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--- 意思に反する説得 ---

奥様の前での恥ずかしい言葉の数々・・・・・。再び『男』に戻りあれ程まで反発していた春香さんでしたのに、いったいどうした事なのでしょう。実は、春香さんは今日の面会を迎えるにあたり、今まで通り女らしく振舞わないとそのペナルティーを奥様に科すと脅かされていたのです。

「酷い・・・・・酷過ぎます! こんな事が法律で許されていいのですか!? 」
「奥様、ご主人は性犯罪を犯したのですよ。最近の法律は女性保護の為、以前よりもその罪がかなり重くなっています。これは、被害者の女性の立場になって反省させるという意味で許されている事なのです」
「そ・・・・そんな事が・・・・・・・」
この時、奥様の里美さんは、余りの出来事に顔面が蒼白になっていました。
「さぁ・・・・春香、次を続けなさい」
事前に会話する内容が指示されているのでしょう。
春香さんは緊張した面持ちで、再び口を開きました。
「わたしね、こんなに女らしくなったので、もうすぐここから出られる事になったの。でも、その為には・・・・・・」
「どうしたの、春香? その先を続けて・・・・」
春香さんの唇が震えています。
一気に言ってしまうつもりが、どうしても言う事が出来なかったのです。
「その為には、最後の手術を・・・・・・手術を受けなくてはならないの」
そう言い切った春香さんの目は、落ち着きなく小刻みに辺りを見まわしています。
「手術って・・・・いったい何の手術なの!?」
「ここから卒業する為に必要な手術よ。でも、その手術を受けるには身内の人間の同意が必要らしいの」
「同意・・・・って言われても、何の手術だか教えて貰えなくては・・・・・」
「・・・・・・・・」
やはり、肝心な部分が春香さんの口からは出て来ませんでした。
「仕方がないわね・・・・いいわ、私が奥様にご説明します。ご主人はこれまでに幾つかの手術を受けられていて、すでに睾丸を摘出されています」
「えっ! 睾丸の・・・摘出・・・・・・。そ・・・そんな!」
里美さんには、その事実の持つ意味がすぐにわかりました。
二人の愛の結晶を育てる・・・・それがお二人の夢だったのですから。
「奥様にもおわかりになると思いますが、睾丸を失ってしまうと『男性ホルモン』は殆んど体内に供給されなくなってしまいます。ですので、現在はその代わりに『女性ホルモン』を定期的に投与しています。そうしないと、精神状態が極度に不安定になってしまうからです。いいですか、奥様? このままではご主人の置かれた立場が中途半端だとは思いませんか?」
「も・・・・もし、私が承諾をしなかったら、その時は主人は・・・・春樹さんはいったいどうなるのですか?」
「手術を受けるという事はすでに決められている事です。しかし、承諾を拒否する事は出来ます。ただし、その場合にはご主人は一生この施設に収監される事になりますが、それでも宜しいですか?」
「そ、そ・・・・そんなのって」
「里美、お願い。このままだと、わたしはいつまでもここから出られないの。わたし、もうこれ以上屈辱的な責めは受けたくない!」
「・・・・・・でも」
「里美・・・・わたしの言う事を聞いて! わたしは早く家に戻りたいの。早く里美と一緒に暮らしたいの!」
「嫌・・・・嫌、嫌、嫌っ! あなたが女の身体になってしまうなんて・・・・うぅぅーーーっ」
思わず泣き崩れる里美さん・・・・。
しかし、春香さんのここでの苦しみを感じ取り、遂に里美さんは首を縦に振ったのです。
「奥様、いいのですね?」
「は・・・・はい」
奥様の返事は、さすがに震えていました。
「それでは早速ですが、このままご主人の手術に移ります。奥様は、呼び出しがあるまで別室で待機していてください」
「えっ、こんなにすぐ手術だなんて!? 」

余りにも早い対応に、奥様もそして春香さんもただ驚くばかりでした。

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08/05|女装子十二陰棒コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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