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 第46話 最悪のシナリオ 

 新婚初夜の翌朝、不可解な夢で深い眠りから覚めた恵一は、隆一郎の口から膣内の精液が外に漏れぬよう膣口に『ヴァギナストッパー』なる器具を嵌め込まれた事を知る。しかもその器具は、その四方を小陰唇に開けられたピアスに固定されていて、特殊な用具を使用しないと外せない代物だった。

『わたしの身体の中に放出されてしまった隆一郎の精液は、このストッパーを外して貰えるまで洗い流せないのね。たとえ洗い流したとしてもそれを回避する事が無理だという事は分かっている。でも、たとえ少しでも希望を持ちたかった・・・・・。こうなってしまっては、もう隆一郎の子供を身篭ってしまうのも時間の問題ね』
 恵一は今、その全裸の身体を傍らで添い寝する隆一郎の腕に抱かれ、軽く目を閉じながら自分に訪れる最悪のシナリオを覚悟していた。
「それにしても、昨夜のおまえのよがり方は凄まじかったな。そんなに気持ちよかったのか?」
「えっ? は・・・・はい」
「はい・・・だけとは、また何とも素っ気ないな。『はい、あなた』くらいは言って欲しいものだな」
「・・・・・はい・・・・あなた」
 隆一郎に注意され、恵一は再度言い直した。
「おまえはもう私の妻なのだ。これからは、そういった手抜きの言葉や女らしくない喋り方をしたら容赦はしないからな。そうだ、今日からは今まで以上に女らしさを強調した喋り方をしろ・・・・分かったな」
「は・・・・はい、・・・・・分かりました、あなた」
「それでは駄目だ。『分かりましたわ、あなた』・・・・だ。もう一度言い直してみろ」
「分・・・分かりましたわ、あなた」
「よし、それでいいだろう」
 隆一郎から突然より女らしい言葉使いを要求され、恵一は戸惑った。しかし、恵一が素直に従った事で気分をよくしたのか、隆一郎は恵一を強く抱きしめた。
『あぁ、わたしは今、ベッドの上で隆一郎に抱かれているんだわ。でも、彼はもうわたしの夫、そして、わたしはその妻。誰にも恥らう事なんてないのよ。そう、わたしはもう男ではないのだから・・・・・・』
 結婚の直前に手術の後遺症で男の意識が高まり、精神的な強い反発を示していた恵一。そんな恵一とは思えない程、新婚初夜から戻った恵一は女らしく変貌していた。やはり、夫となった隆一郎のペニスを自分の女の部分で受け入れたという事が、精神的に大きく影響しているのだろう。
「めぐみ、愛してるぞ」
 そう囁きながら、隆一郎は恵一の左手を取り自分のペニスへと運んだ。
「昨夜はずっと縛ったままだったからな。今朝はこうしておまえの指で握っていてくれ」
「あぁ・・・!」
 隆一郎の手で先導され指先にペニスが触れた途端、恵一の性感が敏感に反応した。
「身体の反応がかなり敏感になったようだな・・・・いい事だ」
「・・・・・・・・」
『なんで・・・・なんでこんなに敏感に感じてしまうの? わたしはこんなに拒んでいるのに・・・・・・』

 隆一郎の責めに反応してしまう事・・・・それは、恵一にとっては隆一郎との戦いに負けた事を意味している。

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10/06|人工美女の館 (第二部)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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 ひとみ絵里

Author: ひとみ絵里
性 別 :  人工微女

初めてスカートを穿いた日が私の誕生日です。ちなみに、小説の中で時々登場するめぐみ(恵一)のイメージ画像のモデルは一部を除いて私自身です。

    ♥ お話について ♥
このお話はフィクションです。お話の中に登場する人物名・会社名などはすべて架空のものです。また、このお話の著作権や私自身の画像に関しては、すべてわたし・絵里に帰属致しますので、無断で転載やご使用なさらないでくださいね。

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