上に置いてある。もちろん、化粧も忘れるなよ」
「は、はい・・・」
 恵一は小さく頷きながら返事をした。
「じゃあ、また後でな」
 隆一郎は急いで部屋を出ると、外から入口のドアの鍵を閉め、急ぎ足で立ち去って行った。
 一人部屋に残された恵一は、とりあえずベッドに座り部屋の中を見渡してみた。すると、たぶんこの部屋は建物の角にあるのだろう。正面と右の二ヶ所に、チェックのカーテンの掛けられた窓があった。恵一はその一方の窓に歩み寄り、閉じているカーテンを開けてみた。すると窓の外には鉄格子が・・・・。
『これでは、あの鉄格子の中と同じじゃないか・・・・』
 恵一は、落胆しながら目の前の鉄格子を見つめていたが、そのうちに、自然と焦点がその先の白い光景へと移って行った。
『あっ・・・・雪が』

 鉄格子のその外の世界では白い粉雪が舞い落ち、あたり一面を白く飾っていた。

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03/29|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 翌朝、恵一が目を覚ましてしばらくすると、隆一郎が両手に何かを持って姿を現した。

「おはよう・・・恵一。ネグリジェ姿がとても可愛いぞ」
「おはようございます・・・隆一郎様」
 恵一は精一杯の女声で隆一郎に挨拶をした。恵一にとっては、今でも隆一郎に対して女として振る舞うのは辛い事だったが、しかし、恵一にはそうするしか道はなかった。
「どうだ、よく眠れたか?」
「いえ、あまり・・・・」
「そうか、こんな鉄格子の中では眠れなくて当然だ。だが、今日の午後にはここから出してやれそうだ。どうやら、おまえの部屋の改装が午前中には終わりそうなんだ。午後になったら、仕事が終わり次第おまえを迎えに来る。それまでは、ここでゆっくりしていろ」
 そう言うと、隆一郎は両手に持っていた品物を静かに床に置いた。
「これはおまえの食べる朝食だ」
 隆一郎は、金属製の手提げケースからお盆に乗せられた朝食を取り出した。
「それから、これは朝の排尿用の尿瓶だ。おまえは昨晩からずっとしていないはずだからな。ずいぶん溜まっているだろう?」
 確かに、恵一は尿意をもようしていた。しかし、・・・・・
「食事の前に、私がさせてあげよう。さぁ、ネグリジェを上げなさい」
 いきなりの指示に、恵一は躊躇した。
「何を恥ずかしがっているんだ。おまえはこれから私の妻になるんだぞ。こんな事くらいで恥ずかしがっていてどうする」
 そうは言っても・・・・。しかし、恵一はすぐに観念して両手でネグリジェの裾をゆっくりとたくし上げた。
「おおっ、可愛いパンティーが見えて来たぞ」
 そんな隆一郎の揶揄した言葉に、恵一はもう耳を覆ってしまいたい心境だった。
「では、パンティーの中身を拝見・・・・と」
 隆一郎は、恵一の股間を覆うパンティーを少しずり下げ、そして、恵一のペニスを露出させた。
「玉抜きによる去勢と女性ホルモンの作用で、ずいぶん小さくなって来たな。以前は私も驚くほどの一物だったが・・・・。まぁ、可哀想だが女となったおまえにはもう必要のない代物だ」
 隆一郎の言うように、恵一のペニスは去勢されて女性ホルモンを投与されるようになってから、日に日に勢いを失って行った。性欲は減退し、もちろん朝起ちなどの現象もまったく起こらなくなっていた。
「私がこうして尿瓶を当てておいて上げるから、この中に出してしまいなさい」
 そう言うと、隆一郎は手に持った尿瓶の口の中に、恵一のペニスの先を入れた。
「ちょうどいい、こうやって放尿をしながら朝の挨拶代わりに二人でくちづけでもしようか。ただし、以前のように跳ね除けるような事はしないでくれよ」
 それは、以前の面会の時の事を言っていた。隆一郎がからかい半分に恵一にキスをしようとした時、それを恵一が拒否して跳ね除けた時の事だ。しかし、今の状況では恵一にそのような事が出来るはずがなかった。
 隆一郎は右手で恵一のペニスに尿瓶の口を当てたまま、左手で恵一の後頭部を支え、自分の唇を恵一の唇に重ねて行った。
『ううーっ!』
 恵一が心の中で呻いた。
「さぁ、こうやって朝の挨拶をしながら排尿をするんだ」
 そう言うと、隆一郎は再び唇を重ねていった。恵一は、尿意が限界に近づいていた事もあり、もはや下腹部の力を抜くしかなかった。
『ジョジョジョ~ッ!』
 恵一の放出した尿が尿瓶の底を叩く音が響き始めた。そして、それと共に隆一郎の舌が恵一の唇を割って強引に差し込まれて来た。
「ビチュ、ビチュ・・・あーぁぁ!」
 自分の舌に絡めて来る隆一郎の舌を、恵一も強い嫌悪感を感じながらも受けざるを得なかった。静かな部屋の中に、二人の舌の絡み合う唾の音と喘ぎ声が響き渡った。
『あぁ、僕は今・・・男と・・同性である男と唇を重ね、しかも、舌までも絡め合っている・・・。で・・でも、僕はホモなんかじゃない』

 初めて交わした同性との激しいくちづけ・・・。排尿の音と二人のくちづけの音が激しく入り混じる中で、恵一は心の中で必死なってこの状況を否定するのだった。

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03/29|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 大神家の三階、そこは大神隆造の生活スペースになっていた。その一室で、隆造と隆一郎父子が真剣に何かを話していた。

「隆一郎、おまえは赤月恵一を憎んでいたのではないのか? その恵一を妻にするなどとは、いったいどういう心境の変化なんだ」
 隆造は、隆一郎が恵一を殺さずにああいった形で生かしておいたのは、恵一に対する憎しみによるものだとばかり思っていたのだ。
「父さん、あいつの事は今だって憎んではいますよ。これまで、散々私に対して悪たれをついて来た奴ですから。ただ・・・・」
「ただ? 何なんだ、隆一郎」
「はい、初めて女の姿をさせられた恵一を見た瞬間、その恥じらいの姿に思わず心を奪われてしまったんです。それまでは、ただ苦しめてやる事しか考えていなかったのですが・・・・」
「それはどういう事だ・・・愛してしまったとでもいうのか?」
「は・・・はい、どうやらそのようです。私とした事が・・・・・」
「その気持ちはわしにも分からんでもない。で、これから恵一・・・いや、めぐみをどうするつもりだ、もう調教は終わりか?」
「いえ、今まで以上に恥ずかしい思いをさせてやります。それが、私の恵一に対するいたぶりであり、愛情表現でもありますから・・・・」
「そうか、分かった。ところで、妻として迎え入れるのはいつ頃を予定しているんだ?」
「ある程度、私好みの女に調教してから・・・と思っています。具体的にはまだ・・・・」
「そうか、おまえは昔から少女趣味だからなぁ、ふふふ」
「まぁ、そんなところで・・・・・」
「実はな、隆一郎。おまえを見習って、わしも妻をもらう事に決めたよ」
 急に隆造が真剣な顔つきになった。
「えっ、父さんがですか? 誰、誰と・・・まさか」
「だから言ったろう。おまえを見習って・・・と」
「いつ・・・ですか?」
「早い方がいい、年が明けたらすぐにでもと思っている。一応、組織の会員だけでも集めて披露宴を行うつもりだ」
「それで・・・どうなんですか? もう素直に父さんの言う事を聞くようになったのですか?」
「いや、相変わらずだ、多少大人しくはなって来たが・・・・。しかし、例の後遺症の為、全てはわしの成すがままだ。くやし涙を流しながら、調教を受けてるよ」
「そうですか、それは楽しそうですね、ふふふっ。それでは、私の『挙式』は少し先に延ばしましょう」
「いや、別におまえが予定を延期する必要はないと思うが・・・・」
「いえ、ちょうど考えている事もありますし、やはり同時期には重ならない方がいいでしょう」
「そうか、わかった。それでは、おまえの言葉に甘えさせて貰おう。ところで、考えている事とは何なんだ?」
「その事で、大神学園理事長の父さんにちょっとお願いがあるのですが・・・・」
「ん・・・願い? いったい何だ」
「実は、・・・・」

 はたして、隆一郎の願いとは? そして、再婚するというその相手とは? 二人の会話は、更に深夜まで続いた。

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03/28|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一は鉄格子の中に置かれたベッドに座り、隣に肩を寄せている大神洋祐の話を聞いていた。

「洋祐様は・・・・」
「おっと、その『様』っていうのはやめてくれないかな」
「えっ、でもわたしは・・・・」
 『女奴隷』の身だから・・・と恵一は言おうとした。
「君を買い取った・・・いや失礼、身柄を引き取ったのは隆一郎さんで私ではありませんよ。だから、私に対しては普通の呼び方でいいから・・・」
「では、洋祐さんでいいのですか?」
「うん、それで構わないよ」
 恵一は、洋祐のそんな優しい言葉に久しぶりの笑顔を見せた。
「洋祐さんは以前、わたしの命を助けてくださいましたよね。わたしの今の『めぐみ』という名前も・・・・・」
「いや、別に助けた訳ではないよ。その為に君は女の子変身させられ、そして苦しんでいる訳だし。それに、君に『めぐみ』という名前を付けたのには訳があるんだ」
「訳? 『めぐみ』というのは、わたしの『恵一』という名前から取ったのではないのですか?」
「いや、実はそれが違うんだ。たまたま同じ読みの字を使っていたので、本当に偶然なんだが・・・・」
「違うんですか?」
「ああ、『めぐみ』というのは、私の死んだ母親の名前なんだよ」
「お母様・・・というと、隆造様と離婚された?」
「いや・・・違う。私の母は、隆一郎さんや隆司くんのお母様とは別の女性なんだ」
「えっ!?」
 恵一は、洋祐の口から出た意外な言葉に驚いた。
「隆一郎さんや隆司くんのお母様は父の正妻として二人を生み、最終的に父が男の愛人を作った段階で離婚させられてしまった。私の母はその時父の半奴隷のような愛人の立場にあり、お二人のお母様がちょうど隆一郎さんを身篭っている時に、その性欲の捌け口として父の相手をさせられていたんだ。そして、その時に出来た子供が私なんだよ」
「そ、そんなぁ!」
 恵一は、隆造のあまりの行為に怒りさえ覚えた。
「その直後、私の母は病死し、私は父に養子として引き取られた」
「でも、それで洋祐さんはお父様を恨まなかったのですか?」
「いや、私はまだ小さくて真実が分からなかった。だから、逆に母が私の事を捨てたと思い、ずっと恨んでさえいた」
「そうだったんですか。でも、わたしは洋祐さんの存在を知りませんでした。大神家の事はいろいろと情報を集めていたのですが・・・・」
「それは当然だ。父は、私の存在が公になる事を恐れた。だから、私が成長するとすぐに私を海外に留学させ、私の存在を隠してしまった。まぁ、そのおかげで海外の進んだ医学を学ぶ事が出来たのは皮肉な話だけどね」
「そうでしたが・・・・。でもそんな大切なお話を何でわたしなんかに話してくれたのですか?」
「うーん、めぐみさんがあまりに落ち込んでいたので、つい話してしまったんだよ」
 恵一は、自分に優しく接してくれる洋祐の人柄に、いつの間にか惹かれていた。
「話は変わるけど、そのネグリジェ姿・・・とっても似合っているよ」
「えっ、ネグリジェですか?」
 洋祐が急に自分の着ているネグリジェの話を切り出したので、恵一は一瞬戸惑った。
「女性の服にもだいぶ慣れて来たみたいだね」
 洋祐に自分の女装姿を誉められ、恵一は恥ずかしさで顔を赤くした。
「洋祐・・・さん、恥ずかしいからお洋服の話はやめてください」
 女装の話題を拒否しながらも、なぜか恵一の心は弾んでいた。
「あぁ、よかった。どうやらめぐみさんに元気が戻ったようだ・・・・」
「洋祐・・・さん」
『この人は、わたしの事を心配してわざわざ・・・』
 恵一は、言葉には出さなかったが、心の中で洋祐に感謝していた。
「さぁ、もう寝なさい。子供じゃないんだから、もう泣くんじゃないぞ」
「はい」
 洋祐は、恵一に元気が戻った事を確認すると、鉄格子の外へ出て元通り鍵を閉めた。
「じゃ、おやすみ・・・めぐみさん」
「・・・・おやすみなさい」

 立ち去る洋祐とその姿を愛しく見送る恵一。しかし、恵一自身はまだその禁断の愛に気付いていない。

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03/28|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「うううっ、ううううっ・・・・・・」
 大神家別邸地下一階、その一角にある前面を鉄格子で覆われた奴隷専用の部屋の中。そのベッドの上で、ネグリジェ姿の恵一が涙を流して泣いていた。それは、まるで女の子のように・・・・。
『もう・・・駄目だ。僕はもう男ではない・・・・』
 女性ホルモンによる乳腺の発育・・・その事が恵一に与えた衝撃はそれほど大きかった。しかし、恵一をこのような状態にしたのは、それだけが原因ではなかった。
 最近の恵一は、以前よりも精神的に喜怒哀楽の感情の変化が激しくなっていた。その事は恵一自身も気付いてはいたが、その原因は自分の置かれている状況によるものだと思っていた。しかし、実はそれも女性ホルモンによる影響の一つだったのだ。
「どうしたの、めぐみさん。眠れないのですか?」
 突然、薄暗い鉄格子の外から男の声がした。
「えっ?」
 恵一がベッドの上から顔を上げて見ると、鉄格子の外に一人の男が立っていた。
「あっ、貴方は・・・・」
「大神洋祐です」
 それは、大神家の次男・大神洋祐だった。
「洋祐様がどうしてここへ?」
「近くを通ったら泣き声が聞こえて来たので、ちょっと様子を見に来たのです」
「そうでしたか、余計なご心配をおかけしまして申し訳ありません。ちょっといろいろと考え込んでしまって」
 恵一は急いで起き上がり、ベッドの横へ座り直した。
「君の立場からすれば、そうなってしまうのも当然かもしれませんね、ただ・・・・」
 洋祐が何かを言いかけた。
「ただ・・・?」
「いや、言った方がいいのか、黙っていた方がいいのか迷ったもので・・・・」
「何ですか? 言ってください」
「うーん、言うとかえって余計なショックを君に与える事になるかもしれないし」
「構いまいません、言ってください」
「そうですか・・・、では冷静に聞いてください」
 そう言うと、洋祐は用意して来た鍵で鉄格子の扉を開け、檻の中へと入って来た。そして、ベッドに座る恵一の横に自分も腰を下ろした。洋祐とは初めて言葉を交わす恵一だったが、まるで以前から知り合いだったかのように、まったく警戒心を抱く事はなかった。
「実はね・・・めぐみさん」
「は、はい・・・・」
 恵一は、洋祐から『めぐみさん』と女性名を呼ばれるたびに、なぜか顔が火照って来るのを感じていた。
「めぐみさん、どうやら君の脳はすでに女性の脳へと変化を始めているらしい」
「えっ、わたしの脳が女性の・・・脳に!?」
「そう、君の心が女性化を始めたという事だ」
「わたしの心が・・・女性化? そんなぁ・・・・・」
「いや、変化はまだ始まったばかりで、大きな変化はこれからやって来る。君は今、感情の起伏に悩まされているみたいだが、それが変化の前兆なんだよ」
 洋祐の言葉に恵一は大きなショックを受けた。もちろん、それを覚悟で聞いたはずだったのだが・・・・・。
「それで・・・わたしはこれからどう対処すればいいのですか?」
「こうなったら心の力を抜く事。現状を素直に受け入れるしか道はありません。めぐみさんには辛い事かもしれませんが・・・・」
 現状を受け入れる・・・それは、素直に言う事を聞くという事なのだと恵一は解釈していた。
「でも、わたしには自信がありません。どこまで自分をコントロールできるか」
「それは当然です・・・人間ですから」

 恵一は、今の自分の置かれた状況に対して不安だらけだったが、なぜか洋祐の話を聞いていると気持ちが落ち着くのを感じていた。それはいったいなぜなのか? 恵一にも、まだこの時点では分からなかった。

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03/25|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「何っ!? め・・・めぐみを妻にするというのか、隆一郎」
「えっ! 恵一が・・・兄貴の・・・・・」
 隆一郎の突然の発言は、大神家の三人の人間を驚かせた。それというのも、隆一郎がわざわざ入札してまで恵一を買い取ったのは、葉子に対してもう手出しが出来ないようにする為・・・そう三人とも思っていたからだ。
 しかし、元々大神家は男色の血筋にあり、その中の中心人物大神隆造は男を愛人にし妻とはすでに離婚をしている。要するに、女と結婚したのは単に子孫を残す為の手段にしか過ぎなかったという事だ。ただ、その時の相手の男は隆造の半奴隷的立場でしかなく、隆造のSM好きの性格を満たしている存在でしかなかった。しかし、今回の場合は男の恵一を妻として迎えるというのである・・・・。
「そんなに驚かないでくださいよ。まだ本人の承諾を取っただけですから。まぁ、近いうちには正式に式を挙げるつもりではいますが・・・・」
 そんな隆一郎の言葉に、隆造はなぜかしきりに感心していた。
「うぅ、そういう手もあったのだなぁ・・・・」
 訳のわからぬ独り言を言う隆造・・・いったい何を考えているのか。
「そうか・・・恵一。おまえ男なのに兄貴の嫁さんにさせらてしまうんだ・・・可哀想に」
 隆司も何やら目の色を変えていた。
「隆司、恵一はもはや男とは言えない。すでに睾丸は切除され、新たに置き換えられた人工睾丸から放出される女性ホルモンによって、恵一の心と身体は急激に女へと変化を始めている」
「ほぉ、そうなんだ・・・それは面白い」
 隆一郎から説明を聞き、隆司は改めて恵一の全身を見るのだった。
「さて、今日のところはこんなところでいいでしょう。では、そろそろ恵一は鉄格子の中に戻します」
「隆一郎、めぐみくんはずっと奴隷用の鉄格子の中に入れておくつもりか?」
 恵一を連れて戻ろうとする隆一郎に隆造が尋ねた。
「いえ、今私の住む別邸の一部屋を恵一用に改造しています。間もなく終わる予定なので、機を見てそちらへ移らせるつもりです」
「そうか、その方がいい」
「では、皆さん、私達はこれで・・・・・」
 隆一郎とともに恵一も頭を下げ、二人は居間から出て行った。後に残った三人は、揃って深い溜息をついていた。

 恵一はその後、隆一郎から軽い食事を取らされしばらく休んだ後、一階の浴室で入浴させられた。
「さぁ、体を拭いてやろう」
 恵一が浴室から出て来ると、隆一郎がバスタオルを持って待ち構えていた。本来は同性の二人なのだが、それが逆に恵一にとってはとても恥ずかしかった。
「なんとすべすべした肌なんだ、とても男の体とは思えん。女性ホルモンが効力を発揮して来た証拠だ」
 濡れた体を拭きながら、恵一の体を執拗に観察する隆一郎。しかし、そのように感じていたのは、隆一郎だけではなかった。恵一自身もここ最近の自分の肌や体型の変化には、すでに気づいていた。そして臀部には、こころなしか脂肪まで付いてきたような感じも・・・・。
「んんっ?」
 隆一郎の手が、恵一の胸部で止まった。
「恵一・・・どうやら胸の乳腺が発育を始めたようだ」
「えっ、発育!」
「そうだ、乳首の裏側にまだ小さいがしこりが出来ている。女性ホルモンの作用で乳腺が発育を始めたんだよ」
「そ、そんなぁ」
「どうやら、おまえ自身は気づいていなかったようだな」
 確かに恵一は少しも気付いていなかった。それというのも、いつもシリコンパッド入りのブラジャーで胸を圧迫されていた為、ちょっとした胸の変化くらいでは気が付かなかったのだ。
「よかったな恵一。女性ホルモンが作用し始めたという事は、単に胸だけでなく、これから身体全体が変化を起こし始める前兆だ。もちろん・・・心もな」
『ううっ、何ていう事だ。とうとう身体が女性化を・・・・』

 それは、胸部に生まれた小さなしこりに過ぎなかったが、恵一の心に大きな衝撃を与えていた。

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03/23|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070402150430.jpg
恵一はタイトスカートを穿かされた恥ずかしい姿で大神家の
人間の前に立たされた


 隆一郎が恵一の前から消えて一時間余りが過ぎた。その間、恵一はずっと放心状態のまま床の上に女座りをしていたが、それは意識的にというより、タイトスカートを穿いているがゆえの自然な姿だった。そんな恵一の耳に、鉄格子の外から人の足音が聞こえて来た。

「恵一、待たせたな。大神家の人間が居間に揃ったのでお前を迎えに来た」
 足音の主は隆一郎だった。隆一郎は鉄格子の扉の鍵を開けて中へ入って来ると、恵一を立たせ再び後ろ手錠を掛けてしまった。
「いいか、これから大神家の人間の前に出たらこう挨拶をするんだ」
 そう言って、隆一郎は自分の考えた挨拶の口上を恵一に覚え込ませた。
「では、いいな」
「・・・・は、はい」
 挨拶の口上を教え込まれると、恵一は檻の中から出され一階まで階段を上らされた。しかし、歩幅の狭いタイトスカートや、まだ慣れていないパンプスを履かされている事もあって、恵一にとってはそれだけでもかなりの苦労だった。それでも何とか一階までたどり着くと、履いているパンプスをスリッパへと履きかえさせられ、大神家の人間の待つ居間へと連れて行かれた。
「ここだ。この部屋の中で大神家の人間がお前を待っている」
 恵一は極度の緊張の中にいた。というのも、大神家には高校時代の同級生である大神隆司がいるからだ。その当時、隆司は恵一のガールフレンドだった葉子に言い寄ったり、校内でもいつも他の生徒に迷惑をかけて、そのたびに生徒会長だった恵一から注意をされていた。そんな隆司の前に、このようなスカートを穿かされた女装姿を晒す事は、恵一にとっては死ぬよりも辛い事であった。
「さぁ、入りなさい」
 居間の扉が開けられた。
「皆さん、『赤月めぐみ』を連れて来ました」
 恵一は部屋に入れられると、待っていた大神家の人間の前に立たされた。
 恵一は下に向いて大神家の人間と目を合わさないようにしていたが、それでも、前方からの強い視線を感じていた。
『見られている・・・大神家の人間にこの恥ずかしい姿を・・・・・』
 恵一の視界には、自分の穿いているタイトスカートが映っていた。このようなものを穿いている姿を見られているのかと思うと・・・恵一は羞恥の塊となっていた。しかし、このまま挨拶をしないでいる訳には行かないとやむなく顔を上げると、そこには三人の男がソファーに座り、じっと恵一を凝視していた。もちろん、その中には同級生だった大神隆司の姿もあった。
「どうした、早く挨拶しなさい」
 隆一郎に挨拶を促されたが、かつての高校の同級生・隆司を前にしての挨拶は、恵一にとってはやはり屈辱でしかなかった。しかし、恵一は意を決してその重い口を開いた。
「赤月・・・め・・めぐみです。これまで20年間『赤月恵一』の名前で男として生きて参りましたが、今では女・・・・・」
 ここで、恵一の口上が急に止まってしまった。
「今では・・・どうしたというんだ!?」
 口ごもってしまった恵一に、隆一郎の叱咤が飛んだ。
「女・・・女として生まれ変わり、このようにスカートを穿いて生活しております。女としてはまだ未熟者ですが、どうぞ皆様よろしくお願い致します」
 恵一は無我夢中でその恥ずかしい口上を言い終えた。
「よしよし、それでいい。では、今度はお前に大神家の人間を紹介しよう」
 恵一の挨拶が終わると、隆一郎が恵一に自分の身内の紹介を始めた。
「まず正面に座っているのが、私の父であり大神総合病院の院長でもある大神隆造」
『こ・・・この人が大神総合病院院長で大神女子学園理事長のあの大神隆造・・・・』
 白髪の髪をオールバックにし、和服に身を包んだその姿。恵一も名前だけは知っていたが、その姿を目にしたのは初めてだった。
「そして、向かってその右に座っているのが次男の洋祐」
『あっ、この男には以前に会った事が? 確か、隆一郎に注射を打たれ殺されかかった時にそれを止めてくれた・・・。そうだ、『めぐみ』という名前も確かこの男が・・・・。しかし、大神家にこのような名前の人間はいなかったはずだが?』
 恵一の大神家の情報には、この男の存在は入っていなかった。
「そして、その左が・・・おっと、三男の隆司については改めて紹介する必要もないか、ふふっ」
「おお、そうだったな。隆司とめぐみくんは高校時代の同級生だったのだな。隆司、めぐみくんをちゃんと面倒を見てやらんといかんぞ」
 隆造がそのように息子の隆司をけしかけると、隆司はソファーからいきなり立ち上がり恵一に近づいた。そして、恵一の頭の先から爪先まで全身を舐めるように見た。
「恵一・・・久しぶりだな」
 そう言いながら自分の顔を覗き込む隆司に対して、恵一は下を向き顔をそらした。
「しかし、おまえ本当にあの恵一なのか? スカートを穿いて口紅までつけて・・・お前よくそれで恥ずかしくないな。まさか優等生のおまえにこんなオカマ趣味があるとは思わなかったぞ」
『うう~っ・・・・』
 恵一はそんな隆司の言葉に、ただ唇を噛んで耐えるしかなかった。
「隆司、変な事を言うんじゃない。恵一はオカマではなく、これから本当の女として生まれ変わるんだ。しかも・・・・私の妻としてな」
「ええっ!」

 隆一郎のこの発言に、部屋の中にいた大神家の人間全員が驚きの声を上げた。

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03/22|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一は、すでに自分の運命を諦めていた。しかし、男である自分が親しい仲間達を拉致した憎むべき男・大神隆一郎の妻にされるという屈辱的な事態だけは、素直に受け入れる事は出来なかった。

「あのぅ、隆・・・隆一郎様」
 恵一が思い余ったように口を開いた。
「何だ? 恵一」
「男同士の結婚なんて・・・無茶です。日本では同性の結婚は認められていません・・・だから」
「だから・・・何だと言うんだ、恵一」
「だ、だから・・わたしはあなたの妻には・・・・・」
「なれない・・・とでも言うのかな?」
「は・・・はい」
「おまえは『玉抜き』までされて、まだ自分の事を『男』だと思っているのか。しかも、おまえの身体の中には、すでに多量の『女性ホルモン』が流れているんだぞ。それにだ、別に法律で認められた形にこだわる必要はない。本人同士が認め合い、婚姻の契約を交わせばそれで十分。ここの空間は外の世界とは別世界だという事を忘れるな」
 隆一郎にそう言われてしまうと、もはや恵一に言葉はなかった。そんな諦めの気持ちを後押ししているもう一つの理由があった。それは、葉子の事だ。隆一郎は葉子にも結婚を迫っていたからだ。もし自分が隆一郎の妻になれば、そうすれば葉子は救われる・・・恵一はそうも考えいた。
「それにもう一つ、お前に伝えておかなくてはいけない事がある」
「伝えたい・・・事?」
「そうだ、それはお前の母親のことだ」
「母さん? 母さんは今どうしているんですか!?」
 恵一を封じ込める為、恵一の仲間と共に隆一郎に拉致されている恵一の母親。その姿を恵一は片時も忘れてはいなかった。
「実はな、恵一。お前の母親の様子がどうもおかしいので精密検査をしてみたところ、悪い病気が見つかった」
「えっ! それはどういう事ですか?」
「白血病だ。幸い発見が早かったので、まださほど進行はしていない。これから適切な治療を施して行けば、治癒する可能性は十分にある」
「そ・・・それでは、母さんは治るんですね!?」
「ああ、私に任せて貰えば悪いようにはしないつもりだ。何といっても、私の妻となる・・・おまえの母親だからな」
 その瞬間、恵一は自分の運命にくさびを打たれてしまったと、その事実を大きく受け止めた。
「では、お母さんの事は私に任せて貰っていいんだね?」
「は・・・はい、お願い致します」
 この状況では、もはや隆一郎にすがるしかなかった。
「では・・・私の妻になる事も?」
『うぅっ・・・・』
 恵一は唇を噛み締めた。しかし、隆一郎への答えはもはや決まったも同然だった。
「は・・・はい。そのかわり・・・母さんの病気だけは絶対に・・・・・」
「その事なら心配するな。私も医者だ、出来るだけの事はする。さぁて、そうと決まれば早速お前には私のところへ来て貰おうか」
 恵一の気持ちの確認を終えた隆一郎は、早速、恵一を自分のところへ連れて帰る用意を始めた。
「では恵一、両手を前に出しなさい」
 言われるままに恵一が両手を差し出すと、隆一郎は用意していた手錠をその両手首に掛けた。
「外は寒い。恵一、これを上に羽織って行け・・・・」
 隆一郎は、ブラウスにミニタイトスカート姿の恵一を立たせると、自分の持ってきた毛皮のハーフコートを肩の上から羽織らせた。そして、恵一の肩に手を置くと自分の身体に引き寄せ、そして強く抱きしめた。恵一の身長は171センチ、しかし183センチの隆一郎に抱擁されると、もはや二人の姿は一人の男と女の姿にしか見えなかった。
「では、これから恵一を私の住まいの方に連れて行きます。ユリさんには恵一がいろいろとお世話になりました。これからも何かとご協力願う事もあると思いますので、その時には宜しくお願い致します」
「いいえ、私の方こそめぐみさんをもっと女らしくしてあげられればよかったのですが、何とも力不足で・・・・」
「そんな事はありません。そうでなかったら女に変身した恵一に私の心が奪われるはずがありません。まぁ、私としてはこれから恵一を私好みの女に育て上げて行くのが楽しみが増えました、ふふふっ」
「まぁ、めぐみさんを隆一郎様好みの女性に・・・? それは楽しみですね」
「はい、男の恵一がどれだけ女らしくなってくれるか・・・・」
 何気ない二人の会話・・・しかし、すぐ横で聞いている恵一にとっては、耳に栓をしたい程のものだったに違いない。
「では恵一・・・行こうか」

 隆一郎が恵一の背中を軽く叩くと、恵一は黙ったまま小さくうなずいた。しかし、その表情はこれから隆一郎の元で更なる辱めを受けなければならないという不安でいっぱいだった。

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03/20|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070319093950.jpg
鉄格子の中へ放り込まれ、タイトスカート姿の恵一は床の上に崩れ落ちてしまった

「しばらくは、この奴隷用の鉄格子の中がお前の生活場所だ」
 恵一が連れて来られたのは、本館の地下2階にある奴隷用の鉄格子の前だった。そこには、前面が鉄格子で覆われている6畳程の広さの部屋が、横一列に4つ並んでいた。
「本来なら、この中には素っ裸か精々パンティー1枚で入って貰うところだが、おまえにとってはかえってその姿のままの方が効果があると思ってな・・・」
 確かに、恵一にとっては裸でいる方が精神的に楽だったかもしれない。それは、恵一がいまだに女性の服に馴染めずにいたからだ。しかし、それは20年間も男として生きて来た者にとっては当然の事だ。
「この檻の中には、とりあえずベッドとトイレだけは付いている・・・生活するには別に問題はない。さぁ、中へ入るんだ!」
 隆一郎は一番奥の鉄格子の扉を開けると、恵一の両手に掛けられていた手錠を外し、その中へと放り込んだ。
「あっ!」
 脚の動きが窮屈なタイトスカートと履き慣れないパンプス・・・、隆一郎に強く押された恵一は思わず部屋の床に崩れ落ちてしまった。
「ベッドの上には夜寝る時に着るネグリジェも置いてある。忘れずに着替えるようにな・・・ふふっ」
 そう言われて恵一が目をやると、ベッドの上には白いレースのネグリジェが綺麗に畳んで置かれていた。
「私の家の者が今ちょうど皆出払っているのでね・・・戻って来たらおまえの事を紹介する事にする。私もこれからちょっと用事を済ませて来るので、それまでここでゆっくり休んでいなさい」
 隆一郎はそう言って鉄格子の扉の鍵を閉めると、そのまま恵一の前から姿を消してしまった。一人檻の中に残された恵一は、床に女座りをしたまま、今日一日起こった出来事を思い起こしていた。
『それにしても・・・まさか自分を落札したのが大神隆一郎だったとは、くそぅ、何ていう事だ・・・・』
 それは、恵一にとって一番恐れていた事だった。大神隆一郎の奴隷・・・しかも『女奴隷』として仕えるなど死んだ方が余程ましだった。しかも、あの場で隆一郎によって恵一に突きつけられた条件は、それ以上に恵一にとっては屈辱的なものだったのだ。

「待たせたね、恵一」
「大・・・・・」
『大神・・・隆一郎・・・・・・まさか』
 突然目の前に現れた大神隆一郎の姿に、恵一はただ唖然とするしかなかった。
「めぐみを落札してくださったのは隆一郎様なのよ、お礼を言いなさい。でも、知らない方でなくてよかったでしょう」
『そ、そんなぁ・・・・』
 それは恵一にとって悪夢でしかなかった。これから一生、この憎むべき大神隆一郎に女としての姿を晒していかなければいけないのかと思うと、もう目の前が真っ暗だった。。
「まぁいい、とりあえず打合せをしてしまおう」
 隆一郎はそう言うと、恵一とユリの前のソファーに座った。
「まず恵一・・・おまえを落札した経緯だが、私はおまえを単なる『女奴隷』として買い取ったつもりはない。いずれは妻として迎えたいと思っている」
「えっ!?」
『そ・・・そんなばかな事が!』
 と、恵一は自分の耳を疑った。いくら自分が女として扱われている立場とはいえ本当は男なのだ。そんな男の自分を妻にしようとするなど、もう異常としか思えなかった。
「隆一郎様はね、女になった貴女と初めて面会した時から、貴女の事を愛されてしまわれたらしいわ」
『嘘だ! そんな事ある訳がない、あってはいけない・・・僕は男なんだ!』

 ユリから聞かされた意外な言葉。恵一は心の中で何度もそれを否定し続けるのだった。

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03/19|人工美女の館 (第一部)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
20070318182545.jpg
久しぶりに見る外界は重い灰色の雲に覆われていた

 目の前の風景が風のように通り過ぎて行く。久しぶりに見る外界の空は、まるで恵一の今の心の中を表しているかのように、重い灰色の雲に覆われていた。
 恵一にとって屋外の風景と接するのは、いったい何ヶ月ぶりになるのだろうか。拉致された当時初秋だった季節も、いつの間にか真冬へと変わっていた。そして、恵一の姿も男から女の姿へと・・・・・。

「どうした、ずっと黙ったままで? これからの事が心配なのか。まぁ、それは当然かも知れんがな・・・・」
 拉致監禁されていた施設から連れ出され20分、恵一は今、自分を落札した男の車中にいる。両手には手錠を掛けられ、寒くないようにとその男が用意して来た毛皮のハーフコートを羽織り、その男とともに後部座席に座っていた。まだ女の仕草が完全に身に付いたとは言えない恵一ではあったが、短いタイトスカートの裾から覗く太腿の隙間には、自然と両手が添えられていた。そのような状態で、恵一はずっと無言のまま車外の町並みを眺めていたのだった。
「ほら、着いたぞ」
 車が大きな門の前で止まった。すると門は自動的に開き、恵一たちを乗せた車はその中へと進んで行った。中の敷地内には高い樹木が生い茂り、そのまわりを高い塀が囲んでいた。
 恵一たちの車はそれから更に1分程走ったが、それでもまだ建物らしきものには辿り着かなかった。それどころか、目の前には再び大きな門が姿を現したのだ。いくら都心から多少離れているとはいえ、この辺りにこんな広大な敷地を持った家があったのかと、恵一はしばし唖然とした。
「驚いたかね。私の家のまわりは塀が二重になって取り囲んでいるんだよ。あちらこちらに監視装置や警備員の目も光らせてあるしね。だから・・・ここから逃亡しようなんていう事は考えない事だ」
『何という厳重な造りなんだ』
 恵一はただ呆れるしかなかった。
「さぁ・・・着いたぞ!」
 車の前に突然大きなこげ茶の洋館が姿を現した。
「この洋館には主に父と弟達が住んでいる。地上は3階建てだが、地下は5階まである。私が生活をしているのはこの裏にある別邸だが、とりあえずおまえの調教はこの本館で行う事になっている」
 車が玄関先に止まると男は先に車を降り、反対側のドアまで移動するとそのドアを開け、車中の恵一に手を差し延べた。
「さぁ、どうぞ・・・『めぐみ』お嬢様」
 そんなからかうような男の言動に、恵一は差し出されたその手を無視しようと思った。しかし、両手には手錠を掛けられ、しかも慣れないタイトスカートを穿かされている為、仕方なくその男に手錠を掛けられた自分の両手を差し出した。男に手を引かれ車外へと出る恵一。
 二人が降りると乗っていた車は走り去り、恵一とその男の二人は洋館の玄関先にたたずんだ。
「先だっての約束はこちらも必ず守る。その代わりお前も・・・いいな」
「・・・は、はい。分かっています・・・・隆一郎様」
「では・・・・入ろうか」

 何と・・・恵一を落札した男はあの大神隆一郎だった。それにしても『約束』とはいったい・・・。冷たい風が吹き荒れる中、恵一は大神隆一郎に肩を抱かれ、茶色の洋館の中へと消えて行った。

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03/18|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「とっても似合っているわよ」
 落札者が恵一の為に用意したという花柄のパンティーとブラジャーを身に着けさせられ、恵一は恥ずかしさでいっぱいだった。
「まぁ、スリップまで入っているわ」
 箱の中を見ると、真っ白なレースに縁取られたスリップがあった。
「最近の娘はスリップなんてあまり着けないのにねぇ・・・でも、あの方らしいわ」
 恵一には先程から一つ気になっている事があった。それは、ユリが再三に渡り落札者に対して『あの方』と言っている事だった。おそらく、ユリと落札者は相当親しい間柄なのだろうと推測された。
「ではスリップも着ましょうね。めぐみはスリップを着るのは初めてよね」
 恵一の身体に純白のスリップが着せられて行った。
「どぉ、スリップを着た感触は? さらさらして気持ちいいでしょう。見た感じもとても女らしいしくなるし・・・」
 確かに、スリップを身に着けた感触はとてもさらさらしていて、今まで男の恵一には味わった事のないものだった。しかも、それを身に着けた途端、何だかまた一歩気持ちが「女性」に近づいたような気分を味わっていた。
「ブラウスを着たらスカートよ。・・・・スカートはミニのタイトスカートが用意されているわ」
 タイトスカートも恵一にとっては初めて穿くものだった。
「ウエストサイズもぴったりね。どぉ、初めてのタイトスカートは? 下半身が締め付けられて気持ちいいでしょ。でもね、めぐみの場合にはパンティーでお股の部分を上手く押さえつけておかないと前の部分に変な盛り上がりが出てしまうから、それだけは気をつけてね」
「は・・・・・・」
 ユリからそのようにアドバイスをされたが、恵一のしようがなかった。そして、タイトスカートを穿き終えると、最後にパンプスに足を通した。
「それでいいわ。そうだ、これも着けてあげましょうね」
 ユリは思い出したように机の引出しから2つの光るものを取り出した。それは、可愛らしいイヤリングだった。
「これを着ければもっと女らしくなるわよ」
 ユリは恵一の傍らに近づくと、左右の耳にそのイヤリングを装着した。
「そろそろ貴女のご主人様がお見えになる頃ね。椅子に座って待っていましょう」
「はい・・・ユリ様」
 素直に返事をする恵一。女らしいスリップや可愛らしいイヤリングを身に着けさせられただけで、なぜかいつもより自然と女らしく振る舞ってしまう恵一だった。
 恵一は椅子に座ると、いつも教えられているように両脚を揃え、足先を多少ずらしながら斜めに流した。しかし、今までのフレア系のスカートと違ってタイトスカートの為、椅子に座ると裾が太腿あたりまで露わとなった。
「膝元が気になるようね。でも、そこがミニタイトの魅力でもあるのよ・・・女の子しか味わえないね、ふふっ」

 それから間もなくして、二人が待っていた恵一の落札者が訪れた。
『トントン』・・・足音とともにドアを叩く音が、
「貴女の『ご主人様』がいらしたわ」
 ユリは椅子から立ち上がるとドアの前まで行き、ゆっくりとドアを開けた。
「いらっしゃいませ、準備をしてお待ちしておりました」
「それはどうも、早速『女奴隷』を引き取りに参りました」
「さぁ、どうぞ中へお入りください」

 開いたドアの外から、恵一の『ご主人様』となった人物がその姿を現した。

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03/18|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 恵一の入札が終わった。あれから恵一は下着まで脱がされ、パンティーに隠されていた男性の象徴をも多数の男達に晒す事になったが、その顔と身体のアンバランスさが、また別の意味で注目を集めていた。

「やっと終わったわね、お疲れ様」
 入札が終了し、通路を歩く恵一はもうすっかり疲れ果てていた。
「ユリ様、わたしはこれからどうすればいいのですか?」
「とりあえず、控え室に戻って入札の結果を待つことになるわ。その後の事はそれからね」
 二人は控え室へと向かっているはずだった。ところが、・・・・・
「あのぅ、先程の控え室はこの先では?」
 ユリが入札前の控え室と違う方向に向かおうとしたので、恵一はユリに訪ねた。
「あの部屋? あそこは入札を待つためだけの控え室なの。一人に一部屋与えられるんだけど。でも、入札後の控え室は、もっと広いけど相部屋なの」
 恵一はそれを聞いてふと心配になった。
「それでは、入札が終わると全員その控え室に集まるのですか?」
「そんな事はないわ。入札の結果が出れば、もう控え室にいる必要はなくなりますからね」
「そうですか・・・では、今日わたしの前に入札を受けた女の子はどうですか?」
「さぁ、どうかしら。早めに結果が出ていればもういないと思うけど。それが・・・どうかしたの?」
「い・・・いえ、こんな姿を誰かに見られるの恥ずかしいから・・・・」
 恵一が控え室の事を気にしていたのは、瞳と顔を合わせてしまうのを避けたかったからだが、ユリにはその事は言えなかった。
「ここよ、もう一つの控え室は・・・・」
 恵一は緊張で顔が強張った。もし、瞳がまだこの部屋にいたらどうしよう・・・恵一の心臓の鼓動が高鳴った。
「さぁ、中へ入りましょう」
 恵一の気持ちも知らず、ユリが控え室のドアを開けた。
「あら、誰もいないわ。最初の娘は、どうやらもう結果が出たようね」
「そ・・・そうですか」
 恵一はほっとしたのと同時に、これで拉致された仲間の状況を掴むチャンスを失ってしまったと、半分落胆していた。
「座って結果を待ちましょう」
 二人は控え室の椅子に座り、入札結果が出るのを待った。そして、それから10分程して部屋の電話が鳴った。
「はい、控え室です・・・・はい、私ですが。はい、はい、はい・・・分かりました。それではお待ちしております」
 どうやら、恵一の入札結果が出たらしい。
「めぐみ、決まったわよ」
「・・・・・」
 恵一は何も言えず、ただ唾を飲み込むだけだった。
「今日の午後、貴女を落札されたご主人様が直接私達の部屋までお見えになります・・・貴女を引取りにね」
「えっ!」
「貴女はご主人様のご自宅へ引き取られる事になったらしいわ。これからの調教は、ご主人様自らが行うらしいの。普通は第2段階の調教が終わるまではここに留まる事が多いのだけれどね。さぁ、部屋に戻って準備をしましょう」
 二人は恵一を落札したご主人様を迎えるため、急いで部屋へ戻って行った。
 部屋に戻ると、誰からか衣装ケースが届けられていた。中にはメモが添えられており、ユリがそれに目を通した。
「貴女のご主人様からよ。貴女の着替え用にと届けてくださったらしいわ。よかったわね、やさしいご主人様で・・・・」
 ユリは早速届けられた衣装ケースを開け、中の服を取り出した。
「あら、下着から靴まで全部揃っているわ。嬉しいでしょう・・・めぐみ。新しいお洋服が着られて」
「は、はいっ・・・・」
 返事はしたものの、恵一は困惑していた。恵一にとって女性用の服を着せられる事は、屈辱以外の何ものでもないからだ。
「あらあら、赤い花柄のパンティーとブラジャーだわ」
 ユリが手にしていたのは、白地に小さな赤い花柄が散りばめられた上下セットの下着だった。
「こんなのを着たら、めぐみは益々可愛くなってしまうわね・・・ふふふ」

 ユリの持つ花柄の下着を見て、恵一は思わず顔を赤らめた。

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03/17|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070316112730.jpg
スカートの中を覗かれる恥ずかしさに恵一は必死に耐えた

「めぐみ、カーテンが開くわよ」
 ユリの言葉が終わるか終わらないうちに、目の前の黒いカーテンが開いた。
「さぁ、ステージの中央まで出るのよ」
 ユリに背中を押され、恵一が一歩二歩と歩みだした。目の前にあるのは、5、6メートル先のステージまで続く一本の細い渡り廊下だった。
「落ち着いてゆっくりと・・・・」
 左後ろをユリに寄り添われ、ゆっくりと渡り廊下を進んでいく恵一。やがてステージが近づくにつれ会場全体の様子が目に入って来た。
 ステージの広さは5メートル四方程の狭いもので、高さは客席から2.5メートル程度の高さがあった。そして、そのステージを中心に半円形を描いた形で客席が立体的に組まれ、そこにスーツ姿に目に仮面という怪しげな男達70~80名が集まっていた。
 やっと恵一がステージに辿り着くと、ユリは恵一をステージの中央に立たせ、足元に取り付けられている差込みに恵一の肛門に繋がっているチェーンを繋ぎ止めてしまった。もう恵一は、半径50センチ以内しか移動できない状態になってしまった。
「後は言われた通りにしていればいいからね」
 ユリからの指示を受け、恵一はもう全てを諦め流れに身を任せた。しかしこの時、恵一はある事に気づき、それがとても気になった。それは、ステージ全体が透明なガラスで出来ている事だった。以前のようにズボンを穿いている時ならば別に気にはならなかったが、今はスカートを穿かされている身である・・・・。
「ではまず、赤月めぐみ嬢をステージ下からチェックをして頂きたいと思います。どうぞ皆様、ステージの下までお集まりください」
 そんな場内アナウンスが流れても、恵一にはいったいこれから何が始まるのかまったく分からなかった。しかし、自分の立つステージの下へ集まってくる男達の姿を見て、恵一はやっと状況を把握した。
『えっ、そんなぁ・・・・』
 恵一はミニスカートから伸びる白い脚を女の子のように内股にすくませながら、助けを求めるように傍らに控えるユリの顔を見た。
「めぐみ、恥ずかしくてもじっとそのままでいなければ駄目よ」
 小さな声で、ユリの言葉が聞こえて来た。
 ぞくぞくとステージ下に集まってくる男達。その男達の視線が全て恵一のスカートの中に向いているのが、恵一にはよく分かった。恵一は、スカートの中を覗かれる恥ずかしさを、今ここで初めて体験していた。
「では次に、赤月めぐみ嬢のデータをご紹介します」
 また会場から再度アナウンスが流れた。どうやら、恵一のデータが紹介されるらしい。
「赤月めぐみ嬢、現在、身長171.2センチ、体重58キロ、バスト83センチ、ウエスト66センチ、ヒップ86センチてす。なお、めぐみ嬢は当会始まって以来の元男性・・・いわゆるニューハーフの『女奴隷』です。見かけ上の肉体はまだ男性のままですが、すでに1ヶ月前より去勢、そして人工睾丸による女性ホルモン投与を現在行っておりますので、これからますます精神的・肉体的に女性化が進んで行く事と思います。今現在でもこれだけの容姿です。どうか男性の女性化に興味のある会員の方は、奮ってご入札ください」
 場内のアナウンスによって恵一が男性である事が説明されると、会場から一斉にため息が洩れた。
「男を女として服従させるのも面白そうですね」
「しかし、スカートを穿かされて女として扱われるというのは、男としてはさぞ屈辱的な事でしょうなぁ・・・」
「下手な『女奴隷』より、征服感があって楽しめるかもしれませんぞ」
 会場の端々から会員同士の怪しい会話も聞こえて来た。恵一は、もう恥ずかしさと屈辱感で打ちのめされかけていた。
「では、次はボディーチェックです。これからめぐみ嬢には服を脱いで下着姿になって貰います」

 アナウンスが終わると、ユリの手によって恵一のドレスが脱がされ始めた。そして、遂にブラジャーとパンティーだけの姿に・・・・。恵一は、ブラジャーの前で両手を交差させ、じっとこの恥ずかしさに耐えていた。

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03/16|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「2号室、会場の準備が出来ました」
 部屋のスピーカーからめぐみの入札準備が出来たとの連絡が入った。
「いよいよ貴女の番よ、準備はいい?」
 とうとう、恵一の入札の時がやって来た。恵一は、自分がこれからどうなるのかという不安と、そして、男でありながらこのような女の姿を大衆の前に晒さなくてならない恥ずかしさで、極度に緊張していた。
「そう緊張しなくても大丈夫よ。貴女ならきっと良いご主人様が入札してくれるわ・・・きっとね」
 恵一にとっては、良いご主人様も何も関係ないかった。いずれにせよ、恵一にこれから待っているのは『女奴隷』としての屈辱の日々だけなのだから・・・・。
「さぁ、行くわよ」
 恵一はゆっくりと立ち上がると、ユリに体を抱きかかえられるように部屋を後にした。ところが、最初の通路の角を曲がったところで、正面からこちらに向かって近づいてくる少女の姿が見えた。それは紛れもなく、今までモニターに映し出されていたあの少女だった。少女は入札用のミニフレアドレスに身を包み、恵一と同様にスカートの中から垂れ下がるチェーンを付き添いの調教師に握られていた。
『あの子は本当に瞳ちゃんなのだろうか? 知りたい・・・でも・・・・・』
 恵一は、出来る事ならばその少女に駆け寄り、いろいろと問いかけたかった。しかし、この状況ではとてもそれは出来ない事であったし、もしその少女が瞳だとしたら、スカートを穿き女装させられた自分の姿は絶対に見られたくなかった。
 3メートル・・・2メートル、少女との距離が次第に近づいてきた。恵一はじっと顔を下に向け、その少女に顔を見られないようにしていた。しかし、すれ違い様につい我慢しきれず、瞬間的にその少女の顔に目をやってしまった。その瞬間、・・・・・
「あっ!?」
 思わずその少女と目が合ってしまい、しかも、その少女が小さな驚きの声を発したのだ。恵一は慌てて目をそらしたが、その少女の発した声がいったいどういう意味のものだったのか、恵一は心配でならなかった。それは、恵一の見た少女の顔は紛れもなく瞳の顔だったからだ。
『ま、まさか・・・・女の姿をしたこの僕の事が分かってしまったのだろうか?』
 まさかそのような事はない・・・と、恵一は確信していた。なぜならば、今の恵一は服装から容姿・・・そして髪型まで、以前とは大きく変わっていたからだ。
「このカーテンの向こうが入札会場よ」
 ユリの言葉で、物思いに耽っていた恵一は我に帰った。見ると、目の前には黒いカーテンが・・・。
「めぐみ、心の準備はいい?」
 恵一は大きく深呼吸をし、気持ちを落ち着けようとした。
「は・・・はい」
 恵一の返事を確認し、ユリはカーテン脇の赤いボタンを押した。すると、会場内に恵一の入札開始を知らせるアナウンスが流れ始めた。
「これから~本日2人目、赤月めぐみ嬢の入札を行います・・・・・」

 場内アナウンスとともに、遂に入札のカーテンが開こうとしている。男でありながら『女奴隷・めぐみ』として入札される恵一。はたして恵一は、その屈辱に耐えられるだろうか!?

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03/15|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ついに、恵一の入札の日が訪れた。これから始まる入札の為、恵一には入札用のピンクのミニフレアドレスが着せられ、入念な化粧を施されていた。

「めぐみもすっかり綺麗になったわね、スカートもよく似合っているし・・・・」
 ユリにスカートが似合うと言われ、恵一ははにかんだ表情をした。スカートを穿く事にも慣れては来ていたが、やはり20年間男として生きて来て身に付いた感覚は、そう簡単には消し去る事は出来なかった。
「今日はこの靴を履いてね」
 ・・・・とユリが用意した靴は、ヒール高7センチほどの赤いパンプスだった。ハイヒールを履いての歩行練習は日課として毎日行われてはいたが、普段は裸足の生活を強いられている事もあり、いまだに恵一はハイヒールを履いての歩行には慣れてはいなかった。
「履いたら行くわよ。準備はいい?」
「は、はい!」
 恵一の準備が終わると、二人は部屋を出て入札会場へと向かった。ユリの指示に従い、言われるままに迷路のような通路を進む恵一。穿いているスカートの下からは相変わらず鎖のチェーンが伸び、ユリの手に握られていた。
「最近、貴女のために入札会場のステージを少し改装したそうよ。どんなものなのか楽しみね」
「えっ? ・・・・・」
 ユリが何の為にそのような事を言ったのか。自分に何の関係があるのかと恵一は思った。
「着いたわ、ここが貴女の控え室よ」
 目の前には、2号室と書かれたドアがあった。
「専用の個室になっているから、呼ばれるまでモニターでも見て待っていましょう」
 二人は控え室の中へと入った。中は6畳ほどの広さで、そこにはソファーとテーブル、そして奥の中央にはテレビモニターが置かれ、入札会場を映し出していた。
「さぁ、座りましょう」
 二人はゆっくりとソファーへと腰を落とした。しかし、これから女として入札される恵一は、緊張感と屈辱感で、すぐにでもここから逃げ出したい心境だった。
「大丈夫よ、そんなに緊張しなくても。貴女ならきっといい方が落札してくださるわ。モニターでも見てリラックスしなさい。ちょうど貴女の前の娘が入札を受けいてるわよ」
 恵一は、気持ちを落ち着かせねばと、目の前に置かれたモニターに目をやった。そこには、まだ十代かと思われる可愛い美少女が映っていた。
「あっ、こ・・・これは・・・・・!」
 急に驚きの声を上げる恵一。いったいどうしたというのか。
「どうしたの、めぐみ?」
 やや厚化粧をし髪型こそが変わっていたが、そのモニターに映し出されていたのは、間違いなく恵一の恋人である葉子とともに拉致された瞳の姿だった。
「瞳ちゃん! 瞳ちゃん!」
 恵一はモニターの前に膝まづき、瞳の名前を何度も呼び続けた。
「ユリ様、この女の子は瞳ちゃんじゃないですか?」
「誰なの、その瞳・・・っていう娘は?」
 モニターで瞳らしき女の子を目にし、すぐにユリに確認した恵一だったが、ユリは瞳の事を知らないらしい。
「わたしの知り合いの女の子です。恋人・・・いえ、拉致された友達の一人なんです」
 一瞬、葉子の事を『恋人』と言いかけてしまった恵一だったが、もはや男とは到底言えない自分の身体の事を思い、すぐにその言葉を訂正した。
『あぁ、瞳ちゃんまでもがここで調教を・・・・・』
 恵一は、再度モニターの少女を確認しようとしたが、もう別の画面に切り替わってしまっていた。
「どうやら前の娘の入札が終わったようね。これから今の入札結果が出されたら、その次が貴女の入札よ。あと20分位先かしら・・・・」

 あと僅かな時間で『女奴隷』として入札される。そして、たった今目にした瞳の姿。二つの事が頭の中で交錯し、恵一は平常心ではいられなかった。しかし、そんな恵一の心も知らず、時は刻々と過ぎて行く・・・・・。

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03/15|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 同性愛者でないごく普通の男性が、強制的に同性の生殖器を咥えさせられる・・・しかも、その口を使って愛撫まで。何という屈辱的なシチュエーションでしょう。これから恵一は、ユリの下腹部に取り付けられた擬似ペニスを練習台として、その屈辱的な行為をさせられようとしている。

「まずはこの擬似ペニスを本物だと思ってその口で咥えてみなさい。貴女の場合には、普通の女の子と違って自分が受けた経験もある訳だし、どこをどうされれば気持ちいいかという事は、自分で分かっているはずよ・・・私がわざわざ教えなくてもね」
 ユリに促され、恵一は強張った顔で自分の目の前に突き出された擬似ペニスに両手をかざして行くのだった。
「そう・・・まずは片方の指でペニスを支え、もう一方の指先で挟んで軽く前後に揉んであげるのよ」
 恵一は、左手の指で擬似ペニスの根元を支えると、右手の指で擬似ペニスを前後に揉み始めた。そして何度かその動作を行った後、おもむろにその擬似ペニスの先端部分へ自分の唇を近づけて行った。
「そんな感じでいいわ・・・でも、そんな無表情では駄目よ。もっと殿方が感じるような表情をしないと・・・」
 ユリに注意をされ、恵一は自分なりに女らしい表情を作ってみた。そして、擬似ペニスの先端に唇を当てその口先で軽く摩ると、今度は舌を出して尿道口あたりを軽く舐め摩り始めた。
「なかなかいいわ」
 そうユリに誉められ、逆に恵一の屈辱感は強まっていた。
「じゃあ、そのまま続けて」
 ユリの指示のままに、恵一はその先へと動作を進めて行った。しかし、いくら擬似ペニスとはいえ、唇を開いてそれを咥える瞬間には、さすがに躊躇した。それはある意味、自分がもう男でない事を認める行為でもあったからだ。
「さぁ、お口を開いて目の前のペニスを咥えるのよ」
 ユリの指示に、恵一は擬似ペニスを咥え込み、そして、唇を締め付けながらゆっくりと前後に動かし始めた。それはまるで、もう恵一に自分の意思は存在しないかのようであった。
「そう、その調子よ。本当に、初めてとは思えないほど上手いわ。さすが、元・男の子ね」
 元・男の子・・・もう自分は男ではないのか? 今の恵一にはとても辛い言葉だった。
「では、ご褒美にそろそろ射精してあげるけど・・・いい」
 恵一は、そのユリの言葉に対してあまり深い意味も考えずに首を縦に振って答えた。すると、ユリの手が恵一の後頭部を強く押さえ込んだ。
「じゃあ、出すわよ。言っておくけど、射精された精液は一滴も余さず飲み干さなければ駄目よ。それが、殿方への礼儀ですからね」
 いくら本物ではないとはいえ、出されたものを飲み込む事は、恵一にとってはかなりの抵抗感があった。
「あっ、もう一つ言うのを忘れていたけど、実はね、この中に入れてある精液だけは本物なの。しかも、その提供者は誰だと思う? ・・・・隆一郎様よ。しかも、3回放出された分がまとめて入っているわ」
『えっ? そ・・・そんなぁ!』
 去勢され殆んどあやつり人形化されていた恵一だったが、擬似精液だと思っていた液体が実は本物で、しかもあの隆一郎の放出したものだと分かり一気に狼狽した。
「じゃあ、ポンプのボタンを押すわよ」
「あっ・・・ああっ!」
 瞬間的に咥えている擬似ペニスから口を離そうとした恵一だったが、ユリに後頭部を押さえつけられている為、離す事は出来なかった。そして次の瞬間、陰嚢内のタンクに注入されていた隆一郎の多量の精液が、咥えている擬似ペニスの先から断続的に放出され始めた。
「うぅ~っ! ゲボッ、ゲボッ」
 恵一の口の中へ一気に注ぎ込まれる男の精液。それは、生まれて初めて口にした禁断の液体だった。しかも、恵一にとっては一番憎むべき男の精液なのだ。すでに僅かに飲み込んでしまった恵一だったが、それ以上飲み込む訳には行かなかった。次の瞬間、反射的に口の中に溜まっている精液を唇の脇から泡のような状態で吐き出したしまった。
「あぁ、何ていう事をするの! 」

 たとえ少しだけとはいえ、あの大神隆一郎の精液を飲み込んでしまった恵一。この事実は・・・もう消し去る事は出来ない。

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03/13|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「ところでユリさん、梨花の入札はどうなりました?」
「はい、隆一郎様。外国の方が落札されまして、どうやらその方から更に別の黒人男性に転売されるようです」
「ほう、黒人の男性ですか・・・。この華奢な梨花の身体で、きちんとご奉仕できるのでしょうかねぇ。身体が裂けてしまわねばいいが、ふふふ」
「その点に関してなのですが、その黒人男性のペニスの太さ長さが、ともかなりのサイズのようでして・・・。その為、これから第2段階での調教で、膣口拡張訓練やフェラチオにも支障があってはいけないとの事で、手術による口唇の切開などを要求されています」
「ほう、口唇の切開ですか。こんな可愛いお口を切り裂いてしまうとは・・・、それはまた可哀想ですね」
 そう言いながら、隆一郎は横にいる梨花の顔をちらっと見た。
「そうは思うのですが、こればかりは・・・。女奴隷はあくまでもご主人様に奉仕する一商品に過ぎませんから。それでは、私たちはこれで失礼致します」
 恵一への女性ホルモン投与を梨花に見届けさせたユリは、梨花を引き立て部屋から去ろうとした。ところが、それまで大人しくしていた梨花だったが、にわかに態度が豹変した。
「わ、わたし、嫌っ・・・嫌よ! 手術なんてされるの嫌っ! わたし外国になんかに行きたくない!」
 ユリの手を跳ね除け、床に崩れながら恵一の体にすがり、涙ながらに助けを求める梨花。
「恵一さん、助けて!」
「梨、梨花さん・・・・・」
 しかし、今の恵一にはどうする事も出来ない。
『梨花さん・・・今の僕には・・・・・』
 恵一には、もうどうしたらいいか分からなかった。
「梨花さん、僕も・・・僕も頑張るから、君も頑張るんだ。苦しくても負けちゃいけない!」
 そう励ますのが精一杯だった。
「恵・・・恵一さん! 梨花はもう駄目。でも、恵一さんだけは頑張って! 葉子さん・・・・の為にも」
「梨・・梨花・・・さん」
 突然、梨花の口から飛び出した葉子の名前、最近では恵一自身でさえ忘れかけていた名前だった。
「何を二人で戯言を言ってるんだ」
 隆一郎の手によって、強引に恵一の身体から引き離される梨花。そして、ユリに身体を抱きかかえられ部屋から連れ出されようとしていた。
「あぁっ、嫌っ、恵一さ~ん!」
「梨、梨花さ~ん!」
「恵一さ~~ん!」
「梨花さ~~ん!」
 恵一と梨花、二人の呼び合う声はいつまでも静かな施設内にこだました。しかし、やがてその呼び合う声も消え・・・・・。
 果たして、これが恵一と梨花二人の永遠の別離になってしまうのだろうか。

 時は過ぎ、二人の別離から二週間が経った。 恵一は睾丸を摘出されて女性ホルモンを投与されて以降、まるで去勢された猫と同じ様にすっかり気力を失っていた。もう全てにおいて隆一郎やユリの言われるままになっていた。
「今日からはフェラチオのお稽古よ。あと二週間で入札ですからね」
「はい、ユリ様」
 恵一は、赤い制服姿のまま床の上に女座りをしていた。その下半身を覆うフレアスカートはまるで花びらのように広がり、その裾からは恥ずかしそうに膝小僧が顔を出していた。
「本来なら、この時期にはすでに実物のペニスでお稽古しているはずなんだけど、貴女の場合は他の事に時間をとられ過ぎてフェラの練習時間が取れなかったから仕方がないわね。物足りないでしょうけど、まずはこのペニスバンドで練習よ」
 ユリは、恵一にそのペニスバンドを見せると、パンツスーツ姿の自分の下腹部へ取り付けた。
「このペニバンはね、陰嚢部分が液体を入れるタンクになっているの。それでこのポンプを押すと、中の液体がまるで精液が射精された時のように放出されるのよ。どーお、本物みたいでしょう? うふふ」

 いやらしい笑みを浮かべるユリ。恵一にとっての初めてのフェラチオ練習がこれから始まろうとしている。

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03/12|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「着いたわ・・・ここよ」
『トントン』と、ユリがドアをノックした。
「はい、どうぞ」
 部屋の中から聞こえて来たのは、あの隆一郎の声だった。
「失礼致します。梨花の入札が終わりましたので、こちらへ連れて参りました。あまりに落ち込んでいたもので・・・・」
 そう言いながら、ユリが梨花を連れて部屋の中へと入って来た。
「そうですか、それはちょうどよかった」
 隆一郎が立つ位置を移動すると、その正面にはいつもの姿のまま天井から両手を吊られ、床に取り付けられた拘束具で両脚を50センチ程の幅に開脚させられた恵一の姿があった。そんな恵一の姿に梨花は一瞬驚いたが、それでも恵一の姿を見られた事がとても嬉しかった。そして、それは恵一も同じだった。しかし、その顔は異常な程硬直していた。
「ちょうどよかった、これからこの恵一に女性ホルモンを投与するところだったんですよ」
「そうなんですか、それでは梨花と一緒に見学させて頂きましょうか・・・・」
 二人の会話から、これから恵一が女性ホルモンを投与されると知り、梨花は大きく動揺した。
「恵一、よかったな。女になる第一歩を梨花に見届けて貰えて・・・・・。では、始めようか」
 隆一郎は片手で恵一のスカートを捲り上げると、用意してあったクリップでその端を上衣に留めてしまった。その捲られた下腹部にはすでにパンティーはなく、恵一のペニスが元気なく垂れ下がっているだけだった。
「あんなに立派なイチモツだったのに、玉抜きをされたらあっという間にこんな状態になってしまいましたよ・・・ふふっ。ユリさん、ちょっとその先を摘んで持ち上げていて貰えますか」
 隆一郎はそう言って、元気なく垂れ下がる恵一のペニスの先をユリの指で摘ませた。そして、テーブルの上にすでに用意してあった太目の注射器を手にした。中にはすでに多量の薬液が・・・どうやら女性ホルモンらしい。
「女性ホルモンを投与する場合には副作用が出る事があるので、最初は普通少量ずつ投与して様子を見てから量を増やしていくんだが、今回の恵一の場合には、一度人工睾丸に吸収されその後少量ずつ身体に吸収されて行く為、一度に多量に投与しても別に問題はないんだ」
 隆一郎は注射器を上に向け中の空気を抜くと、その針を恵一の陰嚢へと近づけて行った。
「さぁて、おまえはこの薬液を注入された瞬間からもう男ではなくなるんだ。これからおまえの体の中には多量の女性ホルモンが流れる事になるのだからな」
 そう言い終わると、隆一郎はゆっくりとその注射針を恵一の陰嚢へと刺して行った。
「ううっ!」
 恵一が注射針の刺さった痛みに、一瞬声を洩らした。しかし、今の恵一にはもはや抵抗する気力などはなかった。
「では、注入するぞ」
 隆一郎はここぞとばかりに、恵一の陰嚢内へ注射器内の薬液を注入して行った。注射器の中の薬液が減るのと反比例して、恵一の陰嚢が膨れあがって行く。
「ああ~っ、いやぁ!」
 梨花が大きな悲鳴をあげた。しかし、次の瞬間には陰嚢は驚くような速さで再び収縮を始め、普通の大きさまで戻って行った。
「どうだ、人工睾丸があっという間に薬液を吸収したのだ。たぶん2センチほどだった人工睾丸は、今はすでに5センチほどまでに膨張しているはずだ。これで一ヶ月は再注入の必要はない」
 隆一郎は注射器内の薬液をすべて恵一の陰嚢内に注入し終えると、そっと針を抜き取った。
「ユリさん、もう離してもいいですよ」
 ユリは、ずっと摘んでいた恵一のペニスを、ゆっくりと下に降ろし手を離した。
「隆一郎様、これでめぐみもいっそう女らしくなって行きますわね」
「ええ、肉体的にはもちろんですが、女性ホルモンの作用で精神的にも徐々に変化が起きて来るはずです。本人の意思とは関係なくね。ふふふ」

 それにしても何という恐ろしい話だろう。完全な男性である恵一が、女性ホルモンの作用によって強制的に女性化されて行く。そのような事が許されていいのだろうか。一体、恵一はこれからどうなってしまうのか・・・・・。

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03/11|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「これでおまえの男としての能力は取り除く事は出来た・・・。そうなると、今度は『女性ホルモン』の投与だな」
 隆一郎のこの言葉に、恵一は『はっ』となった。これまで恵一は、去勢される事だけしか頭になかった。しかし、隆一郎から『女性ホルモン』という言葉を聞き、恵一の気持ちが再び震撼した。
「なぁに、そんなに深刻になる事はない。投与する手間がかからないように、このようなものを作っておいてやったからな」
 恵一の硬直した表情に気づいた隆一郎は、そう言いながら傍らに置いておいた小村井から受け取った箱を手にとり、恵一の目の前で蓋を開けて見せた。
「恵一、これを見てみろ」
 箱の中を見ると、金色の光沢を放つ直径2センチ程の玉が2つ並んでいた。
「この金色の玉がなんだかわかるか? これは新素材を使用して作った人工睾丸だよ。おまえも今まで股間にあった睾丸を抜き取られ、寂しいだろうと思ってな。もちろん、人工ではあるが睾丸だ。ちゃんと表面を分子的レベルで金メッキして金色に仕上げてある。これからは、これがおまえの新しい睾丸・・・そう、『金玉』になる訳だ。今からこれをおまえの陰嚢へ埋め込む。どうだ嬉しいだろう」
 人工睾丸・・・・わざわざ去勢しておいて、いったい何の為にそのようなものを? その答えはその後の隆一郎の言葉の中にあった。
「但しだ、この人工睾丸は今までのもののように男性ホルモンを供給する為のものではない、それどころか、何と女性ホルモンを供給する為のものなのだよ。この人工睾丸は新開発の高分子吸収剤で作ってあり、注射器によって陰嚢内に注入された多量の女性ホルモンを瞬時に吸収し、その後少量ずつ放出して行く。だから、一般的な女性ホルモン投与のように、注射器で頻繁に体内に投与する必要はない。一ヶ月に一度陰嚢に注入すれば、それで十分だ。おっと、前置きが長くなり過ぎたな。では小村井先生、これを恵一の陰嚢に・・・・・」
 隆一郎の弁舌にも、恵一はただ目をつぶり自らの気持ちを落ち着かせていた。しかし、ここまでずっと泣き崩れていた梨花が、あまりの非情さについに怒りを露わにした。
「もういい加減にしてください! 恵一さんをどこまで嬲れば気が済むのですか。恵一さんは男性の大切なものを失ってしまったのよ。もう、それだけで十分じゃないですか!」
「何を興奮しているんだ、梨花。このまま去勢した状態で放置しておくとホルモンバランスが崩れ、いろいろと弊害が起こるんだ。だから女性ホルモンを投与するのは必要な処置なんだよ」
「そ・・・そんなぁ・・・・・」
「もちろん、女性ホルモンの投与を始めれば、当然の事ながら乳腺が発達し中学生の乳房程度には胸も膨らんで来る。まぁ、私としても乳房を持った恵一の姿を見るのは今から楽しみにはしているがね、ふふふっ」
 そんな応答をしているうちに、恵一への人工睾丸埋め込み手術が終わろうとしていた。
「どうやら終わったようだな。あとは傷口の回復を待って女性ホルモン投与開始だ」
 いよいよ恵一の体内に女性ホルモンが・・・・・。恵一は、ついに肉体的にも女性化されてしまう。

 そして数日後、その日は梨花の入札日だった。あの日から、恵一と梨花の二人はそれぞれ別々の部屋へ移されていた。その間に、恵一の『去勢手術』の傷もすっかり癒えていた。
 この日はすでに梨花の入札も終わり、梨花は入札会場から自分の部屋へと引き立てられて行く途中だった。服装はいつもの制服とは違い、ブルーのミニフレアドレスだったが、スカートの裾からはいつものように肛門に連結されている鎖のチェーンが伸びていた。しかし、気になったのは梨花の異常なまでの落ち込み様だった。
「梨花、元気を出しなさい。貴女だけじゃないの、他の女の子も皆同じなのよ」
 いったい何があったのかは分からないが、ユリの励ましにも梨花は無言だった。
「いいわ、貴女が元気になるように、これからめぐみに会わせてあげましょう」
「えっ、本当ですか?」
 ずっと黙りっぱなしだった梨花がやっと反応した。
「ちょうど今、この先の調教室にいるはずよ。タイミング的にも・・・・・」

 何気ないユリの気になる言葉。しかし、今の梨花には気づくはずもなく。二人は恵一のいる調教室へと向かって行った。

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03/11|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「そういう事だ・・・梨花、もうわかっただろう。この手術は恵一も希望してのものなのだ。わかったらおまえにやって貰いたい事がある」
「えっ!? いったいわたしに何を・・・」
「何、簡単な事だ。ちょっと手術の手伝いをしてくれるだけでいい」
「手術の?」
「そうだ。どうせ睾丸を断ち切られるのなら、おまえに切り取って貰った方が恵一としても嬉しいのではないかと思ってな。おまえには、その睾丸切除の鋏を入れてもらう」
 その言葉を聞いた恵一は、何という事を考えるのかと隆一郎の人間性を疑った。どうせ去勢されるのであれば、機械的に短時間で終わらせてくれた方が恵一にとってはどれ程楽な事か。それを、梨花の手で切り取らせるなどというのは、とても心ある正常な人間の考える事ではないと思った。そして、もう一方の当事者である梨花は・・・・・、恐怖心と哀しみでただ呆然と立ち尽くしていた。
「ではやって貰おうかな・・・・小村井先生、お願いします」
 隆一郎の指示に、小村井が鉗子を使い、切開された陰嚢から2つの睾丸のうちの1つを摘み出した。その薄茶褐色の肉塊からは、陰嚢内部へと糸を引いたような細管が伸びていた。
「ほら、この鋏を手に持って・・・・」
 隆一郎から梨花に、小さな手術用の鋏が手渡された、しかし梨花は、その鋏を手に持たされても全く動こうとはしなかった。
「どうした・・・梨花、金縛りにでもあったか? その糸を引いて伸びているところをちょん切ればいいだけだ」
 いつしか鋏を持つ梨花の目からは涙が・・・・・。そんな梨花の様子に気づいた恵一は、あまりの事にいたたまれなくなってしまった。
「梨花さん、いいんだ。早く切り取って貰った方が僕も楽になる。このままだと、とても苦しくて・・・・」
 恵一としても、それは決して自分の本心ではなかった。しかし、この状況を先に進めない限り、二人とも生き残る事は出来ないのだ。
「恵一もそう言っているんだ、早くしなさい!」
 それでも、梨花はただ下を向いて涙を流しているだけだあった。
「仕方がない・・・小村井先生、手本を見せてあげてください」
「そうですか、分りました」
 小村井は、恵一の睾丸を鉗子で挟んだまま、梨花に切除の見本を見せるためナースから鋏を受け取った。そして、睾丸から陰嚢内部へと伸びる細管に、鋏の開いた刃を近づけて行った。
「いいですか、梨花さん。ここへこう鋏を入れればいいんです」
 そう梨花に説明するなり、小村井は何のためらいもなくその部分に鋏を入れ、睾丸から伸びる細管を切断してしまった。
「ああ~っ!」
 梨花の叫び声がこだました。そして恵一も、局部麻酔のため激痛は感じなかったが、軽い鈍痛を感じ取っていた。
「大丈夫だよ、梨花・・・睾丸は2つあるんだ。1つでも残っていれば、まだ男性としての機能は残っている。最後のとどめを刺してあげるのはおまえの役だから・・・・」
 どこまでも梨花を、そして恵一を追い詰めていく隆一郎だった。
「では・・・梨花さん、最後のとどめを頼みますよ。むふふ」
 不敵な含み笑いを浮かべる隆一郎だった。
「あっ・・・わ、わたし・・・・・」
 残されたもう1つの睾丸を切除した瞬間、恵一の男性としての機能は失われてしまうのだ。梨花は今、自分のさせられようとしている事の重大さを感じ、全身に震えが来るのを感じていた。
「仕方ない、私が介添えしてやろう」
 いつまで経っても行動を起こさない梨花に業を煮やした隆一郎は、梨花の手に鋏をきちんと握らせると、自分の手を添えて恵一に近づいて行った。
「小村井先生、お願いします」
 小村井が恵一の陰嚢内に残されたもう1つの睾丸を摘み出した。
「いいか、梨花。今の手本のようにやればいいんだ」
 隆一郎は梨花の手を掴み、鋏の刃を引き伸ばされている睾丸へと近づけて行った。
「嫌っ! やめてっ! 嫌~っ!」
 そんな梨花の抵抗も空しく、鋏の鋭い刃が伸ばされた細管をV字型に挟み込んだ。
「いよいよだな、恵一。これでおまえはもう男には戻れなくなる」
 恵一はじっと目をつぶり、ひたすら無言を通した。
「さぁ、これで男ともお別れだ!」
 そう小さな声で呟くと、隆一郎は鋏を掴んだ梨花の指を一気に閉じた。
「ううっ!」
 一瞬、恵一が呻くいた。
『ぷっつん』・・・と、まるで音がしたかのように最後に残された恵一の睾丸が陰嚢内から切り離されて行った。
「よかったな、恵一。これでもう迷いも消えただろう。これもみんな、最後にとどめを刺してくれた梨花のおかげだ」

 隆一郎の二人の気持ちも考えぬ非情な言葉に、梨花は床にうつ伏せになって泣き崩れた。そして、去勢され放心状態の恵一の目尻からも、きらり・・・と一筋の涙が。そんな二人の傍らに置かれたシャーレの上には、恵一の陰嚢から摘出された2つの睾丸が無情にも乗せられていた。

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03/10|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「おまえには『去勢』してもらう。睾丸の摘出だ」
 隆一郎から恵一に対して『去勢』が命じられた。恵一は、その命令にただ呆然とするだけだった。
「私としても同じ男としてそこまではしたくなかったが、やはり体内に男性ホルモンをたれ流しにしておくと、今回のようなとんでもない事が起きてしまう。可哀相だが・・・・やむを得ん」
 恵一自身も、自分の犯してしまった事の重大さに、自分の男としての性欲を怨んでいた。
「いいな、恵一。それで梨花も助かるんだ」
「分・・・分かりました。覚悟は出来ています」
「よしよし、それで話は決まった」
「でも、それで本当に梨花さんの命は助けてくれるのでしょうね?」
「当たり前だ、男の約束だからな。いや、男と女の約束という事になるのかな、ふふふっ」
 事が自分の思惑通りに進み、隆一郎は愉快で仕方なかった。
「そうとなったら物事は早いほうがいい、これから手術にかかろう。まもなく執刀の医師が来る事になっている」
「えっ、これから!」
「何も驚く事はない。そのためにおまえは手術台に拘束されているんだからな。おっ、来たようだ」
 手術室のドアが開き、男性医師と二人のナースが入って来た。
「小村井先生、お待ちしてました」
 なんとその医師は、瞳の兄・杉浦俊夫の性転換手術を執刀した小村井だった。
「これはどうも・・・隆一郎様」
「それで小村井先生、あれは用意出来ましたか?」
「なんとか間に合いました、これです」
 小村井は、持ってきた手提げカバンの中から何やら宝石箱のような物を取り出し、隆一郎に手渡した。隆一郎はその箱の蓋を開け中を覗きニヤリと笑い、手術台横のワゴンの上へ置いた。
「まぁ、これは後のお楽しみという事で・・・。小村井先生、準備が出来たら早速始めてください」
 いよいよ、恵一の睾丸摘出手術が始まろうとしている。手術としては簡単な手術であったが、恵一にとっては20年間自分の心のよりどころにしていた男の性を失うという重大な瞬間にほかならなかった。そうしているうちにも、恵一には局部麻酔の注射が打たれ、陰嚢には消毒液が塗布されて行った。そして、あっという間に恵一の下腹部から感覚が失われて行った。
「それでは、これから睾丸の摘出手術を始めます」
 執刀医・小村井の言葉が静寂した手術室に響いた。
「メス!」
 ナースからメスを受け取った小村井が、恵一の陰嚢を切り開いて行く。そして、そこで小村井の動きが止まった。
「隆一郎様、準備出来ました」
「そうか・・・ちょうどいい、どうやら二人もやって来たようだ」
 その言葉と同時に、手術室のドアが開いた。
 手術台に横たわっている恵一も誰が来たのかとその方向へと目をやった。その瞬間、恵一の血の気は一気に引いていった。何と入って来たのはユリと、全裸姿で手錠を掛けられた梨花だったのだ。
「ああぁ、梨花さん」
 梨花は恵一が発したその声に、手術台に体を横たえられているのが恵一だと分かった。そして、思わず駆け寄ろうとした。
「恵、恵一さん!」
 しかし、大きく開かれた両脚の中心部が目に入ると、思わず脚がすくんで動けなくなってしまった。
「あ・・・あなたたちは恵一さんに何をしようとしているの? これでは約束が違います! 助けてくれるって言ったじゃないですか!」
 梨花は興奮しながら隆一郎たちに訴えかけた。
「梨花、おまえは何を勘違いしているんだ。私たちは別に恵一を殺すつもりはない。今行おうとしているのは、単なる去勢の手術だ。恵一には、もう少しおとなしくなってもらわないと困るのでね」
「去勢・・・手術、そんなぁ、そんなの酷過ぎます!」
 梨花は事の重大さに驚愕した。
「命を助けてやるんだ、このくらいのお仕置きは当然だろう。しかも、無理に行おうとしている訳じゃない、これは恵一の希望でもあるんだよ」
「えっ! 本当なの恵一さん!?」
 恵一はどう答えていいか迷った。もし自分がこの手術を拒否すれば、梨花の命も危なくなるからだ。
「本・・・本当なんだ、梨花さん。このままだと、またあのような行動をとってしまい兼ねない。だから・・・・・」

 恵一は精一杯の嘘をついた。しかし、今の恵一にはそうするしかなかった・・・・。

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03/09|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 翌朝、恵一と梨花はそれぞれ別の部屋に身柄を拘束され、激しく問い詰められていた。昨夜の二人の様子は、全て筒抜けだったのだ。

 梨花は自分の部屋で全裸にされ、そして、両手に手錠を掛けられユリの目前に座らされていた。
「何ていう事をしてくれたの、梨花! わからないとでも思ったの? 部屋の中の行動はすべてモニターに記録されていると言っておいたでしょう。これからどうなるか・・・・覚悟していなさい!」
「わたしはどうなっても構いません。恵一さんだけは許してあげてください。こうなったのも、わたしのせいなんです」
 梨花は必死になって恵一をかばった。
「ここでは全てが共同責任よ。どちらにしても、二人で責任を執ってもらう事になるからね。大体、貴女は大事な商品なのよ。しかも数日後に入札まで控えているというのに・・・・」
 ユリの言葉に、梨花は反論出来なかった。
「とにかく、隆一郎様と話し合って貴女たちの処分を決めました」
「えっ!」
「可哀想だけど、貴女たち二人には死んで責任を執って貰います」
「そ、そんなぁ! 」
「これで貴女の商品価値もなくなってしまったし、めぐみは元々殺される予定だった人間。だから、貴女たちを抹殺しても何ら問題はないのよ」
 なんのためらいもなく冷たく話すユリ。梨花はそんなユリの態度に、これがただの脅しではない事を悟った。そして、何とかしなくてはと必死になった。
「お願いです。わたしはどうなってもいいんです。恵一さんだけは・・・恵一さんだけは・・・・・」
「・・・・・・」
 梨花の必死の願いにも、ユリは無言だった。
「お願いします、何でも致します・・・お願いです!」
「では1つ条件を出しましょう。その条件を受け入れるというのなら、めぐみだけでなく貴女の命も助けてあげましょう」
「本…本当ですか? わたし何でも致します!」
「では、立ちなさい。これから行く所があります」
 梨花は必死だった。恵一の命を救えるのであれば何でもする決意でいた。しかし、その要求が一体どのようなものなのか、梨花はまだ知らない・・・・・・。
 その頃、恵一もやはり梨花と同じく全裸の姿で、特別手術室の手術台の上に両手両脚を大きく広げさせられた状態で拘束されていた。

 それは今朝の事だった。いきなり数人の男が恵一と梨花の部屋へと押し入り、恵一を押さえつけエーテルを嗅がせたのだ。そして、それから今まで恵一はずっと気を失っていた。
「ううぅっ・・・・・」
「気が付いたようだな、恵一」
 その声は、隆一郎の声だった。
「全くとんでもない事をしてくれたものだ。おかげで大事な商品も台無しだ。この責任はとってもらうぞ」
「お・・・おまえ達はいったい、僕達をどうするつもりだ !?」
 恵一は言葉使いも完全に男に戻っていた。
「恵一、お前には本当にがっかりさせられたよ。もうすっかり女として生きる決心をしているのかと思ったら、このザマだ。お前を信用した私がばかだったよ。それでだ・・・・・」
 隆一郎は急にもったいぶった言い回しをして来た。
「梨花には可哀想だが死んで貰う事になった」
「何、何だって!」
「もう一度言おう・・・・梨花には死んで貰う。それもこれもおまえが原因だ。男を知らない生娘に傷をつけてしまったおまえのな。おまえのために梨花の商品価値はなくなってしまったんだよ」
 確かにそれは事実だった。商品価値云々はともかく、梨花を傷つけてしまったことは事実だと、恵一は自分自身を責めた。
「但しだ! もしおまえが私の言う事を素直に聞けば、梨花の命は助けてやろう」
「い、いったい僕にどうしろと・・・・・」
「別に特別な事をしろと言う訳ではない。これからおまえの調教を進めて行く為には必要な事だ。今回のような事をまた繰り返されてはまずいのでな」
 恵一は梨花の命を助ける為ならば、どんな要求でも受け入れる覚悟でいた。しかし、・・・・・・
「恵一、おまえには去勢手術を受けてもらう。睾丸の摘出だ」
「ええっ!」

 どのような事も覚悟をしていた恵一だった。しかし、隆一郎の言葉を聞き身体の中を戦慄が走った。去勢手術・・・それは、自分の男としての機能が失われる事を意味していたからだ。

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03/08|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070307100908.jpg
その瞬間、梨花は「わたしの中に貴方の子種を出して!!」と叫んだ

 極限状態の中で完全に自分を見失ってしまった恵一。思ってもいなかった事態に、梨花も激しく動揺していた。

「駄目……駄目よ、恵一さん! それだけは絶対駄目!」
 梨花は懸命に恵一を制止しようとした。しかし、今の理性を失った恵一には、何を言っても無駄だった。何とか恵一を跳ね除け離れようにも、二人の肛門を繋いでいる鎖のチェーンが、それを許してくれなかった。
「梨花さん、あの時言ってくれた言葉は本当かい?」
「えっ、あの時の言葉?」
 梨花には何の事だかすぐには分からなかった。
「あの時だよ、梨花さんが……そのお口を使ってしてくれた時に「好き」……って」
 恵一にそう言われても、梨花は覚えていなかった。たぶん無意識のうちに言ってしまったのだろう。もちろん、それは嘘ではなかったが……。
「好き……好きよ。わたし恵一さんが好き。でも、こんな事をしてはいけないの、だって……」
 恵一さんには葉子さんがいるのよ……そう言いたかったが、梨花には言えなかった。
「僕も梨花さんが好きなんだ、だから」
 そう言うと、恵一は梨花の両脚を両手で広げ、梨花の愛液の滴る花びらの中心に、太く膨らみきった自分の分身を押し当てて行った。
「ああっ、駄目っ、恵一さん! 貴女には……貴方には………」
 梨花にはそこまで言うのが精一杯だった。そして次の瞬間、恵一の太くて硬い分身が梨花の小さな花びらを一気に貫いて来た。
「うっ…ううっ!」
 梨花にとって、それは初めて男性を受け入れた瞬間だった。その為、ペニスを挿入された瞬間は膣口が裂けてしまうかと思う程の激痛が走ったが、それも時間が経つにつれ、次第に麻痺して行った。
「あぁ~、恵一さん」
 恵一の分身を体内に受け入れている梨花。梨花の体内に自分の分身を送り込んでいる恵一。互いに男と女の部分を連結させ、身も心も完全に一体化させていた。
「あっ!あっ!あっ!」
 挿入された恵一のペニスの動きに合わせて洩れる梨花のあえぎ声。それにつれて、恵一も限界へと近づいていた。
「梨花さん……僕はもう」
 男の精を放出する瞬間が近づいた事を梨花に告げる恵一だった。
「恵…恵一さん、出して……わたしの中に貴方の子種を出して!!」
 その瞬間、梨花は自分でも思ってもいない言葉を発していた。『子種』などという言葉は、若い梨花にはまったく無縁の言葉だったからだ。おそらく、女性としての本能が無意識のうちに言わせたものだろう。
「うっ、ううっ!」
 恵一が呻くいた。その瞬間、梨花の女の花びらに包み込まれた恵一の分身が小刻みに痙攣し、梨花の体内に恵一の精液が注ぎ込まれて行った。そして、それに合わせるかのように梨花も一気に絶頂感へと達した。
「あぁ~っ、恵一さん!」
 恵一の名を口にしながら、その怒張した分身の先から放出される精液を全身で甘受している梨花。
『梨花の中に恵一さんがどんどん入って来るぅ、あぁ…葉子さん……許してぇ!』

 梨花は自分を見失いながらも、葉子への懺悔の気持ちでいっぱいだった。やがて、すべての精を出し切った二人は、そのまま深い眠りに就いて行った。

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03/07|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070306224131.jpg
梨花が目を開けるとそこには自分を見つめる恵一の顔があった

 恵一と梨花は、この夜もダブルベッドで背中を向け合い、いつものように可能な限り身体を離して寝ていた。正確に言うと寝ていたのは梨花だけで、恵一はいまだに眠れずにいた。薄灯りだけの暗い部屋の中で、恵一は熟睡している梨花の顔を見た。

『僕のすぐ横に……梨花さんがいる。ダブルベッドで、お互いの肛門を繋がれて………』
 恵一は、その事をなぜか今夜初めて意識していた。
「梨…花さん」
 恵一は無意識のうちに梨花の名前を呟いていた。その時、恵一の気配を感じ取ったのか梨花が目を覚ました。
「あっ……恵一さん」
 梨花はもう、二人だけの時には「恵一さん」と呼ぶようになっていた。初めはそう呼ばれるのを嫌がっていた恵一だったが、今では自然と受け入れていた。
「どうしたの恵一さん?」
 薄暗いベッドの上で自分の顔を覗き込んでいる恵一に、梨花が言葉をかけた。
「うぅ~ん、どうしても眠れないの」
 いつものように、女言葉を使う恵一。
「あのぅ……恵一さん、聞いてもいい?」
「えっ、何を?」
「面会の時、何かあったの?」
「えっ? う…うん、わたしに面会に来た人って、わたしをここへ送り込んだ大神隆一郎という男だったの。それで、余りに酷い事をされたので、つい……」
 とても、男である隆一郎と唇を合わせたなどとは梨花には言えなかった。
「恵一さん……かわいそう」
 そう小声で呟くと、梨花はじっと恵一の目を見つめた。そんな梨花に見つめられ、傷心の恵一は悲しみが込み上げて来た。
「梨花さん、僕は…僕はもう……」
 そこまで言うと、恵一の声は涙声に変わり言葉にならなくなってしまった。
「恵、恵一さん……」
「僕は…僕はもう……絶えられない。このままずっと男のままでいたい、女になんかなりたくない」
 恵一は精神的に追い詰められていた。もうそこには、これまでの強い恵一の姿はなかった。しかし、追い詰められていたのは恵一だけではなかった。
「恵一さん、そんな弱音なんか吐かないで。辛いのは梨花だって同じよ。梨花だって…梨花だっ……」
 梨花は、思わず身体を離していた恵一の胸にすがりつき、すすり泣きを始めた。
「梨花さん……」
 二人は、お互いを慰めあうように深く抱きしめ合った。触れ合う二人のブラジャー。だが、二人はもう女同士ではなく、一人の男と女になっていた。やがて、恵一の唇が梨花の唇を求めて来た……重なり合う二人の唇。
「うぅ・・うぅっ」
 梨花の太腿が、パンティーに覆われた恵一の下腹部に触れた。そこには、硬く膨らみを増した恵一の分身が……。
『恵一さん……』
 梨花は、心の中で恵一の名を呟いた。しかしその時、恵一の手が梨花のパンティーの中へと差し入られて来た。そして更には、梨花の繊毛に隠された女の深い溝をかき分け、その部分へ指を滑り込ませて来たのだ。
「ああぁ~っ、恵一さん」
 初めて受ける恵一からの愛撫。恵一の指が自分の一番敏感なクリトリスに触れた瞬間、梨花は全身を大きく仰け反らせ、身体を痙攣させた。小陰唇からクリトリスへと、梨花の敏感な部分をまさぐる恵一の指。梨花はやがて熱い女の液を滴らせ始めた。
「あぁ~ん、あっあっぁぁぁ」
 恵一の指の動きに合わせるかのように喘ぎ声を発する梨花。梨花は目をつぶり陶酔しながら、恵一の愛撫を甘受していた。そのうちに、恵一は梨花のパンティーを下ろそうとし始めた。チェーンが邪魔だったが、伸縮性があるため何とか上手く脚から抜き取る事が出来た。
「梨花さん……」
 恵一の囁く声に梨花が閉じていた目を開けると、恵一が自分の上に四つん這いに覆い被さり、真剣な顔で見下ろしていた。そして両手で梨花の両脚を持つと、左右へ広げようとした。
「梨…梨花さん、僕は……」
 驚いた梨花が恵一の下腹部へと目をやると、いつの間にか恵一もパンティーを下げ、起立した自分の分身を曝け出していた。その瞬間、梨花は我に帰った。
「恵、恵一さん…駄目、それだけは駄目よ」
「梨花さん、僕は……僕は梨花さんが欲しい!」

 極限状態の中で、恵一は完全に男に戻っていた………。

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03/06|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070306181457.jpg
目の前には裸同然の梨花の姿が……

 恵一を部屋へ戻した後、ユリは再び応接室へと戻り隆一郎と会っていた。

「ユリさん、驚きましたよ。ちょっと見ない間に恵一があれほど変わっていたとは……」
「はい、私も驚いています。元々、男性にしてはかなり整った容姿でしたが、まさかここまで変わるとは……。ところで隆一郎様、めぐみの声帯手術はいつ頃行うのですか?」
「それなんですが、喉仏の切削手術だけは近々予定通り行って貰いますが、声帯の手術はもう少し先に延期しようと思っています。あと、その後予定していた恵一の顔の更なる形成手術も、当分の間見送る事にしました」
「また、それはどうしてでございますか?」
 当初の予定では、このあたりで恵一の声帯手術を行い、女らしい高音を発する声帯に変える予定だった。
「今日恵一を見て思ったのですが、今の最高医学を使えば、外見に手を加えて限りなく女性に近づける事くらいは簡単です。しかし、それをしてしまうと本人が楽になるだけだと気づいたのです。確かに完全に女性化された自分の顔には一時的なショックは受けるかもしれません。しかし、観念してその生まれ変わった顔を受け入れてしまえば、もう何もしなくても女として通用してしまう。いい例が最近の女達です。女として生まれた事をいいことに、それに胡座をかいて女としての魅力を磨こうともしない」
「なるほど、それは確かに……」
「それに比べ、本来は男である女装子やニューハーフ達は、残された男の部分をカモフラージュするため、本物の女性以上に女らしく振る舞い、それをカバーしている」
「では、めぐみにもそれを……」
「そうです、わざと男の部分を残しておき、恵一に必要以上に女らしく振る舞わせるのです。恵一の容姿は今の段階でも十分女として通用します。しかし、まだ男の部分もかなり残されています。よく見れば男である事はすぐにわかってしまうでしょう。そうなれば、恵一もあのような姿になってしまった以上、必死になって自分の男の部分を隠そうとするはずです。私は、その恵一の悪戦苦闘する姿が見たいのです……ふふっ」
「声帯に手を加えないのもその為なのですね」
「そうです。恵一は、自分を男だと知っている私たちの前では特別意識しないでしょうが、知られていない人間の前では、男だとばれぬよう必死になって女らしい声を出そうとするでしょう。まぁ、私としてはボイストレーニングくらいは受けさせてあげようと思っていますがね」
「隆一郎様ったら……」
 恵一に対する隆一郎の執拗なまでのいたぶりに、ユリは何かを感じ取っていた。
「ところでユリさん、計画は予定通り進んでいますか?」
「はい、順調に……」
「で、どうですか、恵一の様子は?」
「精液処理を中断してから、かなり苛立ちが感じられます。まぁ、梨花からフェラを受けた直後ですから、男なら当然かと……」
「そうですか、初めからそれが狙いです。恵一の女性化と言いながら、実際に進めているのは表面的な事だけ。あえて男性機能はそのままにし、恵一に本当の『男』の快楽を覚えさせる。今まで20年間、真面目な優等生として生きてきた恵一ならば、それによって捨てようとしている『男』に、再び未練を感じ始めるはずです。そうなれば、それこそこちらの思うつぼ……ふふふ」
「隆一郎さんって、恐ろしいお方」
「親父ほどではないですがね……。さて、予定通り進んでいるとすれば、今夜あたり………」

 その恵一だが、今夜はなぜか異様に興奮して、どうしても眠りにつけずにいた。もちろん、隆一郎との面会での出来事も大きく影響していたが、それ以外にも、あと数日で入札が行われる梨花との別れも気になっていたのだ。しかし、一番の大きな原因は、本人もまだ気付いていないが、ここ2日間恵一の精液処理が中断されている事にあった。
 恵一は、あの時からずっと梨花の舌と唇から受けた甘い快楽が忘れられずにいた。あの時の梨花の表情を思い出しただけでも、もう胸が締め付けられるような切ない気持ちになっていた。しかし、それは無理もなかった。20年間優等生を絵に書いたような生き方をして来た恵一にとって、梨花から受けたフェラチオは、まさにこれまで感じた得た事のない快楽だったのだ。そんな男の快楽を覚えさせられてしまった恵一にとって、その後の精液処理の休止は、男の欲望をよりいっそう燃え上がらせるだけだった。しかも、毎夜下着姿の梨花とベッドを共にさせられているのだ。男の欲望を抑えろという方が無理というものである。それでも二人が男女の関係に至らなかったのは、ひとえに恵一の人一倍強い理性があってこそだった。しかしそんな恵一の精神力も、ここに来てもう限界に達していた。

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03/06|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070305154933.jpg
恵一は大神隆一郎だけにはこのような姿を見られたくなかった

 以前は、大神隆一郎の前に大きく立ちはだかっていた恵一。その恵一が、スカートを穿いた変わり果てた女の姿で隆一郎と再会していた。今ではその服装だけでなく『女言葉』までも強要されている恵一だったが、しかし、あの隆一郎に対して『女言葉』を口にする事は、恵一にとってはあまりにも辛い事であった。

「恵一、女としての生活に少しは慣れたか? これからは一生女として生きていかなくてはならないのだから、男の心は早く捨てる事だな」
 一生女として……それは恵一にとって地獄を指していた。しかし、今はそれ以前に行方の知れない三人の事の方が心配だった。
「あのぅ……隆一郎様」
 ずっと黙っていた恵一だったが、思い切って口を開いた。どうしても聞いておかなくてはいけない事があったからだ。
「何だ? 恵一」
「葉……葉子さんは、葉子さんや杉浦さん、瞳ちゃん、そして母さんは今どこにいるんですか? どうかそれだけでも教えてください!」
「何だ、そんな事か。みんな命だけは無事だ、安心しろ」
 全員無事? 杉浦俊夫は死んでいないのか、それとも嘘を言っているのか。
「葉…葉子さんは……今どこに?」
「葉子君は大切に私が預かっている、安心しなさい。それから言っておくが、葉子君はもうおまえの女ではないのだからな。それと、これからはおまえのセックスの対象は男だ……女ではない。いいな」
 隆一郎の口から出てくる言葉は、皆、恵一にとって辛いものばかりだった。しかし、それでも四人が全員無事にいる事だけでもわかり、恵一はひと安心をした。
「まぁ恵一、ここへ来て私の横に座りなさい」
 隆一郎が自分の座っているソファーへ恵一を手招きした。しかし、恵一はじっとしたまま動こうとしなかった。
「めぐみ、隆一郎様のご命令に従いなさい!」
 ユリが激しい口調で恵一に命令した。恵一は仕方なく立ち上がると、スカートをひらひらさせながら隆一郎の左横へと腰を降ろして行った。
「そう嫌がる事はないだろう。男の相手をするのも結構楽しいものだぞ」
 隆一郎そう言いながら、自分の左手を恵一の肩越しにまわすと、恵一の体を強く引き寄せた。そして何を思ったのか、いきなり自分の唇を恵一の唇に重ねて行った。
「うう~ぅ!」
 恵一はあまりにも突然の出来事のため、ただ隆一郎の成すがままになっているしかなかった。唇を離そうにも隆一郎の左手が恵一の後頭部を押さえつけているため、逃れる事は出来なかった。そしてそうしているうちにも、今度は隆一郎の舌が恵一の唇をこじ開けて、口の中へと入り込もうとして来た。そこで恵一は、やっと我に返った。
「やっ、やめろっ!」
 恵一は思わず『男言葉』を使い、自分を抱きしめる隆一郎を手で跳ね除けてしまった。
「めぐみ、何という事をするんです! そのような事をするとお仕置きですよ」
「まぁいい、ユリさん。これで恵一がまだ本当に女になり切っていない事がわかった。私としてはそのほうが面白い。だがな、恵一。お前はこれから、今のように男の相手をしていかなければならないんだぞ。その時には、今のように拒否は出来ん。私はただそれを教えたかっただけだ……」
 いまだ興奮冷さめやらず、恵一は荒い息でただ立ち尽くしているだけだった……。

 それからしばらくして、隆一郎との面会を終えた恵一が部屋へ戻されたのは、もう就寝時間に間近い頃だった。すでに化粧はきれいに落とされ、服装も面会時に着ていたものから、いつもの服へと着替えさせられていた。一人で部屋に残されていた梨花は、ずっと下着姿でベッドの上に腰を降ろし、恵一の帰りを待っていた。
 ユリは恵一を下着姿にすると二人を並ばせ、いつものように二人の肛門をチェーンで繋ぎ止めてしまった。
「しかし、今日のめぐみにはがっかりだったわ。覚悟していなさい、明日にも二人にはお仕置きが待っているから」
 そんなユリの言葉に、梨花は訳がわからず目を白黒させていた。
『面会でいったい……』
 何があったのかと聞きたかった梨花だが、とてもそのような雰囲気ではなかった。
「とにかく、今日はもう二人とも寝なさい」
 そう言い残すと、ユリは部屋から出て行ってしまった。

 ユリが部屋から立ち去ると、二人はお互いに軽く目を合わせ、そのまま寄り添うようにダブルベッドへと体を横たえて行った。

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03/05|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
20070304234647.jpg
女装させられた恵一の前に姿を現した面会人とは……

 ユリから女の仕草を再チェックされた恵一は、その後、メイク室のドレッサーの前に座らされ、入念な化粧直しをされていた。

「今日は大切なお客様の前に出る訳だから、いつも以上に女らしくお化粧しておかないとね」
 鏡に映る恵一の顔は、確かにいつもより女らしく見えた。普段は調教などがあるため、どちらかというとお化粧は控え目に施されていた。
「……やっぱり今日は、ウィッグ着けましょうね」
 恵一の顔をしばらく見ていたユリは、今日の化粧に合わせてウィッグを使用する事にした。
「違和感がないように、セミロングくらいがいいかしら……」
 ユリは、恵一の髪の毛を上げピンで止めると、用意したウィッグを被せブラシを使って整えていった。後はちょうど肩にかかるくらいのストレート、前髪は眉のあたりまでの長さで、それを左右に流した形にセットした。
「まだだいぶ男の部分も残っているけど、以前と比べたらかなり女の子らしくなったわね。どう、自分で見て?」
「は、はい……」
 恵一には答えようがなかった。
「じゃあ、そろそろ行くから立って頂戴」
 恵一が立つと、ユリは先程外したチェーンを、再びスカートの中のアヌスストッパーに繋ぎ止めてしまった。

 その頃、恵一の面会に使用される応接室では、一人の男がソファーに腰を降ろし、待ち遠しそうに恵一が来るのを待っていた。そして5分ほど経った頃、部屋をノックする音とともにユリの声がした。
「ユリですが……」
「はい、どうぞお入りください」
 その男に促され、ユリがプリーツスカート姿の恵一を連れて部屋の中へと入って来た。
「お待たせ致しました、隆一郎様。めぐみを連れてまいりました」
 何……何とその男は大神隆一郎だった。それを知った恵一は、驚いてそれまで俯いていた顔を上げた。そこには、自分をこのような女の姿へと変えた憎むべき大神隆一郎が、こちらを向いて座っていた。恵一は、思わず隆一郎と目が合ってしまい慌ててそらした。
「えっ! この娘があの恵一……なのか、信じられん。一瞬、本当の女の子かと思ってしまったよ」
 恵一は、隆一郎にこのような変わり果てた姿を見られ、恥ずかしさと惨めさでいっぱいだった。
「めぐみ、隆一郎様にご挨拶は!」
 呆然として立ち尽くす恵一に、ユリが隆一郎への挨拶を促した。恵一は、とても隆一郎と言葉を交わす気持ちにはなれなかったが、逆らう事などとても出来なかった。
「本日は、め・・・めぐみに会いに来て頂き本当にありがとうございました。とても……嬉しいです」
 事前にユリに教えられたのであろう挨拶を、恵一は大神隆一郎に対してするのだった。
「そうか、喜んでくれたか。しかし、あまりにも変わってしまったので、初めは恵一だと分からなかったぞ」
 恵一にとって、この姿を一番見られたくなかったのが、他でもないこの隆一郎だった。
「どうだ恵一、スカートを穿いた気分は? 女になってよかっただろう。ふふふ」
 隆一郎は、恵一の頭の上から爪先までを舐めるように見るのだった。
「まぁ、立っていないでそこに座りなさい」
 隆一郎がそう言うと、ユリが恵一のスカートの中に手を差し入れ、ストッパーに繋がっているチェーンを外した。
「ユリさん、それはどこに繋がっていたんですか?」
「はい、アヌスに装着されているストッパーに繋げてあります」
「ほほう、肛門にね……親父も面白いことを考えたものだ」
 二人のやりとりに、恵一はとても惨めさを感じていた。
「さぁ、めぐみ、もう座ってもいいわよ」
 ユリの指示で、恵一は事前に注意された女らしい仕草を意識しながら、隆一郎の正面の椅子に両手でスカートの後ろを押さえながら腰を降ろして行った。
「ほほう、仕草まで女らしくなっているな。恵一、なかなか可愛いぞ」
 両脚を斜めに揃えて座っている恵一を見て、隆一郎はとても満足そうだった。
『もうこれで、自分の邪魔をする者はいない。これまで葉子の前に立ちはだかり、自分に偉そうに能書きを言っていた恵一も、今ではこの姿だ』……と。

 そして、隆一郎は思った。この憎らしい恵一を、これから精神的・肉体的に恥辱してやるのだと。だがそれとともに、この瞬間から隆一郎は、女に変身させられた恵一に特別な感情をも抱き始めていた。

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03/04|人工美女の館 (第一部)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
 恵一と梨花の初めてのフェラチオ行為から3日が過ぎた。当初は毎朝行われる予定だった朝のフェラチオ精飲だったが、なぜかこの2日間は中断されていた。というより、恵一の精液処理自体が行われていなかった。あの行為の後、二人はほとんど言葉を交わしていなかったが、それはお互いに自分のした行為を恥じらい、相手の顔さえまともに見ることが出来なかったからだ。

 この日の夕方、なぜか恵一だけが特別メイク室へ連れて行かれた。この部屋は女奴隷に特別な装いをさせる時にのみ使用するメイク室で、その中は洋室・和室・メイク室などからなり、浴室・トイレなども完備されていた。そして、室内は全て総鏡張りになっていた。
 恵一が何気なくその鏡張りになっている正面の壁に目をやると、そこには後ろ手錠を嵌められた自分の姿が……。そして、穿かされているフレアスカートの中からは金属製のチェーンが伸び、ユリの手に握られていた。そのチェーンは、恵一の穿いているパンティーの穴を通りアヌスストッパーへと繋がっているもので、梨花との連結以外に、このような使い方もされていたのである。恵一は、猿回しの猿のような自分の惨めな姿に、思わず目をそむけてしまった。
「じつはね、これから貴女に面会の方がいらっしゃるの。とっても大事な方なので、その前にもう一度女らしい歩き方や座り方、それと言葉使いなどをチェックしておきたかったの」
 ユリはそう話しかけながら恵一の手錠を外し、更にスカートの中へ手を差し入れ、チェーンをアヌスストッパーから外した。
 一方の恵一は、自分に『面会人』と聞いて不思議に思っていた。このようなところへ幽閉されている自分に、いったい誰が面会に来たというのだろうと……。
「まずはこの服に着替えて………」
 差し出された服を見ると、白いブラウスと学生が穿くようなチェックのプリーツスカートだった。更にその上には、やはり女子学生が履く様な靴と靴下も乗せられていた。
「その方はプリーツスカートが大変お好みなの。特に女子学生が穿く様なミニのをね。そのお洋服も、その方がご自身でお持ちになられたのよ……」
 そのように説明するユリの目の前では、すでに恵一が差し出された服に着替えていた。
 しかし、いったいその面会人とは誰なのか。恵一にはどうしても思い当たらなかったが、いずれにしても、どこの誰とも分からない人間にこのような姿は絶対に見られたくなかった。
「なかなかよく似合うじゃない。それなら女子高に通ってもおかしくないくらいだわ…ふふっ。では、再チェックよ。ちょっとそこを歩いてみて」
 恵一は、ひらひらと揺れるプリーツスカートに恥らいながら、ユリの前を一歩二歩と歩いて見せた。
「駄目駄目、そんな腰が引けた歩き方じゃ。もっとお尻を上げて、一本の線の上を歩く感じで膝が触るくらい内股でないと……。裸の状態だと目立たないけど、スカートを穿いた状態だと欠点がはっきり見えるのよ。さぁ、もう一度やってみなさい」
 恵一は、ユリに注意されながら何度も歩く練習を反復させられた。まだ完璧とはいえなかったが、それでもかなり女らしい歩き方に矯正されて行った。
「次は座り方ね。ちょっとそこのソファーに座ってみて」
 ユリに言われ、恵一は目の前にあるソファーにゆっくりと腰を降ろした。そして、教えられていたように両脚を揃え横に流して座った。
「それも駄目。まだスカートに慣れてないから仕方ないけど、座る時は両手をうしろへまわしてスカートを押さえながら座るの。もちろん、可愛く見せたい時は、わざとスカートを広げたまま座る時もあるけど、今はお客様の前に出る訳だから……」

 まだ慣れない女性としての仕草……恵一の練習は、この後も30分程続けられた。

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03/04|人工美女の館 (第一部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ここまでの2週間、指先だけを使って恵一の精液処理をこなして来た梨花にとって、やはりペニスを直接口の中へ含んで愛撫する…フェラチオという行為は、精神的にかなりの抵抗があった。ここまでの調教で、擬似ペニスによるフェラチオの練習はさせられて来たが、本物のペニスでのフェラチオ経験はまだなかった。しかし、抵抗を感じたもっと大きな理由は、その相手が恵一である事だった。恵一のペニスを口に含むという事が、梨花にとっては一番辛い事だったのだ。そんな梨花が、今、そっとと恵一のペニスに唇を近づけて行く。

「梨花、駄目でしょ! 始める前の口上はどうしたの? 始める前にはきちんと挨拶しなさいと教えたでしよ!」
 梨花は緊張のあまり、擬似ペニスでの練習時に教えられていた口上を忘れてしまっていた。
「申、申し訳ありません」
 梨花は慌てて姿勢を正すと、下からゆっくり恵一の顔を見上げ……
「ご主人様、これから梨花がご主人様の………」
 さすがに、恵一の前では口に出して言うのがはばかられた。
「梨花どうしたの?……その続きは」
「はい………、も、もう一度やり直します」
「それなら…いいわ、『ご主人様』のところを『恵一さん』と換えて言いなさい。そのほうが言いやすいでしょう」
 梨花ははっとした。それは、自分の気持ちがユリに読まれているのではないかと思ったからだ。
「えっ! は、はい」
 梨花は冷静さを失いつつあった。
「恵…恵一さん、これから梨花が…恵一さんの………」
 この時、梨花は『恵一さん、こんな事を言う梨花を軽蔑しないで!』と、その心の中で叫んでいた。
「恵一さんの……お…おちん…ちんを……お口に含んで…愛撫させて頂きます。どうぞ、梨花のお口の中に、恵一さんの溜まっている精液をたっぷり出してくださいね」
 やっと口上を言い終わると、梨花は捲りあげた恵一のスカートを右手で押さえたまま、ペニスを握っている左手を前後にゆっくりと動かし始めた。
「ううっ!」
 恵一は思わず声をあげてしまった。そして、それとともに梨花に握られている恵一のペニスも更に膨らみを増して行った。それを見た梨花も、意を決したように恵一のペニスへと唇を近づけて行くのだった。
「ああっ、梨…梨花さん………」
 口紅を引かれた梨花の紅い唇がその亀頭の先端に触れた瞬間、恵一はまるで体に電流でも流されたようなショックを受けた。それは、恵一にとっても初めて経験するフェラチオだったからだ。恋人の葉子からさえ受けたことのないフェラチオという行為。それを今、梨花から受けているのだ。恵一の頭の中に葉子の顔が浮かんでいた。
「恵一さん、何を考えているの? 嫌っ、梨花の事だけを思って!」
 まるで恵一の頭の中を見透かしているような梨花の言葉だった。
『あぁ~ぁぁぁ~~』
 梨花は、甘い声を発しながら唇の先で亀頭の先端部を何度か摩り、ゆっくりと唇を開き亀頭部分全体を包み込んで行った。そして、雁の部分を唇で強く締め付けながら、練習で教えられた通り舌先を使って尿道口あたりをちょろちょろと刺激し始めた。
「あぁ~っ、梨……梨花さん」
 恵一は、今まで感じた事のない快感を感じていた。
 梨花は、恵一の反応を見ながら咥えている唇をさらにペニスの中程まで進め、強く締め付けながらゆっくりと前後に動かし始めた。もうこの刺激だけで、恵一は限界に近づいていた。
「梨花さん、も…もう………」
 それに気づいたユリは、梨花に言葉をかけた。
「いい梨花、そこから一気に追い上げるのよ。そしてお口の中に出してくれたら、全部飲み込んであげるの」
『恵一さんの……精液を飲む』
『僕の出した精液を……梨花さんが飲む』
 これからやり遂げなければいけない現実に、二人の心は大きく動揺していた。しかし、指示された以上拒否する事は許されなかった。恵一にしても、このまま精液の放出を我慢する事は不可能だった。
「早く追い上げるのよ、梨花!」
 非情なユリの言葉に、梨花は捨て鉢になったように唇の動きを一気に速めた。
「梨花さん、駄目……も、もうやめてぇ!」
「恵一さん、いいの! わたしのお口にたくさん出して」
「も、もう……駄目ぇ!」
「恵一さん、好きよ! わたしに恵一さんの精…精液を……精液を飲ませて!」

 次の瞬間、梨花の口の中に含まれている恵一のペニスの先端から、激しい勢いでその精液が放出され始めた。その射精の衝撃は、まずペニスを咥えている梨花の唇へと伝わり、そして梨花の可愛い口の中へと注ぎ込まれて行った。余りの激しさに、一瞬我を失ってしまった梨花だったが、すぐにその状況を受け入れ、むせかえりながらも恵一の放出する多量の精液を飲み込んで行くのだった。

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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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