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 第29話 仮面を被った小便小僧 

 恵一の結婚式まであと二週間程に迫った頃、大神邸の庭園では連日異様な光景が続いていた。それは、黒いスーツにサングラスを掛けた男と、その男に腰にまわされたベルトから伸びる鎖を引かれて歩かされているまだ若い男の姿だった。
 何が異様かといえば、その若い男の身に着けいてるのは白いブリーフ一枚だけ。そして、首から上には肌色をした仮面を被らされているのだ。そして更に異様なのは、庭園内を散歩させられている間に必ずどこかで立ち止まらされ、立小便をさせられる事だ。

「よし、止まれ。ここでいいだろう」
「は・・・はい」
 仮面の男は微かな声で答え、そして、立ち止まった。
「そこの木の根元に向かってしろ」
 そう指示されると、男はブリーフの前開きの部分から慣れない手つきでペニスを摘み出した。
「ちゃんと的を狙うんだぞ。外したらあとでお仕置きだからな」
「・・・・・・・」
 男は無言で頷いた。
「どうした、まだ出ないのか!?」
「今・・・・出・・出します」
 左右両手の指でペニスを摘み構えても、なかなか放尿しない男に叱咤の言葉が飛んだ。
「ピチャ・・ピチャ・・ジャジャジャジャー!」
 一瞬置いて、男のペニスの先から指定された木の根元に向かって放尿が始まった。しかし、よく見るとそのペニスは妙に起立していて、何か半勃起状態のようにも見えた。
「何やっているんだ! ちゃんと的を狙えと言っているだろう!!」
「あっ、すみ・・・・・」
 男の指が一瞬ペニスから外れた途端、そのペニスが上向きになってしまい、根元を狙っていた放水の先端が木の幹にずれてしまったのだ。やはり、半勃起状態にのようだ。
「よし、そこで一旦放尿を止めろ。今のおまえならば出来るはずだ」
「うっ・・・・ぅぅぅぅ」
 男は微かな呻き声を上げながら、必死になってペニスの先からほとばしり出ていた放水を止めた。
「よし、それでいい。出し終わったら指で先を振って滴を落とすのを忘れるなよ」
「・・・・・・・・」
 男はまた無言で頷き、そして、指示されたように摘んでいる指を使って先端の滴を振り払った。
「もう少し歩いたら、残った尿を使ってまた立小便の訓練だ。さあ、終わったらいつまでもブラブラ出してないでペニスを仕舞え」

 異様な光景に見えたのはどうも立小便の練習らしい。病院の患者のリハビリの一環なのか? 連日庭園で繰り返されているこの光景の意味しているものはいったい何?

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09/19|人工美女の館 (第二部)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
「小僧」の正体がとっても気になります。続きをどきどきして待ってます。
From: symats * 2008/09/19 22:23 * URL * [Edit] *  top↑
「小僧」の正体は・・・・近々
symatsさま、コメント有難うございます。
そろそろ更新疲れが出て参りました(汗)。
ペースを落としたいところですが、折角上がって来たランキングも勿体ないような気もして・・・・(苦笑)
From: ひとみ絵里 * 2008/09/19 22:44 * URL * [Edit] *  top↑
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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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