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--- 闇で蠢く策略 ---

強制的に性転換させられ作られた女の部分を見られ、奥様にあの時の悪夢を思い出させてしまった春香さん。
それでも、何とかその場を収めて乗り切り、現在はお店でお客様のお相手をしています。

「何だと? どうしても店の外では俺の相手は出来ないというのか!?」
「はい、お店の規則なもので・・・・」
「だから前にも言ったろう、俺は店長とは特別な間柄なんだって」
「で、でも・・・・・」
「じゃあ教えてやろう。おまえの整形代や報奨金は誰が出していると思っているんだ」
「整形代や報奨金・・・・って、それはお店から」
「何を言ってるんだ。俺だよ、俺が出してやったんだよ」
「ま・・・・まさか!?」
「嘘だと思うなら店長に聞いてみろ」
そう言うなり、お客様は部屋に備えられているインターホンを店長に繋ぎました。
「・・・・・・という訳だから、おまえから説明してやってくれ。ほら、店長だ・・・・直接聞いてみろ」
春香さんは、困ったという顔で受話器を受け取りました。
「はい、はい・・・・でもお店の規則では」
「いいんだ、今お相手しているお客様はいつも特別お引き立て頂いているお客様だから、何でも言われたように従いなさい」
「そ・・・・そんなぁ」
「いいね、分かったね」
「は・・・・はい」
受話器を置きながら、春香さんの顔色がみるみる青くなって行くのが分かりました。
「どうやら、納得してくれたようだな」
「・・・・・は、はい」
春香さんは、元々ニューハーフとして働く事自体嫌で仕方ありませんでした。
それを、お店という外界から隔離された密室ならば・・・・という事で自分を納得させていたのです。
お店の外でお客様のお相手をするという事は、その外界で女の姿をさらし、更には男であるお客様と行動を共にするという事。
今でも『男』の誇りを失っていない春香さんにとっては、とても耐えられない事でした。
「では、この服に着替えてもらおうか」
そう言ってお客様が春香さんの前に差し出したのは、白地に赤い小さな花柄がいくつもあしらわれたミニのフレアドレス・・・・いかにも水商売風といった服でした。

それから20分後、春香さんはお客様に肩を抱かれながら、とある街中を二人で寄り添って歩いていました。女性化させられた春香さんの大きなヒップは花びらのようなフレアスカートで覆われ、一歩歩くたびに女らしく揺れています。
「ど・・・どちらまで行かれるのですか?」
「もうすぐだ、心配するな。おまえは黙って着いてくればいい」
「は・・・はい」
『いったいどこへ行くというの。この方向はわたしの家の方向よ』
偶然なのか、二人が進んでいる方向には春香さんの自宅があったのです。
目的の場所が自宅ではないにしろ、自宅付近を歩くのは春香さんにとっては『危険』な行為です。
「そこだ、そこを左に曲がったところにあるホテルに入る。俺のお気に入りなんだ」
「・・・・はい」
『あのSM専用のホテルだわ。でも・・・よかった、このまま真っ直ぐに歩いて行ったらわたしの家のすぐ横へ出てしまうところだった。だけど、この辺りなら問題ないわ』
そう思いながら次の交差点を左に曲がると、目の前にピンクの大きなホテルが現われました。
「さぁ、ここだ・・・・入ろう」
「何だか恥ずかしいわ。こんな所に入るの初めてだから・・・・・」
それは嘘ではありませんでした。
春香さんは、奥様ともこういったラブホテルには入った事がなかったのです。
しかも、今回の場合は男でありながら女の姿に変えられ男性同伴・・・・恥辱感でいっぱいでした。
「春香、入るぞ」
「は・・・はい」
お客様に強く抱きかかえられてホテルの中へ入ろうとしたその時、周りを気にして視線を動かした春香さんの視界にとんでもない姿が写し出されたのです。
『えっ・・・・・な・・・なんでこんな所に里美が!?』
なんと、ホテル入口の対面の路上に奥様の里美さんが立っていたのです。
二人の視線が合い、春香さんは一瞬金縛りにあっていました。
「どうした、春香? 早く中へ入らんか」

お客様に促され、奥様と視線を合わせたまま春香さんはホテルの中へと消えて行きました。
春香さんのいなくなった路上・・・・そこには、その光景を呆然と見届けた奥様の姿が・・・・・。

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08/08|女装子十二陰棒コメント(3)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
おぉ(゜∀゜)!
再開されましたね(*´ω`)
続きが気になり夜も眠れなんでした。
From: 緋目 * 2008/08/09 05:53 * URL * [Edit] *  top↑
ちょい出遅れましたが、再開おめです。
From: symats * 2008/08/09 23:34 * URL * [Edit] *  top↑
コメントありがとうございます
>緋目さま

嬉しいお言葉ありがとうございます。
以前ほどには更新出来ないと思いますが、緋目さまがお眠りになれる程度には何とかしたいと思います(微笑)。

>symatsさま

symatsさまも頑張って面白いお話を書かれているので、とりあえず私も何とか再開してみました(汗)。
From: ひとみ絵里 * 2008/08/10 00:29 * URL * [Edit] *  top↑
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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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