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 第23話 スケベ医者の正体 

 学校への登校初日が身体検査だった恵一。手術でペニスを失った事でその部分にぴったりとフィットしているパンティーに恥ずかしさをと心細さを感じながらも、恵一は所定の検査を終えようとしていた。しかし、最後の胸囲の計測と心音の診察で思いもかけない事態に遭遇していた。

『そ・・・・そんな馬鹿な!?』
 胸囲を測る為恵一がブラジャーを外していると、そのすぐ横にいる医者の姿が目に入った。クラスメイトがスケベ医者と言っていた人物だ。
『な、なんで・・・・なんで隆司がこんなところにいるんだ? しかも、医者として・・・・・・』
 恵一はその目を疑った。そこに座っていたのは、なんと医者でもなんでもない・・・・・まだ大学生の隆司だったからだ。
「では次、赤月さん」
「は・・・・はい!」
 唖然としていたら突然自分の名前を呼ばれ、恵一は慌てて返事をした。ちらっと恵一が隆司の顔を見ると、ニヤッとした笑いを浮かべていた。
「赤月さん、先生の前の椅子に座って」
 立ったままじっとしている恵一に係員から指示が出た。恵一は外したブラジャーを胸に当てたまま、そして、両脚をきれいに閉じて隆司の前に置かれている椅子に座った。
「赤月さんですね? 胸囲を計りますから胸に当てている手を上に上げてください」
 ここではなぜか医者で通っている隆司が、恵一に手の位置を指示した。
『こんな明るい場所で隆司にこの胸を見せなければいけないなんて・・・・・・』
 高校の同性の同級生同士・・・・・それが今、一人は強制的に乳房を膨らまされ女子生徒として、そして、もう一人はその変えられた身体をあざ笑うかのようにその胸に聴診器を当て診察している。恵一にとっては、どれ程恥ずかしく・・・・そして、悔しい事か。
「では、胸囲を測りますよ」
 そう言って、隆二が計測用のメジャーを恵一の胸にまわした。
「アンダーが71.2・・・・トップが88.7、はい、いいでしょう。では、今度は聴診器で心音を聴きますから、両手は下げて胸を前に出してください」
「う・・・ううっ」
 隆司の聴診器が胸に当てられた瞬間、恵一は思わず小さな声を発してしまった。
「うーむ・・・・・・なるほど。ではちょっと乳房の上に当てますが、気にしなくてもいいですからね」
『えっ、そんな! なんでそんなところに!?』
 そう言って、聴診器が恵一の形よく膨らんだ乳房・・・・そして、乳首の近くにまで当てて来た。更には、聴診器だけでなく自分の顔まで寄せ、その位置からきれいに揃えている太腿の付け根部分・・・・・パンティーに覆われた下腹部あたりをじっと見始めた。
「先・・・先生、そ・・・・それ・・」
 さすがの恵一も我慢の限度を超え、それでも隆司の立場を考え、自分の胸のあたりにある隆司の耳に小声で注意しようとした。
「おぉ、ごめんなさい。もう終わりましたからブラジャーを着けても構いませんよ」
 恵一に注意されかかり慌てながらも、嫌らしい声で恵一にブラジャーを着けてもいいと告げる隆司だった。
『こんな形で隆司に、女に変えられた身体をじっくり見られてしまうなんて・・・・・・』

 恵一は手にしているブラジャーを胸に着けながら、その頭の中は悔しさでいっぱいだった。

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09/13|人工美女の館 (第二部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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